はた迷惑なおばさん

今朝、用事で出かけようとしたら、向こうのほうで、お隣のおばさんが、近所の人の車を見送っていた。
「やばっ！　あのおばさんがいるよ。」と、警戒してしまった。

次に、ご近所さんに来ているヘルパーさんが自転車で、おばさんの横を通り過ぎようとしたら、また、なにやら声をかけていた。
「もしかして、私にもしゃべりかけるんじゃないかな。」と、嫌な予感がする。

そして、私が、おばさんの横を通り過ぎようとしたら、「どこへ行くの？」と、聞いてくる。
「ちょっと、用事で・・・。」と、はぐらかそうとしたら、どこへ行くのか、聞きたいらしく詰め寄ってくる。
何回も「よっ。用事で・・・。」と、一気に駆け出そうとしたら、「そんな、地味な格好で。」と、文句を言う。
どんな格好をしようが、私の勝手だ。
それ以上、話をしたくないので「いってきま～す。」と、元気よく振り切って、早足で逃げた。

あのおばさんは、みんなの嫌われ者で、疎まれている。
なるべくなら、ふれあいをもちたくない。
朝から、嫌なものに会ってしまった。と、がっかりする。