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長崎くんち

2006年10月05日 | Weblog
「長崎くんち」は本来、長崎市内にある諏訪神社にて行われる祭礼行事です。
県内外から多数の観光客が見物に訪れる長崎を代表する秋の大祭となっています。

「長崎くんち」は長崎市民の氏神、鎮西大社諏訪神社の祭礼行事です。
毎年10月7日から3日間、町を挙げて催されます。この「長崎くんち」は、国指定重要無形民俗文化財にも指定されています。
 重陽の節、菊の節句の9月9日の「くにち」が「くんち」となったものと思われる。
まず、初日の10月7日午前7時から踊町により踊りが奉納されます。踊りを奉納するのは氏子の町民です。
 開始したのは、キリスト教を撲滅するために、江戸時代、神事をおこなうことをさせたとされてます。

 当時の長崎の市街地は77カ町あり、それを7分割して1ヶ町が7年に一度踊りを奉納することになっており、その当番町を"踊町"と称しています。
 諏訪神社での「掛け声」はくんちの名物です。
 くんちの観客が掛ける掛け声には、独特の約束があります。
 『モッテコーイ』という掛け声です。
 チリンチリンと傘鉾の鈴の音が聞こえ、囃子の音が聞こえてくると、観客は「首を長くして待ってるぞ。早くこい。」という気持ちを表現して「モッテコーイ モッテコイ」を連呼する。
 いまでいうアンコール!ですね!