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問題解決ガイドのひとりごと。



40肩、50肩の痛さは実際に経験したことがない限り理解できないのですが、その経験後、そのまま肩を痛いところにまで動かさないという生活を送っている人が多いと聞いています。

私も20年前に40肩になり、特に左肩がひどかったこともあってYシャツは左腕から通さないと着ることができない状態がつい最近まで続いていました。

左右の肩は若いころには動かせた範囲の50パーセントくらいしか可動範囲がないという状態で、肩甲骨はほぼ固定してビクともしないというひどいことに。

それでもゴルフなどはやっているのですが、当然のことですが飛ぶはずもなく若い人に遅れをとるのはしょうがないと思うことにしていました。

ところが約1年前、五反田にある「某ほぐし処」に行ったところ、この固まった肩は時間をかければ何とかできるとの話になり、それから毎週のように通って治療を受けているお陰で、薄皮をはぐように改善されてきました。もちろんYシャツなども自由に着ることができるくらいに快適になりました。

先週土曜日、「可動域が大分拡がりましたので、少し痛いですが思い切ってもうチョッとやってみましょう」と肩を後ろの方にまでまわす施術をしてくれたのですが、痛いの痛くないという状況ではないくらい痛い!

「一日くらい後遺症があって運動がしにくいかも知れませんが、それからは楽になりますよ」と言ってくれたのですが本当に翌日までその痛みが続いてしまったのです。チョッと後悔するくらいだったのですが、2日後の月曜日になったらケロッと痛みはなくなっています。そして肩の調子も絶好な状態になりました。

そんな痛みのあった日曜日なのですが、いつも仲良くしていただいている3人の方々とのゴルフが予定されていましたので、そんな痛みがあることは何も言わずに出かけたのですが、ゴルフをしていても自分の体ではないくらいコントロールができないことにビックリしていましました。

特に微妙な短いアプローチとかパターをする時に、まるで自分の手ではないような感じになってしまっているのです。

たまたますべてギブアップができない条件でしたので、最後までやり通したのですがスコアカードを破り捨てたい気分になったというのが本音でした。

ほんの肩の痛さが運動全体の調和を乱してしまうという貴重な経験をしたと思えばこれも勉強だったのでしょう。

経営でも同じようなことがあることを思い出しました。



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