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2023-0411 金子みすゞの誕生日です 【こだまでしょうか】

2023年04月11日 | 音楽日記
おはようございます。
2023年4月11日(火曜日)、気温11℃の朝陽が差し込む朝です。年始から101日に当たり、年末まであと264日です。
誕生花はヒヤシンスです。ヒヤシンスはチューリップやスイセンなどと並んで、春の花壇を彩るポピュラーな秋植え球根です。葉と花とのバランスがよく、均整のとれた草姿でボリューム感もあり、強い香りを漂わせます。ギリシャ神話にも登場し、古くから観賞されて数多くの品種がつくり出されてきました。日本では、10品種ほどが栽培されています。
その昔、ギリシャ人は、ヒヤシンスの香りには疲れた心を癒やす効果があると考えていたそうです。
「ヒヤシンス」の花言葉は、「スポーツ」「ゲーム」です。

ヒヤシンスの香りとは「グリーンノート」と呼ばれる青葉の香りを思わせる爽やかな香りが特徴となっています。
これはフェニルアセトアルデヒドと呼ばれる芳香成分が含まれているためです。フェニルアセトアルデヒドはヒヤシンスの香りに代表されることから別名「ヒヤシンスアルデヒド」とも呼ばれ、フレグランスの世界では
グリーンノートを作るための主要成分になります。


本日は、金子みすゞさんの誕生日です(1903年〈明治36年〉4月11日 - 1930年〈昭和5年〉3月10日)。


3・11で話題「こだまでしょうか」の生みの親金子みすゞさんは100年前のYouTuberだった!?「金子みすゞ現象」としてトレンド入り。

2023年4月11日で、金子みすゞさんは生誕120年を迎えます。20歳から雑誌に詩を投稿し始めた彼女にとってはデビュー100年にもあたります。

本日の言葉は【こだまでしょうか】です。


「遊(あす)ぼう」っていうと
「遊ぼう」っていう。

「馬鹿」っていうと
「馬鹿」っていう。

「もう遊ばない」っていうと
「遊ばない」っていう。

そうして、あとで
さみしくなって、
「ごめんね」っていうと
「ごめんね」っていう。

こだまでしょうか、
いいえ、誰でも。


金子みすゞ童謡全集』(JULA出版局)より


中田喜直:こだまでしょうか(金子みすゞ)Yoshinao NAKADA: Kodama-deshou-ka?


『私と小鳥と鈴と』

私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面(じべた)を速くは走れない。

私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように、
たくさんな唄は知らないよ。

鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。

『金子みすゞ童謡全集』(JULA出版局)より

中田喜直:わたしと小鳥と鈴と(金子みすゞ)『ほしとたんぽぽ』より


「100年の時を超えて 展覧会 金子みすゞの詩(うた)」
が開催されます

場所:東京都・松屋銀座
期間:2023年5月24日~29日

内容:みすゞの詩作デビュー100年を記念し、豊富な実物資料とともに直筆パネルや絵本原画などを展示し、みすゞの作品世界の広がりを感じていただく展覧会。


https://asoppa.com/asotopics/14033/?fbclid=IwAR11dkHzqb7SFWlyrphRzh9rhVuS5AP17qSRFoMpe9iYoujJu7JaNHV_kNc



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