1994年の夏、勤めていた会社を退職する前に約10日間の北アルプス縦走を行った。
その当時でも珍しい山行記録でしたので、現在は全く行うようなことはないかと思い、記録として綴ります。
1994年の8月2日から11日にかけて、北アルプスを「種池小屋」から「槍ヶ岳」を経由してから「燕岳」までの縦走記録です。すべて天候に恵まれ、槍ヶ岳の頂上からは360度の景観を楽しめることができました。
8月3日:「種池小屋」爺ヶ岳と岩小屋沢岳の間に位置してます(当時:宿代一泊二食付き5000円)。
8月4日:「針ノ木小屋」針ノ木峠に位置してます(当時:宿代一泊二食付き4800円)。
8月5日:「船窪小屋」七倉岳南300mに位置してます(当時:宿代一泊二食付き5000円)。
8月6日:「烏帽子小屋」烏帽子岳南2000mに位置してます(当時:宿代一泊二食付き5000円)。
8月7日:「野口五郎小屋」野口五郎岳北側に位置してます(当時:宿代一泊二食付き5000円)。
8月8日:「双六小屋」双六池畔に位置してます(当時:宿代一泊二食付き5000円)。
8月9日:「殺生ヒュッテ」槍ヶ岳槍沢側下に位置してます(当時:宿代一泊二食付き5000円)。
8月10日:「大天井ヒュッテ」大天井と牛首鞍部に位置してます(当時:宿代一泊二食付き5000円)。
8月11日:「燕山荘」燕岳の頂上稜線と表銀座の合戦尾根との交点のピーク(標高2,712m)に位置してます(当時:宿代一泊二食付き5000円)。
12日に燕山荘から下山して、麓の中房温泉で温泉をいただき、帰京しました。
約10日間の記録は貴重なものです。特に、針ノ木と船窪小屋との間のルートはその当時でもめったに歩くことはないので、わくわくして歩いたことの思い出があります。