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問題解決ガイドのひとりごと。



サムネイル・スケッチ:

サムネイルと言う名のとおりサイズは親指程度の大きさ。

簡単なアイデアスケッチのことで、ラフスケッチとも言うそうです。

クリエイターが浮かんできた発想やアイデアをビジュアル化するために、すぐにスケッチすることで、数多く描くことが多い。

発想やアイデアを関係者間で共有する時に使われるものなので、仕上げの完成度は求められない。
 
発想やアイデアを関係者が理解できる程度で良いと考えるので、あえて細かいデテールまで書き込まない。(小さいので書こうとしても書けない)
 
 
広告業界やクリエイターの世界ではいわば普通のこととして、サムネイル・スケッチは日常の業務の中で使われているそうです。
 
私を含む普通の人はこういう概念がないので、パワーポイントなどを作る場合でも大きな紙面を想定して書こうとしてしまう傾向があります。
 
そうすると細かいデテールに引っかかってなかなかビジュアル化ができないので、ビジュアル化をしなければならないという局面でも面倒くさいと考え、なるべくなら避けようとしてしまうのです。
 
このサムネイル・スケッチを使うことで、誰もが簡単にビジュアル化できるとするなら使わない訳にはいきません。
 
大阪弁で表現すれば「使いたおしたろか!」となるのでしょう。


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