猪瀬さんは作家でありながら、小泉政権のときに請われて日本道路公団の改革を手がけ、子会社などの整理や本体の大改革を成し遂げた実績があります。
また現在は、石原都知事からの要請で東京都副知事を勤められていますが、あらゆる場面で素晴らしい指導力を発揮されています。
昨年の東日本大震災、それに続く東京電力福島原子力発電所の事故などでは、東京の消防や警察だけでなく、東京都の職員の派遣などでも政府がやらなかったことを率先して実行し、被災者の皆さんからも賞賛されています。
もちろん猪瀬さんだけやったということではないでしょうが、作家という面も持っておられるので何冊もの著作を発表することによって、その実績を多くの人に知らしめることに大きな力になっています。
政治はやるだけでなく、知らしめることも大変大事なことですから、このことも評価すべきだと思っています。
こんな人が本当の日本のリーダーと言えるのだと思います。
一国の総理大臣という立場にある人とのあまりの違いに何とも言えない感を持ってしまします。