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2020-0109 ジョーン・バエズの誕生日です 【人生100年を生きるため学ぶべき教養】

2020年01月09日 | 音楽日記
おはようございます。
2020年1月9日(木曜日)、気温8度の朝陽画差し込む朝です。年始から9日目に当たり、年末まであと357日です。
誕生花はノースポールです。ノースポールは径3cmほど、中心が黄色の白い小ギクで、花期が長く育てやすい人気の一年草です。比較的寒さに強く、関東地方以西の平地では秋にタネをまけば、防寒しなくても冬越しでき、冬から初夏まで花を楽しむことができます。株はボール状に育って、最盛期には株一面に花を咲かせます。「ノースポール」は、レウカンセマム・パルドサム(Leucanthemum paludosum)のなかの1園芸品種につけられた名前ですが、この品種にとどまらず、パルドサム種全体を指すこともあります。また、パルドスム種は、かつてクリサンセマム属(和名キク属)に分類され、同じ属に分類されていたコレオステプス・ムルチコーレ(Coleostephus multicaulis)とともに、今も「クリサンセマム」という名前で流通しています。 

本日は、ジョーン・チャンドス・バエズ(Joan Chandos Baez)の誕生日です(1941年1月9日 - )。1960年代、“フォークの女神”と呼ばれておりました。
終始一貫して自由と平和を訴えながら活動を続けているジョーン・バエズの名言を紹介しましょう。

人はどう死ぬか、いつ死ぬかを選択できない。
どう生きるか。これだけは決められる。

Joan Baez - Fare Thee Well Abschiedstour - Live @ Pariser Olympia 13.6.2018 (COMPLETE HD CONCERT)

(01) DON'T THINK TWICE (Bob Dylan)
(02) GOD IS GOD (Stephen F. Earle)
(03) FAREWELL ANGELINA (Bob Dylan)
(04) WHISTLE DOWN THE WIND (Tom Waits - Kathleen Brennan)
(05) SILVER BLADE (Josh Ritter)
(06) IT'S ALL OVER NOW BABY BLUE (Bob Dylan)
(07) DEPORTEE (Woody Guthrie - Martin Hoffman)
(08) L'AUVERGNAT (Georges Brassens)
(09) DIAMONDS AND RUST (Joan Baez)
(10) ME AND BOBBY MC GEE (Kris Kristofferson - Fred Foster)
(11) THE TIMES THEY ARE A CHANGIN' (Bob Dylan)
(12) THE PRESIDENT SANG AMAZING GRACE (Zoe Mulford)
(13) JOE HILL (Robinson Earl - Hayes Alfred)
(14) SEVEN CURSES (Bob Dylan)
(15) THE HOUSE OF THE RISING SUN (Woody Guthrie - Traditionnel)
(16) DARLIN' COREY (Traditionnel)
(17) GRACIAS A LA VIDA (Violeta Parra)
(18) IMAGINE (John Lennon)
(19) THE BOXER (Paul Simon)
(20) HERE'S TO YOU (Joan Baez - Ennio Morricone)


本日の言葉は、【人生100年を生きるため学ぶべき教養とは何か】です。

日頃何げなく使っている“教養”という言葉。その本質が変化してきています。単なる“物知り”ではなく、真の教養人になるためのレッスン開講です。
教養を身につけるにはどうする?

POINT1 自分の頭で考える「思考習慣」を持つ
ここからは、具体的に教養を身につけるためのポイントを挙げる。最初のポイントは、「思考する習慣を持つ」ことだ。目の前の仕事や雑事に精いっぱいで、普段から何げない疑問や問題について、深く考えることを避けている人もいるのではないだろうか。「大切なのは、日常のさまざまな場面で、いったん立ち止まって考えてみることです。目の前で起こる事柄をそのまま受け入れるのではなく、意識的に『どうしてそうなのか』『なぜ自分はこんな気持ちになるのか』というふうに、掘り下げてみてください。この訓練を繰り返すことで、思考する習慣がつきます」
どんなことでもいい。会社で仕事仲間と意見が違ったとき、それはどうしてか? 上司の一言をうれしく感じたとき、なぜうれしいと感じたか? 洋服を買ったとき、なぜ自分はそれを選んだか? 理由や自分の気持ちをじっくり考えてみよう。

POINT2 キャリアで得た知識から、「教養の土台」をつくる
次のポイントは、「教養の土台」をつくること。自分はこんなふうに考えたり議論したりする、という「思考の軸」を認識することだ。
「みなさんは、大学やスクールなどで学んだり、仕事でキャリアを積んだりすることによって、ある種の専門的な知識を得ています。同時に、その領域での“思考法”も身につけているのです。これを確認することが、教養の土台となります」
例えばマーケティングのキャリアを積んできたのであれば、マーケティングの知識だけでなく、その領域で使われるさまざまなモデルを使って思考する方法が自分の中に蓄積している。この土台さえしっかりしていれば、異なった分野にも応用していくことができる。
「マーケティングとは違う領域、例えば人事や営業の課題を考えるときに、マーケティング的な考え方とどう違うか、というアプローチができます。人間関係や社会問題など、ビジネス以外の課題も、同じ方法で考えてみるとよいでしょう」

POINT3 異なる考えの人と議論。教養の土台を耕す
3つ目のポイントは、異なる考えを持つ人と建設的に議論することだ。このことを藤垣さんは「教養の土台を耕す」と表現する。
「違う意見の人との議論は、前述の“思考の軸”をしっかり認識することにつながると同時に、思考を発展させることにもなります」
自分とは違うさまざまな意見とぶつかり合うことは、自分の考えを根底からひっくり返して考え、客観的に見直すきっかけとなる。
「また、建設的に議論を進めるためには、自分の考えを主張するだけでなく、相手の考えにもしっかり耳を傾けなければなりません。違う価値観をリスペクトし、自分の意見に固執せず柔軟に考えを変えていける人こそ、真の教養人なのです」
教養の土台を耕すことは、一見めんどうな工程と感じる人もいるだろう。しかし、課題を解決するための力をつける1番の近道かもしれない。

藤垣 裕子(ふじがき・ゆうこ)
東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授