山口瞳さん著「居酒屋兆治」を新潮文庫で見つけたので久しぶりに買って読みました。 この本は昭和57年に出版されていますので大分前に一度読んでいるのですが、文庫本になっていたこともあって改めて読み直しました。 山口瞳さんが生前にお住まいになっていた、中央線の国立駅から南武線の保谷駅に向かう途中にある「文蔵」という焼き鳥屋をモデルにしたと言われていますので、最初に読んだ時には一度行ってみたいと思った記憶があります。 残念ながらまだ行ってはいないのですが、いつか行きたいと思っています。 この小説は映画化されていますので見たことがある人も多いかも知れませんが、映画では函館が舞台になっています。
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