アラヤサッポロの税務をお願いしている公認会計士の方が本を上梓され、昨日入手することができました。
「ドラッカーを読んだら会社が変わった!」という本です。
その本を読み始めたのですが、最初に目に入ってきた内容に圧倒されましたので記憶のために書いておきたいと思います。
集中のための第一の原則は、生産的でなくなった過去のものを捨てることである。
この言葉は「集中すべき事業を定める前に、非生産的な事業を廃棄せよ」という順序を説くものです。
成果をあげる者は、新しい活動を始める前に必ず古い活動を捨てる。
「古い活動を捨てる」とは、何かをやめること。製品の生産中止や事業撤退。いずれも一見、消極的な活動に思えるかも知れません。しかしその本質は、古い活動に拘束されていた経営資源の解放です。
昨年秋にアラヤで行った大改革を、そのまま肯定してくれるような内容でしたので、やった事への自信の裏付けになりました。