多言語コーディネーションが業務の中心です。
問題解決ガイドのひとりごと。



アラヤは1年半ぐらい前から抜本的な意識改革を行い、仕事のやり方や考え方を変革してきました。

その結果、当初目論んでいた以上の効果があり、今では昨年までと同じ会社とは言えないくらいの変換を達成することが出来ました。

その過程をあらためて振り返ってみると、この変革をする際に障害になったものが目に見えないものであったという事に気付きます。

障害だったのは内部で発言される言葉そのものだったのですが、その発言一つ一つが正当な解決すべき問題の指摘のような正当性を持っていたのです。

「お客様が怒っている」、「お客様にはあんな発言をしてもらっては困る」、「社員教育が出来ていない者には直接コンタクトさせないで欲しい」等等。

もちろん発言をしている人は真剣に会社を憂い、問題が起これば自分自身で解決をしようという意欲を持ってくれている人ですから尊重すべき意見だったと思っています。

しかし、その段階でこれらの発言に対する私自身の行動は発言者に対して不誠実だったというのが実態です。なぜかそうした方が良いという私の「感」とも言える何かでした。

そこで動いていたといれば今日の変革は成しえなかったでしょう。何が功を奏するのかを知っていたとは言えないだけに運が良かったのだろうと思っています。



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