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■ 女神系歌姫-2 【 Angel Voice列伝 51-100 】

つづきいきます。
とりあえず20人です。

※ 女神系歌姫とは? → こちら

以前別ブログにUPした「女神系歌姫」たち100人以上の動画を、リンクつなぎなおしコメントを補足してUPしていきます。
リストした曲は個人的に好みのテイクで、かならずしも代表曲というワケではありません。
掲載順は順不同ですが、元ブログの掲載順を踏襲し適宜追加しています。
50人(曲)1セットで構成します。

アマチュアの歌い手さんも入ってますが、敬称略としています。あしからず。

■ 女神系歌姫-1 【 Angel Voice列伝 01-50 】
■ 女神系歌姫-2 【 Angel Voice列伝 51-100 】


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51.めありー - 消えてしまえたならいいのに、なんて(歌ってみた)

輪郭のはっきりしたハイトーンボイスで一部で高い評価を得ている歌い手さん。
譜割りのむずかしいボカロ曲もテクニカルにこなすリズム感と滑舌も。
このゆたかな声の響き方からすると、倍音ももっているかも。

52.国分友里恵 - ただ泣きたくなるの。

1983年、あの林哲司氏プロデュースでデビュー。
'90年代後半からはクリスチャン・ミュージックに軸足を移している模様。
これは中山美穂の大ヒット曲で国分友里恵本人の作詞。
端正でハイトーンなヒーリングヴォイス。声質に力も・・・。

53.木村カエラ - Butterfly

東京都出身のシンガー&ファッションモデルで2004年12月1stアルバムリリース。
2006年2月、”Sadistic Mica Band Rivisited”として限定復活したサディスティック・ミカ・バンドにボーカルフィーチャ-され、10月”Sadistic Mikaela Band”名義でボーカルを担当してアルバムリリース。
これは親友の結婚式のために書き下ろした曲で、2009年6月1日に配信オンリーでリリース、2009年大晦日の『紅白歌合戦』で披露され大きな反響を呼ぶ。
クラシックとロックとの融合を図った末光篤氏のメロディラインが抜群で、ふつうなら破綻しそうな難解な曲調ながら絶妙なフックとなって耳に残る神曲。

54.笠原弘子 - 陽炎の向こう側 

1980年代から活動をつづける新潟県出身、東京都育ちの声優系シンガー。
やわらかでおだやかなシルキーヴォイス。ほのかに帯びる翳りが魅力か?

55.佐久間彩加 - 君がいたから 【カラオケバトル公式/2020.12.13 OA】

カラバトの常連さんかつ四天王。
この子は掛け値なしに天才だと思う。音の扱い方が普通じゃない。
荒れ声を瞬時に力感に昇華するって、並みの才能でできることじゃない。
難曲ほど真価を発揮するその歌唱力は、聴き応え充分!

56.金月真美(きんげつまみ) - トワイライト・アヴェニュー

兵庫県出身の声優、シンガー。
1980年代から声優として活動。'90年代中盤から音楽活動にも注力するマルチなArtist。
ゲームソフト『ときめきメモリアル』のキャラ”藤崎詩織”名義で出している曲もある。
ハイトーンがしなやかに伸びる美声をもち、声優らしくニュアンスの出し方も巧い。

57.中恵光城(なかえみつき) - Dreaming Sheep 【大図書館の羊飼い】

埼玉県出身の声優&シンガーで、2007年、同人での歌唱、声優活動を開始。
透明感あふれるハイトーンボイスで、個人的には声質のよさは声優シンガーでもトップレベルだと思う。
これは2013年1月に発売された18禁恋愛アドベンチャーゲーム『大図書館の羊飼い』のテーマ曲。
LIVEでもその声質のよさがしっかり味わえる。

58.鹿子(かのこ) - glow (Piano&Strings Acoustic .Ver うたってみた)

投稿数は多くないが、抜群の声質と表現力をもつ逸材。
こういうエモーショナルな振る舞いは、習得するものではなく天性のものだと思う。

59.皇美緒奈(すめらぎみおな) - Hero(Covered)

RIOT MUSIC所属のバーチャルアーティスト、バーチャルYouTuber。
ハスキーさと透明感を併せ持ち、スケール感を備えたキレッキレの歌いまわしを繰り出す。
投稿数が多いが、どれも安定感あふれる出来でさすがにメジャーデビューを果たしたシンガーだと思う。

60.愛内里菜(あいうちりな) - hands

大阪府出身のシンガー&タレント。
かつてビーイングに所属、2000年のデビューからヒットを連打し、2003年には紅白にも出場している。
2010年末、病気を理由に歌手活動を引退するが、2015年垣内りか~「R」(アール)名義で活動を再開している。
メジャー・ヒット時はダンス系の楽曲が多かったが、せつなさを秘めた優れたハイトーンをもち、そのバラードは一級品。
これはそんな声そのもののよさを確かめられる名バラード。

61.とみたゆう子 - 海のキャトル・セゾン

名古屋出身のシンガーソングライター。
可憐なルックスに艶のあるミルキーヴォイスと高い作曲力を兼ね備え、1980年代前半に一部の好き者(笑)のあいだで高い評価を得ていた。
これは1982年リリースの名盤『DEUX』収録曲。大学時代によく聴いた懐かしい曲。
透明感あふれるこのハイトーンは、いま聴いてもインパクトあり。

62.奏夢(かなむ) - さよならメモリーズ (歌ってみた)

2010~2011年を中心に名テイクを投稿していたニコ動の歌い手で現在の活動状況は不明。
声質、テクニックともに文句のつけようなし。
絶妙にゆらぐビブラートが圧巻で、アドリブのとり方も巧い。
この「さよならメモリーズ」は個人的にはベストだと思う。

63.新垣結衣 - ハナミズキ [PV Version]

じつは2007年から2010年にかけて、4枚のシングルと3枚のアルバムをリリースしているアーティストでもあったりする。
「ハナミズキ」は2010年9月にネット配信のみでリリースされた。
特段テクを効かせるわけではないが、天性の癒し感をもっているのか聴いててやたらに心地よい。
やっぱり「島唄」のルーツが流れているのかもしれぬ。

64.mona(CV:夏川椎菜) - 誇り高きアイドル 【HoneyWorks/告白実行委員会】

HoneyWorks(ハニワ)プロデュースの女性アイドル「mona/成海萌奈」の楽曲で、CV(キャラクターボイス)は夏川椎菜。
夏川椎菜は2011年声優デビュー。2014年12月活動開始の声優ユニット「TrySail(トライセイル)」のメンバーで、2017年4月ソロアーティストデビュー。
これはハニワのPJ『告白実行委員会〜恋愛シリーズ〜』の関連ソングで、ハニワらしい華麗でキャッチーなメロに、かわいい系のハイトーンが乗るナイステイク。

~ ”アイドルなんか・・・”という言葉を 視てもいないくせに言うな! ~
↑ ほんとそう思う(笑)。
いまの時代、実際に視も聴きもしないでイメージだけで「軽々しく口にする」のはあまりに危険。すべてのジャンルが玉石混淆だから・・・。
思わぬところに思わぬ才能が潜んでいたりする。アイドルもアーティストも紙一重の今日。

65.松本英子(まつもとえいこ) - Squall 

秋田県出身のシンガーソングライターで1999年6月デビュー。
福山雅治氏プロデュースによる2ndシングル「Squall」がスマッシュヒット。
その後もコンスタントに作品を発表し音楽活動を続けている。
声に力と安定感がある実力派のシンガー。

66.はな/うさ - さくらとことり 【向日葵の教会と長い夏休み】

2007年にネット上での歌唱を開始し初ライブ出演。
以降ゲーム主題歌などさまざまな分野で活動するフェミニン・ボイスの実力派。
”歌ってみた”(歌い手)では「うさ」名義で活動し、数々の名テイクを残している。
本人のWebによると「Range:地声 E3~C5/ミックスボイス・ファルセット A4~G5」とのことで、幅広い音域を行き来し、広がりと躍動感のある歌いまわしはとくにアップテンポ曲で圧巻。
これは18禁恋愛アドベンチャーゲーム『向日葵の教会と長い夏休み』(2013年3月リリース)のEDで、変則ビートの捉まえ方がやたらに巧い。

67.凪原涼菜(なぎはらすずな) - 約束 (Yakusoku) (Covered)

RIOT MUSIC所属のバーチャルアーティスト。
声にせつなさを湛えて、聴きすすむほどにじわじわと声質のよさが伝わってくる。

68.当山ひとみ - Anytime Anyplace

1981年デビューの沖縄出身のArtist。これは1986年リリースの『Hello Me』収録曲。
”Penny”の愛称をもち、米国のミュージシャンとも親交をもつ。
米国の実力派ミュージシャンたちがサポートするLIVEを観たことがあるが、張りと伸びを兼ね備えるハイトーンボイスはバックに負けていなかった。

69.ルシュカ - sign (歌ってみた)

2008年7月初投稿の歌い手で、neko・ゆよゆっぺ等とユニット「Lunetia」を結成しアルバムもリリース。自身もアルバムををリリースしている。
これは人気曲「sign」の”歌ってみた”で歌に情感こもってる。
ファルセット気味に抜けるハイトーンと強いハイトーンが交錯する独特の個性。

70.プリンセス・プリンセス - 世界でいちばん熱い夏

やっぱりいま聴いてもプリプリのテイク凄いわ。
メンバーは各パートごとのオーディションでそれぞれ選抜されただけあって、演奏も歌唱も実力派。
これは1989年に大ヒットとなった代表曲。(曲そのものは2ndシングルとして1987年7月リリース)
きらきらときらめく奥居香のボーカルは、やっぱり唯一無二のものだと思う。


以下、まだまだつづきます。
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