転居報告

いとこが家を買って引っ越したようです。
その転居のハガキが届きました。
しかし、転居の報告だけではないのです。
そこには、暑中見舞いも兼ねています。
「これは、暑中見舞いとして返信するべきか。」と、迷った父が、私に丸投げをしてくるのです。
私に暑中見舞いを書け。という事か。

転居報告なんて、年賀状で、報告するのが普通だと思うんです。
そんなに連絡を取り合っているわけでもないし、家にも行かないのです。
何を急に暑中見舞いなんてするのでしょう。
日頃からそんな習慣がないから。

「これは、自慢していることなんだろうか。」と、思うんです。
仕事が順調で、お金が有り余っているから、家を買いました。的な。
私はそう解釈します。
お金が有り余っているなら、芦屋にでも家を買え。と、思いました。
中途半歩な田舎で自慢するな。と言いたい。

結局、あの転居ハガキの返信はしないことになりました。
家も見に行かないし、会うことも無いのです。
そういえば、私も今の家を買ったとき転居ハガキを書いた記憶があります。
たぶん、周りのみんなは同じことを考えているんですよね。