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■ スーパーハイトーンの名テイク

さきほど放送してたザ・カセットテープ・ミュージックの「THE BLUE HEARTS特集」

なんでこの番組でTHE BLUE HEARTS???と思いきや・・・。
ラストの「BLUE TULIP」熱演。

そして今日のまとめ。
「C Am F Gで充分。」

まー、王道循環進行のC Am F G(1645)引き合いに出すなら、↓ くらいにしてあげてもよかったのに、

■ STAND BY ME - Ben E. King


あえてコードアレンジして、↓ をもってくるあたり、手口がエグいわな・・・。

■ 【子どもと歌う】童謡・チューリップ【ギターコード・歌詞付き】


でもって、充分じゃないって、全然・・・(笑)

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たしかに、むりくり難しくすればいいってもんじゃないけどね。
どこかのエリートユニットさんのように・・・。
難しい曲を、難しそうに聴かせるのは案外簡単(笑)

ほんとうに凄いと思うのはこういう曲 ↓

■ 旅姿六人衆 - サザンオールスターズ


コード
「Oh! No! Oh! No」
「ステキな今宵を分け合えりゃ」

大半は平易なコード進行なのに、フンフレーズのモーションでキレッキレのエモーション。
初期サザンの桑田マジック。
それと、原さんや大森さんのカウンターメロ絶妙。

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このところ、女声ハイトーン関係の記事にたくさんアクセスをいただくので、個人的にインパクトのあったハイトーンテイクを10曲あげてみます。

01.Sachi Tainaka(タイナカ彩智) - Saikou no Kataomoi(最高の片想い)

兵庫県出身のシンガソングライター。2006年「タイナカサチ」名義でメジャーデビュー。
2010年から「タイナカ彩智」表記。
姉は東京芸大学声楽科卒・同大学院オペラ科修了の声楽家、田井中悠美でコラボコンサートも開催。
3オクターブ半ともいわれる広い声域と透明感&伸びのある優れた声質をもつ。
ライブハウスでの実績豊富な実力派で、LIVEパフォーマンスに定評がある模様。
フラジオレットに始まり、フラジオレットに終わる名テイク。

02.Choucho - Last Night, Good Night(歌ってみた)

2007年、アニソンバンド「ロータス★ロータス」のボーカルとして活動開始。
2008年6月、「ちょうちょ」名義で「ニコニコ動画」に歌ってみた動画を初投稿。
2011年7月、1stシングル「カワルミライ」をリリースし、ランティスよりメジャーデビュー。
透明感と力感を兼ね備えたハイトーン。

03.桜ほたる/桜菜 - ここにあること(歌ってみた)

歌い手のなかではもっとも透明感のある声質をもつひとりで絶妙なブレスどりに個性。
難音階、難符割り&転調・変拍子の嵐。しかもオーラスにかけての超絶ハイトーン。
歌いこなせる人はごくごく限られると思う。

04.misha - StarCrew (歌ってみた)

透明感あふれるハイトーンの歌い手。声に独特な艶があり繊細なビブラートも。
ブレスのとり方も巧く、個人的には「もっと評価されるべき」歌い手の一人だと思う。

05.佳仙 - キミトセカイ (歌ってみた)

人気歌い手の一人。
透明感の高い繊細なエンジェル系ハイトーンが特徴ながらさりげに艶と力感も備え、このハイトーンつづきの難曲を余裕を残して歌い切っている。

06.西沢はぐみ - 夏雪 ~summer_snow~(夏の日のリフレイン)

神奈川県出身のArtistでPCゲーム関連の作品が多い。声質にすぐれとくに高音の伸びが出色。
ふつうの人はハイトーンに引っぱり上げる感じがあるが、この人は高い地声から降りてくるイメージがある。
才人、松本慎一郎作曲の名曲で、バックのフレーズどりも非の打ち所なし。

07.ルシュカ - sign (歌ってみた)

2008年7月初投稿の歌い手で、neko・ゆよゆっぺ等とユニット「Lunetia」を結成しアルバムもリリース。
自身もアルバムををリリースしている。
これは人気曲「sign」の”歌ってみた”で歌に情感こもってる。
ファルセット気味に抜けるハイトーンと強いハイトーンが交錯する独特の個性。

08.みにゅ - 1/6 (歌ってみた)

2009年9月初投稿の歌い手。
投稿数が少なく、ガラス細工のように繊細な声質&唱法でちょっと曲を選ぶような気もするけど、はまったときのヒーリング感&感情の入り方はハンパじゃない。
個人的には歌い手のなかでも屈指の才能をもっていると思う。

■ 逸材!(みにゅさん特集)

09.熊田このは - You Raise Me Up(Celtic Woman) (Covered)  ※期間限定リンクです。

透明感といったらやっぱりこのはちゃん。
これは数ある名テイクのなかでも、屈指の名唱かと。
高音の美しさと空に舞い上がるような透明感&高揚感。
ここまで共鳴を効かせて艶やかなハイトーンを創り出せる歌い手は、ほんとうに希だと思う。

■ 熊田このはちゃんのセトリ(&出演記録)-Vol.2

10.花たん - palette(歌ってみた)
この人のハイトーン、バイオリンのように艶があるのに透明感もばっちり。逸材。

ニコニコ動画の歌い手で、花たん/YURiCa名義でALBUMをすでに数枚出している。
声の艶、ハイトーン、ビブラートと女神系歌姫の三種の神器を完璧に兼ね備えている。
縦横無尽なビブラートと歌への情感の載せ方はただごとじゃないハイレベル。
圧倒的に巧いのでプログレ的難曲も楽々こなす。というか、難曲ほど真価が発揮されるような気が・・・。
ラストのハイトーンビブ、超絶すぎ。

■ 花たんの名テイク
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