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問題解決ガイドのひとりごと。



ドイツのカーナビには最新の情報が入っていないことが多いのですが、つい最近、道路工事中であるにもかかわらずカーナビの指示に従って工事現場に突入してしまい、仮設のトイレに激突したというニュースがあったそうです。
笑える話として話題になっているようですが、私がドイツで経験したのはカーナビに従うと草むらに入ってしまうというものでした。
タクシーにもカーナビが付いているのですが、ある運転手さんは「このカーナビはまたウソを言っている」とぶつぶつ・・・。
もう少しすれば日本のように親切な情報になるのかも知れません。

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昨日行われた、黒川雅之さんが主催する物学研究会での講演者は豊久将三さんでした。
豊久さんはグッチ、ルイ・ビトン、ディオールなどスーパーブランドの旗艦ショップや法隆寺宝物館、スミソニアン美術館、森美術館などの照明計画をされたライティングアーキテクトです。
1984年に豊橋技術科学大学の物質工学修士課程修了、しばらくしてニューヨークでプロダクトデザインを手がけられ、1990年に作品がニューヨークメトロポリタン美術館にコレクションされたという。(その後数多くの美術館でコレクションされる)
1998年にはMoMAの展示を日本人として初めて手がけ、高い評価を受けたことがきっかけで、世界中の博物館の照明計画を引き受けるようになったそうです。
その照明計画はほとんどの機材を自分で製作されるというもので、いわゆるアートというより技術のかたまりと言ったほうが正しいのかも知れません。
普通の人という風情でしたが、そのお仕事の内容には驚愕しました。
このような方のお話を聞けただけでも有難いことでしたし、質問という形でお話できたことも貴重な経験でした。

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