関東周辺の温泉入湯レポや御朱印情報をご紹介しています。対象エリアは、関東、甲信越、東海、南東北。
関東温泉紀行 / 関東御朱印紀行
■ 足利鹿島園温泉 「鹿島園」 〔 Pick Up温泉 〕
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<足利鹿島園温泉 「鹿島園」>
(栃木県足利市大沼田町2149、9:30~23:00、原則無休、400円(土日祝 500円)(21:00~ 300円)、0284-91-1111)
■ オフィシャルHP
■ 紹介ページ (@nifty温泉)
■ 紹介ページ (MAPPLE 観光ガイド)
足利市北側の山裾にある健ラ系で、低料金で宿泊もできる施設です。
場所はけっこうわかりにくいので、下の地図を参照ください。
スパ銭なみの長時間営業、以前やっていた早朝5:50~7:50の早朝営業(300円)は現在休止しているようです。
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【写真 上(左)】 アプローチ
【写真 下(右)】 エントランス
B1F~2Fの3層の建物で、スペースは広いものの、なんとなくガラ~ンとした雰囲気で、館内にはなんともいえないB級感がただよっています。
それでも泉質には自信をもっているらしく、館内のあちこちにはり紙があります。
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【写真 上(左)】 いろいろあります
【写真 下(右)】 こんなのも・・・
浴室は内湯(B1F)と展望風呂(2F)でハダカ移動不可。たいてい展望風呂の方が空いています。
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【写真 上(左)】 展望風呂へのアプローチ
【写真 下(右)】 開放感ありすぎの脱衣所
ELVで2Fにあがると正面に卓球台。そのよこにカラオケルームが並んでいて、演歌が鳴り響いています。
サインにしたがって屋外にでると屋上につくられた展望風呂で手前が男湯、おくが女湯。
脱衣所と浴槽はつうつうで、妙にだだっ広い空間に一段高く白いコンクリ造の無粋な湯船(7-8人)が鎮座、あまりに開放的すぎてなにか落ちつかない感じ。
となりの眼下がゴルフ練習場でショット音がきこえるのも不思議な感覚です。
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【写真 上(左)】 展望風呂
【写真 下(右)】 (笑)
石灰華のでた石の湯口からよわいカルキ臭のするお湯の投入&側面スリットから熱湯少量注入で底面吸湯。入るとかなりの量のオーバーフローがあります。
お湯はメイン浴場の浴槽とさして変わりないので省略。
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【写真 上(左)】 展望風呂-2
【写真 下(右)】 展望風呂の湯口
B1階はELVをおりて右手に薄暗くB級感炸裂の休憩ルーム。
廊下手前に男湯、おくが女湯。
脱衣所は広くてつかい勝手のいいもの。
浴場はせまくはないものの、天井がひくくやや圧迫感あり。
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【写真 上(左)】 休憩ルーム
【写真 下(右)】 男湯入口
正面に大浴槽(石+タイル造、15人以上、適温)、左手に一段ひくくジャグジー槽(同4-5人)、右手手前に打たせ湯、手前に水風呂(10人くらいでかなり広め)とサウナ。
打たせ湯の手前のかけ湯はカルキ臭なく、たぶんカルキ添加なしの源泉かと思います。
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【写真 上(左)】 大浴槽
【写真 下(右)】 ジャグジー槽
カラン10以上。シャワー、シャンプー、ドライヤーあり。
土曜14時で展望露天2人~独占、内湯5~10人で年輩客がメイン。
大浴槽は石灰華のでた石の湯口からよわいカルキ臭のするお湯を投入で側面吸湯とよわいオーバーフロー。ジャグジー槽は底面注湯でかなりのオーバーフローがあります。
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【写真 上(左)】 大浴槽湯口
【写真 下(右)】 大浴槽の湯色
お湯はわずかに緑黄色がかって大浴槽のみ底に黒い沈殿物。湯中の指先がわずかに青白く発光しています。
ほぼ無味だがわずかに薬品味?
よわいカルキ臭のうらにかすかにやわらかな湯の香。
pH高めですが、重炭酸土類成分が卓越しているので、湯ざわりも重炭酸土類泉系の引っかかるようなもので、意外にクセもの系かも・・・。
さしてインパクトはないですが、温泉らしいやわらかな浴感は楽しめます。
また、かなりのあたたまり感もあって水風呂直行できました。
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【写真 上(左)】 水風呂
【写真 下(右)】 ザンザコの水風呂
でも、なんといってもいいのは、地下280mから汲み上げた井戸水を150L/min近くもかけ流す水風呂です。
柱まわりに据えられた石の湯口からザンザコの投入で、ものすごい量を内床に流し出しています。
これまで入った水風呂のなかではダントツのかけ流し量です。
肌のうえをころころとすべっていくような、すこぶる肌ざわりなめらかな水で、温度も20℃くらいで入りごこち抜群。
鮮度感はきわめて高く、カルキもまったく感じませんでした。
この水も指先が青白く発光(温泉槽よりつよい)するので、硫酸塩泉系の成分を含んでいるのかもしれません。
抜けられなくなるような気持ちよさで、けっこう人気があります。
温泉か水風呂かどちらの効果かわかりませんが、浴後は肌がしっとりと落ちつきます。
B級、B級とさんざ書きましたが、スタッフの応対はよく、メンテはかなりしっかりされています。
気取りなくくつろげる雰囲気があって、すくなくともわたしは嫌いじゃないです(^^)
とにかくサービス精神旺盛な営業姿勢で、応援したくなる施設です。
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連休昼間で展望露天2人、内湯5人と空いてました。
展望風呂は、妙にだだっ広い空間に一段高く白いコンクリ造の無粋な湯船が鎮座していて、なにか落ちつかない感じ。でも、からだを沈めると、かなりのオーバーフロー。
底面の排湯口も引いておらず、ひょっとするとかけ流し?
湯口にはわずかに薄茶色の析出。
内湯大浴槽は若干のオーバーフロー。ジャグジー槽はカルキ臭があってたぶん循環。
地下230mから汲み上げた井戸水を150L/min近くもかけ流す水風呂が圧巻です。
ややぬるめのお湯は、無色透明無味無臭。
成分総計0.184g/kgの薄い単純温泉なのでとりたてて個性のある浴感はないですが、ジャグジー槽以外はカルキ臭なく、なまっている感じもなし。
〔 2002/04入湯時レポ(2002/04/29)の抜粋 〕
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単純温泉(Na・Ca-HCO3型) 40.5℃、pH=8.1、137.5L/min、成分総計=0.184g/kg、Na^+=29.0mg/kg (61.91mval%)、Ca^2+=11.7 (28.66)、Cl^-=2.8 (4.05)、HCO_3^-=104.0 (87.32)、CO_3^2-=2.4、陽イオン計=43.9 (2.04mval)、陰イオン計=113.1 (1.95mval) <H11.4.5分析> (源泉名:足利鹿島園温泉)
<温泉利用掲示> 加水:なし 加温:あり 循環ろ過装置使用:あり 塩素系薬剤使用:あり
○ 元レポは「みしゅらん掲示板 特集クチコミ情報」でもご紹介いただいています。
■ブランドグルメ
〔 古印最中 〕
室町幕府の征夷大将軍家、足利氏発祥の地、足利には足利氏ゆかりの銘菓がいくつかあります。なかでも有名なのが、足利氏の古印・落款に因んだ「古印最中」。
創業以来百有余年という老舗、香雲堂本店で製造販売されています。
相田みつを氏製作のしおり、包装紙が全国的に有名だそうです。
〔 2010/01/23 (2009/05入湯) 〕
E139.29.47.320N36.19.48.870
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