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2020-0705 チェリストのヤーノシュ・シュタルケルの誕生日です 【一期一会】

2020年07月05日 | 音楽日記
おはようございます。
2020年7月5日(日曜日)、気温23℃の薄曇りの朝です。年始から187日に当たり、年末まであと179日です。
本日の誕生花はラベンダーです。ラベンダーは鮮やかな紫色と心地よい香りが魅力のハーブです。木本性ですが、草花として扱われることが多く、花壇の植え込みやコンテナ栽培などで楽しまれています。北海道富良野のラベンダー畑ほどの花園は難しいにしても、一面に群生させると美しいものです。
多くの系統(品種群)がありますが、花の美しさと香りのよさでいえば、イングリッシュラベンダー(コモンラベンダー)が随一です。しかし、北海道のような寒さには強い反面、高温多湿に弱く、暖地での夏越しは難しいラベンダーです。

本日は、ヤーノシュ・シュタルケル(János Starker)の誕生日です(1924年7月5日 - 2013年4月28日)。ハンガリー出身のチェリスト、音楽教育者です。
比類ないテクニックに裏打ちされた豊かな音楽性が、凛と張りつめた緊張感の中に端正に表現されており、音楽批評各紙はパブロ・カザルスの後継者として注目した。当時日本を代表するチェリストであった井上頼豊は1960年シュタルケル初来日の際のプログラムに、このレコードを聴いた時の衝撃を「チェロをヴァイオリンのように軽々と扱う」と表現している。
1958年、シカゴ交響楽団の職を辞したシュタルケルは、インディアナ州ブルーミントンに居を構え、インディアナ大学の教授に就任した。彼の門下からは、堤剛をはじめ多くのチェリストが育っている。

Beethoven:Cello Sonatas#4 & #5-Opus102#1+#2 Janos Starker-Cello & Abba Bogin-Piano

本日の言葉は、【一期一会】です。


「生涯にただ一度まみえること」


 幸せのヒント

「出会いを大切にする精神」



幸せになりたいのなら

幸せとの出会いに気づけないのも

もったいないでしょう



一生に一度しかない

今このときの出会いを大切にしようとする

「一期一会の精神」が大切なのではないでしょうか?



小さな出会いを大切に育てていくことで

人生の中での大きな出会いになることもあります。 



元は千利休の言葉とされる。
利休は自著を残していないが、
弟子の山上宗二は著書『山上宗二記』の中の「茶湯者覚悟十躰」に、
利休の言葉として
「路地ヘ入ルヨリ出ヅルマデ、一期ニ一度ノ会ノヤウニ、亭主ヲ敬ヒ畏(かしこまる)ベシ」
という一文を残している。
「一期」はもと仏教語であり、人が生まれてから死ぬまでの間、すなわち一生を指す。

利休の茶の様式であるわび茶においては、茶事の進行に火の強さと湯の煮え具合が相応し、自然な茶事の流れにより亭主と客の息遣いの調和が生まれることが重要視された]。古来利休の秘伝書とされてきた『南方録』は、近年では江戸時代の偽書であるとの説が有力だが、それでもなおこの書中には、


一座一會ノ心、只コノ火相・湯相ノミナリ

として「一座一会」の語のもと、関係する精神が継承されている。

さらに、江戸時代末期になって、大老・井伊直弼が茶道の一番の心得として、著書『茶湯一会集』巻頭に「一期一会」と表現したことにより、同じく茶道の重要な精神とされる「独座観念」とともに四字熟語の形で広まった]。『茶湯一会集』では下記のように述べられている。

抑(そもそも)茶湯の交會(こうかい)は一期一會といひて、
たとへば、幾度おなじ主客交會するとも、
今日の會ににふたゝびかへらざる事を思へば、実に我(わが)一世一度の會(え)なり。
さるにより、
主人は萬事に心を配り、
聊(いささか)も麁末(そまつ)なきやう、
深切(しんせつ)實意(じつい)を盡(つく)し、
客にも此會に又逢ひがたき事を辨(わきま)へ、
亭主の趣向何一つもおろかならぬを感心し、
實意を以て交るべきなり。
是を一期一會といふ。



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