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問題解決ガイドのひとりごと。



昨日は、ある親睦団体主催の興味深い講演会がありましたので聴いてきました。

一橋大学大学院国際企業戦略研究科の楠木建教授が講演者で、「ストーリーとしての競争戦略~優れた戦略の条件」という演題でした。

講演の冒頭で楠木教授は、「私はまったく経営というものはしたことがありませんし、するつもりもありません。」「いろいろな経営者からは、あなたの言っていることは机上の空論ではないか。」と言われていますとの発言。

そんな滑り出しのトークに会場は爆笑でしたが、私は「やれやれどんな内容なのやら」という少しガッカリした気持ちになってしまったというのが正直なところでした。しかも1時間半も聴くのかと。

ところが講演が本格的に始まると、その予想は見事にくつがえされてグイグイと引き込まれてしまいました。

驚いたことにその内容があまりにも私がいつも考えていたことに符合することが多かったからです。

もちろん初めて聞く内容もふんだんにあったのですが、基本なコンセプトには納得させられてしまいました。

もう一度楠木教授の考えを確認するために演題と同じ表題の著書を購入することにしました。

そしていつかお話をする機会を作れればいいなと思っています。



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04:05 from Twitter for iPhone
こういう見方ができるのは、さすがに猪子さんならでは。
@inokobot: マーケティングは、情報流通コストが高かった時代に「みんなの考えを知る」事ができた能力。当時はスーパーな能力だったけど、今は、だれでもできるんじゃないかな。http://t.co/0OjaHdC
by shigetommy on Twitter

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