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■ 夏のFemale J-POP(1980~1990年代)

あまりに暑いので、夏らしいはじける曲とクールダウンできるAOR系を思いつくままに引っ張ってきました。
やっぱりシティ・ポップがメインになってしまう(笑)


■ P・R・E・S・E・N・T - 松田聖子(『Pineapple』1982年収録)

名盤『Pineapple』のA-1を飾る名曲。作曲:来生たかお、編曲:大村雅朗。
1980年代前半の夏のきらきら感全開。

■ 夏をかさねて- 今井美樹(『Bewith』1988年収録)

名盤『Bewith』の1曲目。
柿原朱美のお洒落で透明感あふれる曲調が今井美樹の声質とよく合っている。
イントロのメジャー・セブンスからヴォーカルパートはマイナー・セブンスメインか。(→コード

夏が手招きしてる
はずむパーコレーター
のサスフォーの効きがテクニカル。

■ マンハッタン・キス - 竹内まりや(シングル1992年リリース)

作詞・作曲:竹内まりや/編曲:山下達郎。
1992年にしてなお、こういうAC的エッセンスの佳作を生み出せる、達郎&竹内まりやはやはり凄いと思う。

■ MORNING HARBOUR - とみたゆう子(『DEUX』1982年収録)

名古屋市出身のシンガーソングライターで曲のできも抜群。
「ミルキー・ヴォイス」といわれた甘いながらも透明感にあふれた美声。
これは1982年リリースの名盤『DEUX』収録曲。

■ 天使の絵の具 - 飯島真理(シングルc/w1984年リリース)

活動範囲が多彩でいまいちポジションがよくわからない人だが、国立音楽大学入学の実力派。
1983年、坂本龍一氏プロデュースの1stアルバム『Rosé』でメジャー・デビュー。
1984年、『超時空要塞マクロス』の主題歌「愛・おぼえていますか」がブレーク。
一時、達郎氏のMOON RECORDSに所属し、ロサンゼルスに移住。
現在は帰国して音楽活動を継続している。
達郎氏が注目しただけあって、そのハスキーでキレのある歌声は独特のオリジナリティを備えている。
これは「愛・おぼえていますか」のc/w曲。

■ 瞳はダイアモンド - 鮎川麻弥(『1984』2014年収録)

1984年7月にソロデビューでアニメ系の活動が多かった。
シンガーソングライターで、中山美穂、酒井法子などにも楽曲を提供している。
これは1984年の楽曲をカバーした2014年リリースのアルバム『1984』収録曲。
艶と奥行きのあるハイトーンで、聖子ちゃんVers.よりコンテンポラリーでアダルトな仕上がり。

■ エリア・コード808 - 二名敦子(『Loco Island』1984年収録)

1980年代前半、洋楽にもっとも接近した邦楽アーティストの一人。
とくにサーフ・ロックとの相性がよく、kalapanaやPabloCruiseの曲もよくカバーしていた。

■ Teenage Walk - 渡辺美里(シングル1986年リリース)

初期小室サウンドの名曲で、1986年渡辺美里5枚目のシングル。
イントロの意表をつく転調は、最初聴いたときはなにかの間違いかと思った。
この難曲を破綻することなく歌いこなせる渡辺美里は、やっぱり実力派だと思う。

■ With You - 須藤薫(シングルc/w1993年リリース)

1979年「やさしい都会」(作詞:荒井由実、作曲:筒美京平)でメジャーデビュー。
ユーミンの1980年「SURF&SNOW」にコーラスで参加している。
大瀧詠一や杉真理などとも活動を共にし、当時のシティ・ポップシーンの一角を担う。
これは1993年リリースのシングル「小さな奇跡」のc/w曲。

■ 海になりたくて - 惣領智子(シングル1981年リリース)

東京都出身で国立音楽大学卒の実力派シンガーソングライター。
1991年に歌手の阿部敏郎と再婚し2002年に沖縄に移住。
これは1981年リリースのシングル曲で、当時のアダルトな空気感がよく表現されている。

■ I Wonder What You're Like - MARLENE(『Looking for love』1984年収録)

マリーンも1980年代の夏によく聴かれていた。
フィリピン・マニラ市出身のシンガーで19歳で来日し、1981年にメジャー・デビュー。
これは1984年『Looking for love』収録のミディアム曲で、バックのサウンドはほとんど洋楽。

■ Dream In The Street - 池田典代(『Dream In The Street』1979年収録)

シンガー池田典代の唯一のアルバム『Dream In The Street』(1979年)は、山下達郎、鈴木茂、佐藤博、岡沢茂らが参画したシティ・ポップの伝説的名盤となっている。
まぁ、この曲を聴けば、彼らのセンスがいかに優れていたかがいやでもわかる。

■ 天気雨 - 松任谷由実(荒井由実)

1976年リリースの名盤『14番目の月』収録の人気曲。
松任谷正隆プロデュースで、小気味のよいサウンドに初期ユーミン特有の透明感あるメロが乗るナイス・チューン。

■ 霧雨で見えない - 麗美(1984年)

1984年に松任谷正隆・由実夫妻の全面バックアップでデビューしたハーフのシンガー。
これは1984年リリースのユーミン作曲曲で、この当時のユーミンの才能の冴えが感じられる。

■ Morning Flight - 間宮貴子(『LOVE TRIP』1982年収録)

1982年に井上鑑、山下達郎バンドらが参加したアルバム『LOVE TRIP』をリリース。
当時はさほどメジャーではなかったが、最近のシティ・ポップブームで再評価が進み、とくに「真夜中のジョーク」は有名。
これは『LOVE TRIP』収録のミディアム曲。リズムの跳ね具合やブラスの入り方はまさに1982年。

■ 音楽のような風 - EPO(シングル1985年リリース)

EPOも最近のシティ・ポップブームで再評価が進んでいる。
これは1985年リリースの8枚目のシングルで彼女の代表曲。

■ Slow Nights - 亜蘭知子(『MORE RELAX』1982年収録)

長戸大幸、織田哲郎とともにBeingの創設に参加した初期所属アーティスト。
作詞家、エッセイスト、パーソナリティの活動で知られるが、シンガーとしての実力も一級品。
これは1984年リリースの『MORE RELAX』収録曲で、カシオペア(向谷実)サウンドに繊細で伸びのあるハイトーンがよく乗っている。

■ 世界でいちばん熱い夏 - プリンセス プリンセス(シングル1987年リリース)

コメント不要(笑)
プリプリを超えるガールス・バンドは未だに出ていないと思う。

■ Crystal City - 大橋純子

大橋純子も音楽通から評価の高いアーティスト。
1974年メジャー・デビューし、1970年代後半に多くのヒットを放つ。
この曲でも歌謡曲の範疇では語りきれない才能が聴いてとれる。

■ Fantasy - 中原めいこ (『2時までのシンデレラ-FRIDAY MAGIC』1982年収録)

1980年代前半、夏といえば中原めいこのイメージがあった。
巧みな作曲能力と甘さを帯びた独特の声質で人気が高かったが、1992年歌手活動を休止している。
近年のシティ・ポップブームで再評価が進んでいるひとり。
これは1982年リリースの『2時までのシンデレラ-FRIDAY MAGIC』収録曲で、ディスコとACが絶妙にバランスしている。

■ Candy - 具島直子 (『miss.G』1996年収録)

1996年にアルバム『miss.G』でメジャーデビュー。
曲調は1996年デビューにしてはグルーヴィーでアダルト。
声質も伸びやかで、オリジナルな雰囲気があり貴重な存在だと思う。
これは1996年の1stALBUM『miss.G』からのシングルカット曲。

■ 穏やかな夏の午後 - 今井優子 (『DISCLOSE』1994年収録)

1987年メジャー・デビューで、1990年角松敏生プロデュースのアルバム『DO AWAY』で注目を集める。
清楚なルックスと華麗なハイトーンが魅力で、アダルトなミディアムチューンが多い。

■ マイピュアレディ - 尾崎亜美(シングル1977年リリース)

作曲力に定評がある尾崎亜美の3rdシングルで、アレンジは松任谷正隆。
ゆらぐフェンダー・ローズの音色が、当時の「シティ・ポップ」の空気感を再現している。

■ 月のかほり - 夏川りみ(『てぃだ~太陽・風ぬ想い~』2002年収録)

※2000年代のシンガーですが、好きなので入れてみました。
沖縄県石垣市出身の日本を代表するハイトーン・シンガー。
メジャーデビューからの「南風」(2002/3)、「てぃだ~太陽・風ぬ想い~」(2002/9)、「空の風景」(2003/3)、初期3枚のALBUMのできは抜群だった。
沖縄独特の音階や歌いまわしはそれほど強く出ておらず、さらりと明るい曲調に彼女の伸びやかなハイトーンが乗る内容は、まさに「ヒーリング・ミュージック」そのものだった。
これは「てぃだ~太陽・風ぬ想い~」収録の清涼感あふれる佳曲。

■ Wind&Kiss - 桑江知子(『Mr.COOL』1980年収録)

沖縄出身、渡辺プロダクションからデビューしたシンガー。
「私のハートはストップモーション」(1979年)のイメージが強いが、アルバム曲を聴くと優れた声質とテクニックをもっていることがわかる。
最近では「シティ・ポップ」の流れで再評価も。

■ Fall In Love - 山根麻衣(『SORRY』1981年収録)

1979年ポプコンで入賞しメジャー・デビュー。
はやくから柳ジョージ、鈴木茂、向谷実、斎藤誠(サザン)、村田和人などと活動をともにし、アダルトでクロスオーバーな楽曲が多い。
多彩な人で、福山雅治のプロデュースも。
これは1981年リリースの2ndALBUM『SORRY』収録のミディアム曲。
クルーヴでアダルトなサウンドは、鈴木茂(g)、松下誠(g)、佐藤準(key)、山木秀夫(ds)などの参画が大きい。

■ 二人ぼっちのHeaven - 笠井紀美子(『PERIGO A NOITE』1987年収録)

1971年9月、日清カップヌードルのCMで人気を集めたが、米国をベースにジャズ/ACシーンで活動していたため、日本ではジャズ・シンガーのイメージが強い。
1998年音楽活動から引退。これは後期のレゲエまじりのスロー・チューン。

■ Squall - 松本英子(シングル1999年リリース)

1999年リリースのじつはさりげに人気曲。
福山雅治主演のドラマ『パーフェクトラブ!』の挿入歌として使用された、福山雅治作曲の名曲。
透明感ある美声が、メロディアスなこの曲によく合っている。

■ Behind You - 当山ひとみ(『Sexy Robot』1983年収録)

当山ひとみも1980年代前半、洋楽にもっとも接近した邦楽アーティストの一人だと思う。
中学2年まで沖縄で過ごしたという、バックグラウンドもあるかもしれない。
ゆったりしたAC系のMid~バラードに名曲多数。

■ 都会 - 大貫妙子(『SUNSHOWER』1977年収録)

コアな音楽好きから高い評価を得ている大貫妙子。
これは1977年の2ndALBUM『SUNSHOWER』収録曲。
当時すでにクロスオーバー(のちにフュージョン)という言葉はあったが、それを邦楽で具現化したもっとも早い作品のひとつだと思う。

■ Long Island Beach - 杏里/ANRI(『WAVE』1985年収録)

杏里屈指の名バラードで、当時ほんとうによく聴いた。
1980年代前半ならではの聴き飽きしない洒落たメロディーライン。ブライトだけど切なさも。


いくらでも湧いてきてキリがないので(笑)もうやめます。


■ なぜZ世代は40年前の日本の歌に夢中なのか?

↑ 別に「Z世代は40年前の日本の歌に夢中」でもないと思うけど、1980年代前半の曲がここまで再評価されるとは思ってもいなかった。


【関連記事】
■ ハイトーン女性ヴォーカルの夏歌25曲
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■ 天賦の才! 歌姫・佐久間彩加ちゃん

🩷佐久間彩加 20歳 記念SPワンマンライブ🩷



2024/11/3(日)
Yokohama mint hall(神奈川県横浜市)
[開 場] 11:20
[開 演] 12:00
全自由席 6,000円+ワンドリンク

席数はおそらく150~200
レア・チケットかも・・・。

2024/8/3販売開始
予約は→ こちらから

予約しました。
生バンドの彩加ちゃん、絶品なので楽しみ。


■ 配信ドラマ「見上げた空に、あなたを想う(#2 春)」主題歌 / 佐久間彩加


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2024/06/06 UP

■ 【カラオケバトル公式】唯一無二の中低音ボイス 佐久間彩加 歌唱まとめ

↑ これって、カラバトスタッフが編集してUPしたのか?
それだけ素晴らしい歌い手だということ。


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2023/05/31 UP

なぜかアクセスをいただいているので、動画を追加リンクしてみます。

■ 駅(竹内まりや)

名テイク。
彩加ちゃんが歌う竹内まりやの曲は名テイク揃い。さすがに難曲キラー。

■ カラオケ四天王の佐久間彩加ちゃん登場!! 極上の歌声をご堪能下さい!!

コミュニケーション能力が抜群だと思う。

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2023/03/27 UP

ついにU-18卒業ですね。
やっぱり最後の最後まで戦っていた。

【カラオケバトル公式】佐久間彩加:いきものがかり「SAKURA」(森アナイチオシ動画)


天賦の才のうえに努力家だから、まだまだ伸びていくのだと思う。
応援しています。

ps.
森香澄アナもカラバト卒業とのこと。
「森アナイチオシ動画」もなくなってしまうのかな?
Ai判定機、しばしば好テイクに低得点かますから、これをフォローしてくれる「森アナイチオシ動画」はとても貴重だった。

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2023-03-04 UP
↓「皆さまと一緒に戦ってきました」
本当に「戦う」という言葉がぴったりのパフォーマンスを繰り広げてくれた彩加ちゃん。
彼女のU-18卒業でひとつの時代が終わったような気がする。

いつかこのメンバーで、ふたたびバトルを繰り広げてほしい。



3月~4月にかけてワンマンライブが予定されています。
こちら

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2022/12/26 UP

2022/12/25放送のカラバト、優勝おめでとう。

予選、伊沢さんの高得点で、Ai機種で自身の最高得点出さなければ決勝行けない背水の陣。
でも、ここできっちり結果出すとはやっぱり勝負師だと思う。

サビパートの頭と二小節でどうしても赤バーが出て、これはむずかしいか? とも思ったけど、その他のポイントで伸ばして100点近い点数。

※もう一度聴き直してみたら、音程の外しは「ハンマリング」(わざと音符の半音下から発音を始めて表現力を高めるテク、バーは頭の0.5秒ほど赤になる)かもしれぬ。
だからあれだけ赤バー出しても点数に響かなかったのかも。
(赤バー多発のサビ部で、むしろ音程正確率が上がっている。)

ex.
3:19~ の降メロ(瞬きするほど~)、完璧にバーを黄色トレースしているのに、
3:36~ の昇メロ(聴こえる?)でビブラート&しゃくり絡みの赤バー規則的に出してる。
少なくともこのパートは「ハンマリング」だと思う。
ただしAi機種の裏加点要素がよくわからないので、「ハンマリング」がどこまで効いたかは不明だし、この子のフックあふれる声色からするとそもそも「ハンマリング」なんぞ(Ai採点じゃなかったら)不要な気もするが・・・。
(こういう些末なテクに、彩加ちゃんのような貴重な才能を費やさせるのもAi機種の罪のひとつだと思う。)

この子ほどAi機種ととことん戦った歌い手はいないと思うほど、テクニカル面でツボ押さえてる。
とくにビブラートのかましは、ほとんど芸術的。(54秒42回のボックス形B-2)
今回は「勝つべくして勝った」と思う。

■ 今回(Ai機種)↓
【カラオケバトル公式】佐久間彩加:スピッツ「楓」/2022.12.25 OA(テレビ未公開部分含むフルバージョン動画)


■ 以前の機種 ↓
【カラオケバトル公式】佐久間彩加 「未来予想図Ⅱ」DREAMS COME TRUE/2018.2.21 OA(テレビ未公開部分含むフルバージョン動画)


■ Ai機種に打ち勝った?例
【カラオケバトル公式】佐久間彩加:Crystal Kay「君がいたから」/2020.12.13 OA(テレビ未公開部分含むフルバージョン動画)

歌い出しから前半は、”置きに行く” 唱いまわししていたと思う。
ところが、1:32~ 「強く 手を握りしめた」からモードを一気に変えて? Ai機種に打ち勝った?
(とくに「しめ」の全開ビブラート)

ただしこれでも99.870で、じっさいのところ今回これでは足りなかった。

以前のフックかましまくりのキレッキレな歌いまわしでは、Ai機種で100点近い高得点とれないこと重々わかった上で、あえて表現を抑えて丁寧に置きに行ってる?
だから、予選曲が「楓」になったんだと思う。

予選は本当に凄い表情をしてた。
そして織り込まれた感情の量がハンパじゃなかった。
それだけこの1曲に期するものが大きかったのでは。


荒牧さん、選曲ミスかも・・・
荒牧さんの実力、こんなもんじゃないでしょ。
この唱法だったら、倖田來未あたりの曲の方がはまっていたような感じがする。

■ 倖田來未 「あなただけが」を荒牧陽子のガイドボーカルで



荒牧さん、彩加ちゃん、オペラ魔女さんの決勝。ほんとうに見たかった。
ただし、自身の得意曲で・・・。
今回の決勝のシステムってなんなん?

歌い手と曲の相性って絶対にある。
それを決勝で有無を云わさず曲指定かけるとは・・・。
ほんとうにどうかしている。

彩加ちゃん、「恋人がサンタクロース」唱ったことないってコメントしてたけど、本当にそうなんだろうと思う。
「恋人がサンタクロース」のコード、ユーミンがターゲット層拡大を狙って意図的に平易なコード進行を仕組んだ曲だと思う。)

こういう音域の狭いUP曲って、彩加ちゃんならではの歌いまわしに合っていないから。
UP曲やるなら、もっとオクターブの広い、あるいはコード進行の複雑な曲の方がたぶんこの子の魅力が出る。
なんといっても希代の難曲キラーだから・・・。

それでも優勝はさすがの実力。
これをバネにして、志望校いけるといいね。


**************
今回思ったのは、海蔵さん、宮本さん、オペラ魔女さんなどの往年のウィナーは、みな曲の魅力を引き出して唱っていること。
だから単調にならず聴いてて飽きない。(点数はともあれ)

それとAi機種のナゾがますます深まった。
松浦さんにせよ吉田さんにせよ、これまででベストでは?というエモーショナルな好テイクをみせていた。
でも、点数はさほど伸びていない。
本人たちも納得いかない部分があったかもしれぬ。


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2022/03/25 UP

3/21のセトリです。

〔前半〕


01.Crystal Kay - 恋におちたら
02.夢の途中 - 来生たかお
03.あなたに - 安全地帯
04.J.BOY - 浜田省吾
05.三日月 - 絢香
06.Wonderland - iri
07.ふたりごと - RADWIMPS



(休憩)

〔後半〕


01.炎 - LiSA
02.Sweet Impact - BoA
03.悲しみにさよなら - 安全地帯
04.接吻 -kiss- - ORIGINAL LOVE
05.Best Friend - 西野カナ
06.Hello, Again 〜昔からある場所〜 - My Little Lover

〔アンコール〕
01.木蘭の涙 - スターダストレビュー



曲のバラエティ感が凄かった。
そして高音にさらに華と艶が出ている。
それになにを歌っても「佐久間彩加オリジナル」感。

「あなたに」「J.BOY 」「ふたりごと」「接吻 -kiss-」「Best Friend」がよかった。

・「あなたに」は、ファンのリクエスト曲。彩加ちゃんに曲調が合っていると思う。
・「J.BOY 」は、お父上のリクエストとのこと。1986年ならではの16ビートバックビートのグルーヴ曲。
 彩加ちゃんの世代がこんな曲歌ってくれるとは・・・。しかもしっかり彩加オリジナルになってる。
・「ふたりごと」は、難符割、難音階のむずかしい曲。でも、こういう難曲の方が彩加ちゃんの真価が発揮されると思う。
・「接吻 -kiss-」は、スイングビート、‎Just The Two Of Us進行のオトナ曲だけど、見事に歌いこなしていた。拍手。
・「Best Friend」は、この前のカラバトで鈴木杏奈ちゃんに贈ったトリビュート曲。こういうエモーショナルな曲歌ったら敵なしじゃわ。

あと、↑には挙げてないけど「Sweet Impact」の発声が凄かった。
ファルセットやヒーカップを散りばめて、さらにいろいろなテクにトライしている。
ほとんど天才の域と思うのに、こういう努力を重ねているところがいいですね。

やっぱり「佐久間LIVE」面白かった。そろそろやっぱり生LIVEで生の声聴きたい。


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2022/03/21 UP

本日でしたね。
後日アーカイブじっくり視てからセトリなど入れます。

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2022/03/17 UP

■ 季節の訪れ(オリジナル) - 佐久間彩加



情報遅くてすみません。↓

● 佐久間彩加 第五回配信ワンマンライブ
2022.3.21(祝) 14:30~16:30 ツイキャス
アーカイブ、4/4まであり
「今回も…泣ける曲、盛り上がる曲とご用意致します✨」とのことです。

詳細は → こちら

チケ買いましたわ。
当日外出予定なので、アーカイブで視てセトリ入れます。


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2022/03/15 UP

■ サーカスナイト / 佐久間 彩加cover.

一気に大人びて・・・。でもまだ高校生なんだよね。

■ Lovin' You · Minnie Riperton

↑ なんかこの曲浮かんできた。
彩加ちゃんだったら、どうこなすんかな?

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2022/01/17 UP

この記事、急にアクセス数が増えたので、もしや、と思ったらやっぱりこれ ↓ か・・・。
すみませぬ。いそがしくてカラパトの録画まだ視てないので・・・。

【カラオケバトル公式】佐久間彩加:浜田省吾「もうひとつの土曜日」/2022.01.16 OA(テレビ未公開部分含むフルバージョン動画)

「もうひとつの土曜日」。そう来たか・・・。
1980年代にしてはベタなバラードで、一般人が歌うと冗長になりがちな難曲。
音色と歌いまわしに変化をもたせて、ラストまで一気に聴かせてしまう”歌ぢから”はさすがに佐久間彩加ちゃん。
でもって、優勝か。

今度はボカロ的なアップテンポ曲聴いてみたい。
きっともの凄いこなし、みせてくれると思う。

たとえば、こんなやつ ↓
■ 空奏列車 歌ってみた /めありー



■ [2015GP 優勝 佐久間彩加 様] やさしさで溢れるように/juju~カラオケ大会 グランプリ大会 首都圏カラオケバトル2015 GP~

これっていくつのとき?? 11歳? 小5?
聴き手を惹き込んでしまう音色の魅力は、すでにこの頃から。
やっぱり黄金の世代だ!

■ 空と君のあいだに 佐久間彩加

歌う前の不敵な微笑み。歌ってるときの勝負師的な表情。
そして完璧な”佐久間オリジナル”。なみの歌い手じゃないわ・・・。

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2021/05/10 UP

さっき放映してたカラバト。
彩加ちゃんの選曲は「STARS」(中島美嘉)。
曲調があっていると思うし、実際申し分のないできだったと思う。

このパフォーマンスで予選落ちは、正直いってどうなのかな???
このカラバト判定機の能力じゃ、変化自在で深みのある彩加ちゃんの歌唱はたぶん正当に評価できない。
(宇都宮聖くんの歌唱の評価も、この判定機じゃムリだと思う。この子もの凄い逸材では?)

ハイトーンのこなしがますます巧くなってるし、ニュアンスの込め方が抜群。そして洗練感がでてきている。
個人的にはいつか本格的なR&B聴いてみたい。

たとえば、こんなやつ ↓
Anita Baker - "Giving You The Best That I Got" [Official Music Video]


Toni Braxton - Un-Break My Heart (Official HD Video)


日本では「R&B=シャウト」あるいは「R&B=ホイッスルボイス」(笑) みたく思われてるけど、
本当のR&B系の名手って、こういうミディアム曲で真価を発揮すると思うし、
これまでこういう曲を歌いこなせそうかな? と思った歌手は(個人的には)日本には一人もいない。
彩加ちゃん(と加藤礼愛ちゃん)がはじめてかも・・・。

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2020/04/12 UP

4/3(土)の第4回配信ワンマンライブのセトリです。


〔前半〕
01.う、ふ、ふ、ふ、 - EPO
02.BLONDE - 中森明菜
03.優里 - ドライフラワー
04.カムフラージュ - 竹内まりや
05.駅 - 竹内まりや
06.六本木心中 - アン・ルイス
07.夢見る少女じゃいられない - 相川七瀬



(休憩20分)



〔後半〕
01.MOON - レベッカ(REBECCA)
02.ボヘミアン - 葛城ユキ 〔リクエスト〕
03.Story - AI
04.瞳がほほえむから - 今井美樹
05.春風 - Rihwa
06.Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜 - YEN TOWN BAND
07.たしかなこと - 小田和正

〔アンコール〕
01.星のかけらを探しに行こう - 福耳
02.FINAL DISTANCE - 宇多田ヒカル



声の圧が増して、しかも安定感が凄い。
なにを歌っても「佐久間彩加オリジナル」感。

「ドライフラワー」「駅」「Story」「Swallowtail Butterfly」「FINAL DISTANCE」がよかった。
とくに「ドライフラワー」と「駅」。
エモーショナルな難曲で、彩加ちゃんの天才ぶりが際立つ感じがする。

それにしてもスタジオライブ状況で、これだけの感情移入できる力量って、やっぱりただものじゃないと思う。

駅【佐久間彩加】


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2020/04/06 UP

4/3(土)の第4回配信ワンマンライブ、なんとまたしても見逃しました(笑)

さきほどチケット買ったので、アーカイブ(4/17まで)視て後日セトリをUPします。
チケ購入は→こちら

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2021/03/09 UP




このところやたらに忙しかったので、さきほどようやくセトリとりました。
↑ スクショも時間がなかったのでいまいちかも。すみませぬ。

〔前半〕
01.SAKURA - いきものがかり
02.本当の恋 - May J.
03.元気を出して - 竹内まりや
04.Hero - さなり
05.ORION - 中島美嘉
06.夢見る少女じゃいられない - 相川七瀬
07.あゝ無情 - アン・ルイス
08.unlasting - LISA

〔後半〕
01.誰より好きなのに - 古内東子
02.イエスタデイ - Official髭男dism
03.366日 - HY
04.あなた - 宇多田ヒカル
05.あなたに会えてよかった - 小泉 今日子
06.トイレの神様 - 植村花菜

〔アンコール〕
僕が死のうと思ったのは - 中島美嘉

「unlasting」「誰より好きなのに」「イエスタデイ」「あなた」「僕が死のうと思ったのは」がよかった。
とくに「あなた」と「僕が死のうと思ったのは」。
どれも難曲だけど、こういう曲で彩加ちゃんの真価が発揮される気がする。

「僕が死のうと思ったのは」は、歌詞はシリアスだけど曲調はアップビートのグルーヴ曲でバックのキーボードがよく効いている。
こういうシンプルでお洒落な曲調、歌い崩せるしすごく向いていると思う。
「僕が死のうと思ったのは」聴いてて、やにわに佐野元春のバラッドを想い起こした。
自分でもどうしてかわからないけど・・・。

Heart Beat/小さなカサノバと街のナイチンゲールのバラッド - 佐野元春(LIVE 1983)


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2021/02/28 UP

2/23(火) 14:30~の「第3回 佐久間彩加 配信ワンマンライブ」、うかつにも見逃しました。
先ほどチケ購入したので、後ほど視聴してセトリ上げます。
3/9(火)まで視聴できます。
見逃した方は→こちらから。

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2/21放映のカラオケバトルの「超絶ハーモニー連発・最強デュエット王決定戦!」、彩加ちゃんが名演してたので、Blog内マルチポストですが載っけてみます ↓

〔 予選 〕
■ life AAA - 佐久間彩加 / 鈴木杏奈

このふたり、初コラボ?? 超面白かった。
アニソン歌手?らしく、杏奈ちゃんがかなりヒーカップかましてる。
ビブラート、19秒、61回のD型(上昇型)。
このふたりはまずほとんどボックスB-2型で、D型はみたことがない。
ビブラートが干渉したのかも・・・。でも不安定感はまったくなし。

〔 決勝 〕
■ ハッピーエンド - 佐久間彩加 / 鈴木杏奈

0:47~ 最後は嘘になって (杏奈ちゃんの中低音)
2:08~ もう離さないで (彩加ちゃんのハイトーン)
杏奈ちゃんがハイトーン、彩加ちゃんが中低音ってパート振られてたけど、↑ 聴くとそんなこと全然ないと思う。

ハモリ部、ふたりの声がはっきり聴き分けできるのに、絶妙にハモってる。
実力に裏付けられたオリジナルな個性が際立っているので、共演してもブレることがない。
それぞれの個性がぶつかって、新しいなにかを生み出しそうな予感ばりばり。

またまたいまごろ言っても詮ないことだけど、一度でいいから「U-18プロジェクト」もやってほしかった。
堀優衣ちゃん、鈴木杏奈ちゃん、佐久間彩加ちゃん、熊田このはちゃん、原藤由衣ちゃんあたりで・・・。

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2020/12/31 UP

佐久間彩加ちゃん配信ライブ
『大晦日~ツイキャスプレミア配信ワンマン』のセトリです。

〔前半〕
01.雪の華 - 中島美嘉
02.ゲレンデがとけるほど恋したい - 広瀬香美
03.雪のクリスマス - DREAMS COME TRUE
04.あの頃へ - 安全地帯
05.なごり雪 - イルカ
06.炎(ほむら) - LISA
07.あなた - 宇多田ヒカル
08.夢見る少女じゃいられない - 相川七瀬

「炎(ほむら)」 と「あなた」がよかった。
「あなた」みたいな難曲をこなしていくのが、彩加ちゃんLIVEの醍醐味だと思う。
「炎(ほむら)」はやっぱり名曲。これから多くの歌姫を育てていく歌では。

〔後半〕
01.夜空のムコウ - SMAP
02.NAO - HY
03.Aitai - 加藤ミリヤ
04.ドライフラワー - 優里
05.プラスティック・ラブ - 竹内まりや
06.Everything - MISIA
07.流星群 - 鬼束ちひろ
08.遠く遠く - 槇原敬之

〔アンコール〕
木蘭の涙 - スターダスト レビュー

後半、エモーショナルな曲が多くて聴き応えがあった。
一見、あっけらかんとして見えるけど、繊細な感受性と強いきもちを持っているのだと思う。
だから、こんなにこころに響く歌が歌えるのでは。

それと「プラスティック・ラブ」にはびっくり。
もともと広い曲幅が、さらに広がっているような。

来年は、カラバトU-18の面々のますますのご活躍をお祈りします。

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2020/12/29・2019/12/16 UP

チケットゲット!
まだ販売中なので、ぜひ。

佐久間彩加ちゃん配信ライブ
『大晦日~ツイキャスプレミア配信ワンマン』
2020.12.31(木) 14:30~16:30(アーカイブ2021.1.14まで)
チケット販売中です。(2,500円+手数料)
詳細は→こちら

難曲ほど燃える感ばりばり。セトリが楽しみ。

ちなみに、10/25の配信ライブのセトリは ↓ (数曲抜けあるかも・・・)
・手をつなごう - 絢香
・奏(かなで) - スキマスイッチ
・流星群 - 鬼束ちひろ
・夢見る少女じゃいられない - 相川七瀬  
・あゝ無情 - アン・ルイス
・初恋 - 村下孝蔵
・香水 - 瑛人
・U&I(ユーアンドアイ) - Ailee(エイリー)
・白い恋人達 - 桑田佳祐
・If 〜I know〜 - EXILE
・ピエロ - 上木彩矢
・God knows - 涼宮ハルヒ

・季節の訪れ - 佐久間彩加(オリジナル)
・かくれんぼしてる君に - 佐久間彩加(オリジナル)

・トイレの神様 - 植村花菜

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(blog内マルチポストですが、入れときます。)
先ほど放送してた12/13放送のカラバト、やっぱりまたしてもU-18の強さを物語る内容だった。
黄金の世代?(カラバトU-18が強い件)

優勝した佐久間彩加ちゃん、凄かった。
予選の「奇跡を望むなら...」は、2020.11.1 OAの「風が吹いている」と似たような歌いまわしだったと思う。
精密機械のように冷静に、淡々と置きに行く歌い方。
これで99.664で決勝に・・・。

決勝の「君がいたから」。
【カラオケバトル公式】佐久間彩加:Crystal Kay「君がいたから」/2020.12.13 OA(テレビ未公開部分含むフルバージョン動画)

歌い出しから前半は、「風が吹いている」や「奇跡を望むなら...」と同じ歌いまわししていたと思う。
ところが、1:32~ 「強く 手を握りしめた」からモードが一気に変わったような感じがする。
(とくに「しめ」の全開ビブラート)
いつもの「佐久間モード」に入ったら、もう「置きに行く」歌い方には戻れないと思うし、実際戻っていない。

さすがに我慢できなくなったのかな(笑)。
後半~ラストはほとんど「佐久間モード」全開でDIVA状態に・・・。
結果は99.870で優勝。
しかし、決勝でこんな超難しい曲選んで、しかも途中で歌い方変えて(?)優勝とは、やっぱりこの子ただものじゃない。

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2019/11/02 UP

昨日放送のカラバト、やっぱりU-18世代レベル高いと思った。
下尾礼子ちゃん、いいパフォーマンスだったけど残念。

佐久間彩加ちゃん、優勝おめでとう!

予選:ア・イ・シ・テ・ルのサイン ~わたしたちの未来予想図~
決勝:風が吹いている

決勝は、Ai判定機最高得点の99.8点台ゲット。
これです ↓
【カラオケバトル公式】佐久間彩加:いきものがかり「風が吹いている」 /2020.11.1 OA(テレビ未公開部分含むフルバージョン動画)

こんなに慎重に歌ってる彩加ちゃん、はじめてみた。
バーの上に歌声を置きに行ってる感じか。
おそらく、意識的に声色の幅と声の広がりを絞ってると思う。
それと、予選曲のビブラート回数18回にもびっくり。ここまでビブラートを抑えたテイクも聴いたことがない。

でも、Ai判定機で勝つためには、これしかなかったのだと思う。

↓ も声色が暴れにくい曲だけど、これだけ多彩な声色とビブラートを繰り出してるのが、↑と聴き比べてみるとよくわかる。
【カラオケバトル公式】佐久間彩加 「未来予想図Ⅱ」DREAMS COME TRUE/2018.2.21 OA(テレビ未公開部分含むフルバージョン動画)


勝ちに行くために、あえてこういうテクニカルな戦略とれる才能って、やっぱりただごとじゃないと思う。
(でも、個人的にはLIVEの歌い方のほうが好きだけど・・・(笑))

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2019/10/26 UP

15:00~ LIVEで聴く予定だったけど、急な用事が入って聴けず、さきほどアーカイブでざっくり聴いてみました。
配信LIVEはこれができるからいいですね。

配信LIVEは観客のリアクションがないので、けっこうやりにくいと思う。
でも面白い内容だった。

個人的にとくに面白かった曲は、

■ 手をつなごう/絢香 20:55~

この曲で表情と左手のうごきが変わった感じがある。
彩加ちゃん、調整気味のときは、ちょっと迷ったふうの表情になるし、乗ってきたときはキレのある勝負師的な眼になる感じがする。
それと、左手の動きがしなやかになってきたときは、声も乗ってる感じがする。
この曲では、勝負師的な眼としなやかな左手の動きがあった(と思う)。
声のつくり方が絢香より多彩なので、オリジナルよりも変化に富んだ仕上がりになっていたと思う。

■ 流星群/鬼束ちひろ 32:30~

富金原佑菜ちゃんの「流星群」凄いけど、彩加ちゃんの流星群も凄い。
こういうメロディーの輪郭がはっきりした曲、ほんとに巧い!
鬼束ちひろって、カラバトU-18世代(黄金の世代?)育てた一人だと思う。

■ 香水/瑛人 1:15:16~
テクがないとふつうにお経になる曲調。
これだけ変化のある曲に仕上げられるとは、やっぱり「声色の魔術師」だと思う。
それにしてもこの曲って、YouTubeの再生回数1億回超えなんだ。ふ~ん・・・。

■ 白い恋人達/桑田佳祐 1:23:36~
音幅の広い曲。もの凄く複雑な発声でこなしていて面白かった。
それと、サビ部分の高音の伸び。
ヒーカップでもファルセットでもなく、ひっくり返すようにたおやかなハイトーンが出てくるこの発声ってなに?

■ かくれんぼしてる君に/佐久間彩加(オリジナル) 1:43:25~

この曲むずかしいわ・・・。
でも、このくらいの曲の方が、彩加ちゃんの才能が活きるような気もする。
いくつもの声色を紡ぎあわせていくような歌いまわし。
並みの才能でできるワザじゃないと思う。

それと、アップテンポ系では、ピエロ/上木彩矢、アンコールのトイレの神様もしみじみとよかった。
ときおり聴けた、スキャットやフェイクが凄く気になったので、もっとばりばりかましてくれるとさらに面白くなるかも(笑)

まだざっくりとしか聴いていないので、気になるところがあったら追記します。

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2019/10/16 UP

佐久間彩加ちゃんの配信ライブ(初めてのツイキャスプレミア配信)情報です。
『佐久間 彩加 16th 〜Anniversary Live〜』
2020.10.25(日) 15:00~17:00
11/8までアーカイブ視聴可能 fee:2,500円
詳細は →こちら

もちろん購入しましたよ。この子のLIVEすごく面白いもん。

驚愕のテイク ↓
■ やさしさで溢れるように【佐久間彩加】

完璧なオリジナル化。すでにDIVAの貫禄!

■ 空と君のあいだに 佐久間彩加

ほんとにこの曲めちゃくちゃ合ってるわ。
もはや点数気にしてない感あり。音楽の面白さを実感させてくれるパフォーマンス。

はじめて作詞したオリジナル曲。↓
■ 『かくれんぼしてる君に / 佐久間彩加』music video


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2020/06/22 UP

「CDTVライブ!ライブ! 4時間生放送で完全復活! 」、さっきまで視てたけどちょっと抜け出してきました(笑)
こういうLIVEってどんどんやってほしいんだけど、スタジオライブは誤魔化しがきかず、いろいろ見えて(聴けて)しまうからな~。
ある意味こわい。

佐久間彩加ちゃんが名唱を残している曲が何曲か歌われていたので、聴き比べしてみました。
たとえば ↓こんな曲。 
【カラオケバトル公式】佐久間彩加:YEN TOWN BAND「Swallowtail Butterfly~あいのうた~」/2018.9.12 OA(テレビ未公開部分含むフルバージョン動画)


やっぱり凄い、このオリジナル感。
歌にぐいぐい引き込まれてく。
音楽の楽しさすばらしさをストレートに伝えてくれる希有の才能。

こういうすばらしい才能が、もっともっと広く聴かれていくような ”場” がほしい。
この子のLIVE、まじで凄かったから・・・ ↓

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2019/12/21 UP

 
 


カラバトの上位陣はだいたい生(LIVE)で聴いているのですが、佐久間彩加ちゃんは未聴。
ようやく本日聴いてきました。

■‏2019.12.21 新宿21世紀 生バンド 佐久間彩加 2回転ワンマンライブ
昼と夜の2回転で、夜の部に行きました。

昼夜で計30曲以上も歌うという耐久LIVE。
しかし、夜の部のラストでも全然声の勢いが落ちていない。
でもってアンコールは2曲!
どんだけ強い声帯持ってるんだ(笑)

すでにプロアーティスト的なオーラをまとっていて、ほんとに彼女中学生??
ふつう中学生クラスだとどうしてもバックに飲まれがちになるけど、この子はバックを従えている感ばりばり(笑)
多彩な声色持っているので曲幅が広く、エンタメ的にも面白いステージでした。

カラバトでも中低音の声の深みやフックのあるビブラートは堪能できたけど、LIVEとなるとやっぱり違う。

とくに高音。
LIVEの出だしは「やっぱりハイトーンのメインはファルセットか?」と思ったけど、中盤から飛ばしてきて、フラジオレットやヒーカップ含むいろいろなパターンのハイトーンを縦横無尽に繰り出してた。
とくにあでやかに開いていく感じのハイトーンがあって、これは絶品。
(裏声系ではない。ミックスボイスかとも思うが、それらしくない質感もあってよくわからず・・・。)

来年1月にリリース予定のCD収録のオリジナル曲2曲をアンコールで演ったけど、ハイトーン寄りの曲調。
やっぱり高音にも相当自信があるのだと思う。

それと、彩加ちゃんのビブラートって、たぶん1/fゆらぎ入っていると思う。

個人的なベストは、Jupiter(平原綾香)。
リズムの立ったJupiterで、これは生バンドならでは。
色気と深みのある低音から、↑で書いた「あでやかに開いていく感じのハイトーン」までの引き上げは信じられない展開。
まさに声色の魔術師!
前にも書いたけど、こんなの意識して出せるとは思えないから、たぶん天性のものだと思う。だから天才。

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熊田このはちゃんフリークとしては、どうしてもこのはちゃんと比較してしまう(笑)
両者の個性はかなり対照的で、このはちゃんが持っていないものを彩加ちゃんが持ち、彩加ちゃんが持っていないものをこのはちゃんが持っていると思う。
具体的にいろいろ思い当たったけど、これは安易には書き散らせないので、確信をもてたら後日書いてみます。

それにしても、カラバトU-18世代の実力おそるべし!
やっぱり彼女たち黄金の世代では? → 黄金の世代?(カラバトU-18が強い件)


次回のワンマンLIVEは↓ チケット発売中とのことです。(オリジナルCDもその時発売)
⚪2020.1.19 新宿ARISE舞の館 2回転和装ワンマンライブ → 情報
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■ 左手マイクの美声ヴォーカル

柴山サリーの記事でも書いたけど、なんか好きなんだよねー、左手マイク持ちの美声ヴォーカル。

そこで、今回はこの視点から書いてみます。

左手マイクが気になったのは熊田このはちゃんから。
それまではマイクの持ち手なんてあまり気にしてなかった。

このところ個人的にヘビロテしてる柴山サリーが左手マイクで、その視点から改めて見てみるとけっこう面白い。


■ 熊田このは 花束を君に

持ち手はほぼ左手。右手を添えることはあるけど、右手持ちはほとんどない。
このリズムブレーク的難曲を、右手でリズムを押さえるように歌いこなしている。

■ 柴山サリー ZARD 揺れる想い マイ フレンド 異邦人 遠い日のNostalgia 負けないで 歌ってみた ライブダイジェスト

確認した限りではほぼ左手持ち。

■ 坂井泉水(ZARD) 負けないで (What a beautiful memory 〜forever you〜)

マイクスタンド使用曲でもマイクに左手当ててるので左手持ちだと思う。

■ KOKIA   / 孤独な生きもの【OTO NO TABI BITO #20】

確認した限りではほぼ左手持ち。
右手の表現力がすごい。

■ 持田香織(Every Little Thing) 「Over and Over」

確認した限りではほぼ左手持ち。

■ 加藤礼愛 :平原綾香「Jupiter(Little Glee Monster ver.)」(森アナイチオシ動画)

加藤礼愛ちゃんもほぼ左手持ち。

■ 【絶対女王・新妻聖子🎤「白日」歌唱動画】関ジャニ∞のTheモーツァルト音楽王No.1決定戦

新妻聖子はほぼ左手持ちとみられる。

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昔のアイドルはたいてい左手持ちだったらしい。

■ キャンディーズ 微笑がえし

キャンディーズは全員左手持ち。

■ 岩崎宏美 聖母たちのララバイ

岩崎宏美は左手持ちといわれているが・・・。
右手持ちテイクもある ↓

■ 岩崎宏美 - 聖母たちのララバイ - 1982


■ 森 昌子 越冬つばめ  1984 Masako Mori Ettoh-Tsubame

左手持ち。演歌は左手持ちメイン説あるが、意外に少ない模様。
それにしても歌うまいわ・・・。

■ 安室奈美恵 Hero / (ライブ編集)

安室奈美恵はどちらもいける感じがする。

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昔のアイドルは左手持ちのレッスンを受けたらしい。
これはおそらく、利き手の右手で振りをつけられるため。

じっさい、いまもハロプロはほとんど左手持ち。
マイクの持ち方~ハロプロ研修生編~

でも、山口百恵をはじめ歌が上手いといわれるアイドルが右手持ちか、右手持ちに変えていったことから、「右手持ち=本格派歌手説」が生まれる。

■ 中森明菜 DESIRE -情熱-

代表的な右手持ち本格派。

■ 華原朋美  LOVE BRACE(2013/11/25 NHKホール)

一貫して右手持ちだと思う。

■ 西野カナ『君って』 Live Performance-Kana Nishino “Kimitte”

西野カナは一貫して右手持ちだと思う。

確かに歌の上手いシンガーに右手持ちは多く、「右手持ち=本格派歌手」説を信じたくなる。
でも、ほんとうにそうかな・・・。

左マイクの意義
↑ の記事によると、「右マイクだと体が強ばるというか力んで歌う感じになるように感じます。」とのこと。
だから、ここ一番の熱唱の場合は両手持ちの人も右手持ちになるのかもしれぬ。

それと、気のせいかもしれないが、左手持ちのシンガーはブレスどりが巧いような気がする。
力まずに、8分目の力加減で歌えるからかもしれぬ。

左脳と右脳の違いから語る人もいる。
左脳は右手の動き、右脳は左手の動きを司るという。

「右脳」と「左脳」の働きの違いと、それぞれの鍛え方
↑ の記事によると、「数学・音楽・美術など、イマジネーション(想像)が重要な教科では、『「空間認知』や『イメージ』を司る『右脳』の働きが大切になります。」とのこと。

だから、左手(右脳)持ちのシンガーの方が、イマジネーション豊かな歌を生み出すという説もある。
筆者としてはなんとなく、この説を信じたくなる。(むろん右手持ちにも好きなシンガーはたくさんいるが)


また、ペアの場合、右手持ち&左手持ちの方がビジュアル的に変化がでると思う。

■ 熊田このは&富金原佑菜  打上花火 DAOKO X 米津玄師

熊田このはちゃんが左手持ち、富金原佑菜ちゃんが右手持ち。

■ 堀優衣&小豆澤英輝 :コブクロ「蕾」/2021.2.21 OA(テレビ未公開部分含むフルバージョン動画)

堀優衣ちゃんが左手持ち、小豆澤英輝君が右手持ち。

カラバトU-18世代では堀優衣ちゃんと熊田このはちゃんがほぼ左手持ち。
鈴木杏奈ちゃん、原藤由衣ちゃん、佐久間彩加ちゃん、三阪咲ちゃん、富金原佑菜ちゃんがほぼ右手持ち。
だからユニットを組んだらバランスがとれていたと思う。


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次に梶浦由記さんのユニットをみてみました。
ユニットも両方いた方がバランスがいい感じがする。

■ Kalafina - Mirai 未来

KEIKOとWAKANAが右手持ち、HIKARUが左手持ち。

■ FictionJunction  Everlasting song

KEIKOとWAKANAが右手持ち、貝田さんとKAORUが左手持ち。

■ Yuki Kajiura(FictionJunction) - Open your heart (live)

KEIKOが右手持ち、貝田さんとKAORUとWAKANAが左手持ち。
KEIKOはほぼ右手持ち、貝田さんとKAORUはほぼ左手持ちだけど、WAKANAは曲調やパートによって使い分けている模様。
ゆったりとしたヨコのり曲やコーラスメインの曲は左手持ちになる感じがする。

■ FictionJunction(現) 梶浦由記「Yuki Kajiura LIVE vol.#16 ~Sing a Song Tour~『overtune〜Beginning』」

KEIKOが右手持ち、貝田さんとKAORUとJoelleが左手持ち。


■ FictionJunction+Kalafina+YUUKA - Angel Gate

KEIKOとWAKANAが右手持ち、貝田さんとKAORUとHIKARUとYUUKAが左手持ち。
途中からオーラスまでKEIKOとWAKANAも左手持ちに。

■ 梶浦由記(FictionJunction)+Revo (Sound Horizon) 砂塵の彼方へ....

KEIKOがめずらしく右手持ち、2:35~のWAKANAのソロパートは右手持ち。
後半はほぼ全員左手持ち。オーラスの”右手振り”に備えている感じがある。
FictionJunctionにしてはめずらしい展開。

こうしてみると、やはり”振り”は右手(左手持ち)の方が決まりやすいのか。

さすがにマニアック過ぎるとも思いますが(笑)、新ネタがみつかったら追加していきます。
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