A・Lohas・Ness

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富士登山(その3)

2007年07月31日 | トレッキング
いよいよ週末は富士登山です。
7月31日なのに、ことしはとうとう梅雨明け宣言がなく、8月に突入ですね。
うわさによると太平洋高気圧が強くなり、台風は西よりのコースに進路を変更するとか?
なんとか4日は晴れ、そして梅雨明けの模様です(あくまで希望的観測ですが…。)。

虎ノ門のオフィスのビルは30F以上あるので、オフィスのある19階から降りたり登ったりしております。

登りは絶対に息がきれない登り方の訓練には最高です。
それは、5階以上になっても、一定のリズムをくずさず、けっして息がきれないようなスピードで登ることです。

実際、ゆっくりしたスピードで登ると、19階まで上っても、会話はまったく正常にできます。

前回もかきましたように、一度リズムが崩れると、呼吸のリズムも乱れます。
それと共に、3000mを超えると酸素濃度が低下するという二重のパンチをくらうことになります。
その結果、十分に酸素を取り込むことができずに、体力が消耗します。

もし、呼吸が乱れたと思ったら、先ず歩くスピードを少し緩め(一歩の歩幅を小さくします)、ゆっくりと複式呼吸をしながら歩くようにしてください。
極端に、1歩/1秒というスピードくらいにペースダウンしてください。
実際に9合目過ぎると、一歩がでないのですよ。半歩(13cm)の歩みになります。
それでも戻らない場合には、小休止(ちょっと立ち止まる)し、呼吸を整えるようにしてください。
休憩の際には、水分補給をわすれずにしてください。
山の水は高いですが、命の水を買うとおもって奮発してください。
その1本の水を奮発することで、頂上に楽に到達することができ、下山後のビールは格別美味しいものとなります。

本日は呼吸を乱さずに歩くことでした。
明日は、標高と酸素濃度についてお話します。



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