フィラリア

毎年のことなんですが、この時期、愛犬のためにフィラリアの薬をもらいに動物病院に行くことになります。
「うちは蚊の心配は要らん。」という父ですが、ちょっと目を離すとベランダから蚊が入ってくるのです。
そんなにたくさんはいないけど、その数少ない蚊の中にフィラリアの卵を持った蚊がいるかも。と、思うと、やっぱり薬が必要になります。

今日、動物病院に薬をもらいに行きました。
一応、採血してフィラリアになっていないか確かめてもらうこともします。
まあ、そんな心配はなかったんですが。
月に１個の薬を処方してもらいました。
毎回、薬を吐き出す愛犬です。
怒りながら、薬を飲ますことになります。

毎年のことですが、「こんな時、動物の保険に入ってれば。」と、思うんです。
そしたら、実費で支払うことなく、減額で支払うことになります。
でも、そうなってくると、毎月幾何かの保険料を支払うことになります。
「どっちが得かなぁ。」と、思ってしまいます。
今のところ、元気な愛犬は、あまり病院に通うこともなく元気に過ごしています。
でも、これからが体のことを考えてやらねばなりません。
もう１３才の高齢の犬なんです。
あと何年生きられるかわかりません。
もう目も白濁して、白内障になりつつあります。
今のところ、よくエサを食べて元気なんですが。
こんな犬をフィラリアで死なせるわけにはいかないのです。

私の懐は痛いけど、背に腹は代えられないのです。
毎月、ちゃんと薬を飲んで元気でいてもらわないと。と、思いながら父には内緒で病院に行ってきました。