すっぴんハート

心の声、つぶやきを思うまま綴ります

パンツの一周年

2017年05月20日 | 思うこと

1年前、新しいパンツをおろしました。

履いてみると、しっかりとした生地で体にフィットするナイスな奴です。

そのパンツを旅行に持って行きました。

あれから1年、そのパンツを履きたおし、よれよれになって、全体のゴムが伸びで、倍の大きさになってしまったんです。

ちょうど、替え時です。

いつでも替えることが出来たんですけど、是非、そのパンツをおろした一年後に替えよう。と、よれよれになり可哀想なパンツをもたせました。

やっと、新しいパンツに履き替えることになります。

なんか、気持ちも晴れ晴れで、「おニューなパンツを履くことが出来る。」という歓びが沸いてきました。

そういえば、こんなにパンツに執着することは今までにありません。

少し「よれっ」としたら履き替えるパンツを1年も持たせたんです。

なんか、自分が妙にせこくて、偏った人間のように感じるのです。

しかし、こういう、「あの時、旅行の時に下ろしたパンツとお別れ。」の気持ちに浸ってしまうのです。

普通の人は、こんな思いをしているのでしょうか。

パンツを履き替えたら、思い出と一緒にゴミ箱へ放り込むような気分。

なんか、今の私は変に清々しい気持ちで、値札をはずして、大きめのパンツを広げているのです。

 

 

 

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