おはようございます。
2020年5月16日(土曜日)、気温19℃の薄曇りの朝です。年始から137日に当たり、年末まであと229日です。
誕生花はイキシアです。イキシアは針金のように細くしなやかな茎に、優美な花がびっしりと咲き、明るく華やいだ印象の花です。花は夜間や雨天には閉じていて、日中は大きく開きます。中心部がブロッチのように濃色になるものも多く、これがチャームポイントとなって花が開くとよく目立ちます。
イキシア属には南アフリカに40~50種ほどの原種があり、自然交雑種もあるといわれ、園芸品種は50以上も育成されています。多くは下から順に咲き、一重咲きのものがほとんどです。カラフルで花の大きさもさまざまで、香りの強いものもあります。
誕生花はイキシアです。イキシアは針金のように細くしなやかな茎に、優美な花がびっしりと咲き、明るく華やいだ印象の花です。花は夜間や雨天には閉じていて、日中は大きく開きます。中心部がブロッチのように濃色になるものも多く、これがチャームポイントとなって花が開くとよく目立ちます。
イキシア属には南アフリカに40~50種ほどの原種があり、自然交雑種もあるといわれ、園芸品種は50以上も育成されています。多くは下から順に咲き、一重咲きのものがほとんどです。カラフルで花の大きさもさまざまで、香りの強いものもあります。
本日は、オトマール・スウィトナー(Otmar Suitner)の誕生日です(1922年5月16日 - 2010年1月8日)。1973年にN響の名誉指揮者になり、しばしば来日したおりには、TVやFM放送などでよく聴いたものだった。年末のNHK第9も懐かしいです。
本来ならば、今年はベートーヴェンの生誕250年のメモリアルイヤーで全世界の各地で彼の演奏会がなされているはずでしたが、残念ながら、コロナウィルスのパンデミックで中止となっております。
Beethoven - Symphony No. 6, "Pastorale"
Performed, here, by the 'Staatskapelle Berlin', the orchestra of the Berlin State Opera, under the direction of the late Otmar Suitner.
本日の言葉は、【田園交響曲】です。
田園交響曲(でんえんこうきょうきょく)と呼ばれる交響曲は複数ある。
交響曲第6番 (ベートーヴェン) - ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの作品
交響曲第7番 (グラズノフ) - アレクサンドル・グラズノフの作品
田園交響曲 (ヴォーン・ウィリアムズ) - レイフ・ヴォーン・ウィリアムズの作品
以上の作品は作曲者自身の命名によるが、他に以下の作品が形容的に「田園交響曲」と呼ばれることがある。
交響曲第2番 (ブラームス) - 「ブラームスの田園交響曲」
交響曲第6番 (ブルックナー) - 「ブルックナーの田園交響曲」
交響曲第2番 (シベリウス) - 「シベリウスの田園交響曲」
交響曲第3番 (ニールセン) - 「ニールセンの田園交響曲」
交響曲第4番 (オネゲル) (『バーゼルの喜び』) - 「オネゲルの田園交響曲」
交響曲第5番 (ドヴォルザーク) - 「ドヴォルザークの田園交響曲」
交響曲以外の用例には以下がある。
メサイア (ヘンデル)第1部13番 Pifa - 「田園 / Pastoral Symphony」
「Pifa」という語は辞書に見えないが、イタリア語の「piva」(バグパイプ)と「piffero」(葦笛)に由来するという[11]。12⁄8拍子のシチリアーナであり、後世「Pastoral Symphony」(田園交響曲)の名で知られるようになった。
では、本日のベートーヴェン作曲の「第6交響曲」です。
1808年12月22日、オーストリア・ウィーンのアン・デア・ウィーン劇場において、ベートーヴェン自身の指揮によって初演[1]。 第5交響曲やピアノ協奏曲第4番、合唱幻想曲などとともに演奏された。このとき、本作は「第5番」とされ、現在でいう第5番が「第6番」となっていたが、1809年に出版されたパート譜では現在の番号となっている。
この第6交響曲は、ベートーヴェンの交響曲の中で標題が記された唯一の作品である。
ベートーヴェンが自作に標題を付した例は、他に「告別」ピアノソナタ(作品81a)などがあるが、きわめて珍しい。とくにこの第6交響曲は、ベルリオーズやリストの標題音楽の先駆をなすものと見られている。
標題は、初演時に使用されたヴァイオリンのパート譜にベートーヴェン自身の手によって「シンフォニア・パストレッラあるいは田舎での生活の思い出。絵画描写というよりも感情の表出」と記されている。
また、各楽章についても次のような標題が付されている。
「田舎に到着したときの愉快な感情の目覚め」
「小川のほとりの情景」
「田舎の人々の楽しい集い」
「雷雨、嵐」
「牧歌 嵐の後の喜ばしい感謝の気持ち」
標題は、初演時に使用されたヴァイオリンのパート譜にベートーヴェン自身の手によって「シンフォニア・パストレッラあるいは田舎での生活の思い出。絵画描写というよりも感情の表出」と記されている。
また、各楽章についても次のような標題が付されている。
「田舎に到着したときの愉快な感情の目覚め」
「小川のほとりの情景」
「田舎の人々の楽しい集い」
「雷雨、嵐」
「牧歌 嵐の後の喜ばしい感謝の気持ち」
これらの標題は楽譜以外にも認められ、1808年12月17日付『ウィーン新聞』に掲載された初演演奏会の予告には「田舎の生活の思い出」という副題が見られる。ベートーヴェンが使用していたスケッチ帳にも同様の記述があり、「性格交響曲(Sinfonia caracteristica) あるいは田舎の生活の思い出」とされ、「シンフォニア・パストレッラ」は音による絵画的描写ではなく感情の表現であることが強調されている。
新しい交響曲形式として5楽章構成が試みられている。この時期のベートーヴェンは楽章構成上の有機的な統一感を追求しており、前作第5番同様の切れ目のない楽章連結を受け継ぎつつ、ここではさらに徹底して、第3楽章以降の3つの楽章が連結されている。
第4楽章の「嵐」は、実質的に第3楽章と第5楽章の間の長い挿入句であり、交響曲全体の中で果たす役割は、ソナタ形式の展開部の機能に似ている。このことは、ベートーヴェンは田園交響曲においてソナタ形式の構成を作品全体に拡張しようとしたともいえる。
田園」のオーボエが奏でるウズラの鳴き声のもとになった歌曲「うずらの鳴き声」はこちらです。Beethoven - Der Wachtelschlag - Schwarzkopf / Fischer
ちなみに、音楽の表題のほかに、文学の題号となっております。