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関東温泉紀行 / 関東御朱印紀行
■ 足利市温泉(四代地温泉) 「足利市温泉スタンド」 〔 Pick Up温泉 〕



住 所 :栃木県足利市松田町
電 話 :0284-20-2104(足利市企画政策課)
時 間 :10:00~18:00
料 金 :10円/10L・100円/100L
■ オフィシャルHP
■ 紹介ページ (ポータルサイト【 足利民 】)
足利の山のなかにある地味な温泉スタンド。
場所は県道218名草坂西線の「猪子トンネル」名草側手前。
右カーブで受けたところなのでわかりやすいですが、夜間は照明がないので要注意。
日暮れて到着、終了の18:00まではまだ間があったので10円/10Lで手湯だけでもしようと思いましたが、分析書を写しているときに妙になれなれしい野犬があらわれて、なんとなくうす気味が悪かったので手湯を断念して撤収(泣)。
泉源は「猪子トンネル」わきのタンクがあるところかと思います。
足利市東砂原後町のスパ銭「幸の湯」でこのお湯をローリー使用しているという情報があります。
HPにその旨の案内がでていなかったので、さきほどTEL確認すると「松田の方の温泉を運んできて露天風呂でつかっています。」とのことなので、いまでも入れるよう。
折をみて入ってみたいと思います。
温泉みしゅらん掲示板2001/12/26付のONKEN21さんの情報によると、この源泉は「平成7年7月掘削開始、8年7月に地下1500Mにて掘り当てたもので、平成12年オープン予定だった『簡易保険総合レジャーセンター』に引湯する予定だった」そうですが計画自体がとん挫し、平成9年3月8日からこの温泉スタンドでの提供がつづいているのみ。
しかし、めぼしい観光地も景勝地ないこんな山の中に、よくぞ巨費を投じるリゾート開発を計画したものです。
足利市は「既に温泉掘削、調整池整備など5億円を投入した」(同上)そうですから、「市民の福利、健康増進」などのお題目のもと、近くに大きな集落もなく大して利用者も見込めないここで温泉スタンドをつづけざるを得ないのでは?
なお、足利市で現在入浴できる温泉は、足利地蔵の湯「東葉館」、足利鹿島園温泉がありともに日帰り可。
湯ノ沢温泉(松泉閣)、鶏足寺温泉、大川戸鉱泉、高松鉱泉、足利名草温泉などは廃業もしくは現況不明となっています。
〔 源泉名:四代地温泉 〕(新分析/現地掲示)
単純温泉(Na・Ca-HCO3型) 30.0℃、pH=8.14、191.1L/min(1,200m掘削揚湯)、成分総計=0.276g/kg
Na^+=44.1mg/kg (61.27mval%)、Mg^2+=4.0 (10.54)、Ca^2+=16.5 (26.36)、Fe^2+=0.4、F^-=0.3、Cl^-=4.6 (4.27)、HS^-=0.1、SO_4^2-=1.6、HCO_3^-=174.3 (93.93)、CO_3^2-=0.0、陽イオン計=66.7 (3.13mval)、陰イオン計=180.9 (3.04mval)、メタけい酸=26.2、メタほう酸=0.2、遊離炭酸=2.3、硫化水素=0.0 <H20.2.12分析>
〔 源泉名:四代地温泉 〕(旧分析/温泉みしゅらん掲示板2001/12/26付ONKEN21さん投稿より引用)
単純温泉 34.0℃、pH=8.0、108.8L/min、蒸発残留物(ER)=257.4mg/kg
Na^+=51.6mg/kg、Mg^2+=4.2、Ca^2+=15.0、Fe^2+=3.1、F^-=0.4、Cl^-=4.9、HS^-=0.6、SO_4^2-=1.2、HCO_3^-=200.7、陽イオン計=76.0、陰イオン計=207.8、メタけい酸=33.5、メタほう酸=1.4 <H8.8.8分析>
〔 2011/01/08UP (2010/12訪問) 〕
E139.25.48.377N36.24.44.692
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