多言語コーディネーションが業務の中心です。
問題解決ガイドのひとりごと。



アクリル製のミニチュア椅子を製作するための打ち合わせを、大連に到着後に行いました。

製作するための確定図面はなく、いわゆるイメージのイラストがあるだけですので、製作するための細かな仕様を詰めなければなりませんでした。

椅子の脚部分は黒色で決まっているのですが、ツヤのあるものにするのか、マット系のツヤなしにするのか等、製品をリッチな感じにするための工夫が必要です。

また座面や背もたれの部分に微妙なカーブを付けた方が、リアルな椅子の感じが表現できるなどの提案がありましたので採用。

最初の一週間で今回の打ち合わせで固めた案を、3Dプリンターで実物大の椅子を成形し、着色したもので最終検討することにしました。

新しい製品を開発するプロセスほど面白いものはありませんが、それを外国でやるのですからスリルとリスクを伴うのは避けようがありません。

でも私自身はワクワクしながらやっています。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )