50年近く前に子供であった私たちは、手塚治虫さんの「鉄腕アトム」に夢中だったと言っても良いと思います。
あの当時は、何十年後にはロボットたちが普通に人間社会で活躍しているのかも知れないとも想像していたものです。
その意味では手塚治虫さんの将来を見越した物語構成のすごさに今さらながら改めて尊敬します。
その当時は「鉄人28号」など、他にもロボットが活躍するマンガがあったぐらいですから、もしかすると日本人のDNAの中にはロボットを身近に感じる何かがあるのかも知れません。
最近はいろいろな会社が、あらゆる分野のロボットを開発しており、製造業、特に自動車産業ではロボットがなければ成り立たないほどの存在感を示しています。
日本はこれから人口減少がすさまじい勢いで進んでいきますが、日本は独自のロボット活用方を見出し、世界に先駆けて発展していくことが期待できると思っています。
なぜなら、50年も前からロボットと共生する社会を子供たちが想像出来るような国は、日本以外にはなかったのですから。