藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

もう師走でごわすっっ!

2009年12月16日 | 議会状況
 12月1日に議会が始まり、気がつけばもう16日!

 皆さんにお知らせしなければいけない事が沢山あるのに、すみません・・・!

 言い訳を言いますすみません・・・私の仕事部屋は「寒い!」
井上陽水(私結構好きです)の歌に「氷の世界」というのがあって、あまりに部屋が寒いので、テレビの画面の色が、<画期的な色>になってしまったというくだりがあります。私の部屋も寒すぎるのか、パソコンが<画期的>に<遅い>。
 そこで、遅い動作の震える私が、議会のための調べものをしたり書き物したりトイレに行ったり生姜湯飲んだり・・・。
 後半の動作は別にして、モコモコに着込んだ私は、我慢できずに二階のリビングにて作業・・・となり、パソコンに触らない日々が・・・ああ・・・言い訳です。

 おかげ様で、12月6日の釜井先生の後援会には、100人を超える方が参加され、盛土の抱える課題について科学的にかつ分かりやすくお話していただきました。
 盛土は、一見しただけではわからないけれど、全国いたる所に存在し、直下型地震の恐怖もさることながら、遠くの(実際200㌔離れても)地震の周波で崩れることが実際問題あるそうです。また、広い範囲にわたる盛土が滑って崩れやすいこと(ロードスライダー現象、と呼ぶそうで)土を盛る下地がしっかりしていなければだめなことなど、スライドで盛土をした<きわ>の崖っぷちから土がダアーっと崩れた現場写真を示しながらの臨場感ある内容でした。
 (講演内容をお知りになりたい方はご連絡を)

 南山も高く盛る箇所があります。通称<高盛土>ですが、釜井先生はその現場を見られて、(谷戸の下まで降りて歩かれて)非常に懸念されました。先に述べた崩れないような高度技術の必要性と、工事が完了しても、経年変化は100年200年、つまり「未来永劫管理しなければならない」と。「お金もかかるし、いったい誰が責任をとるんですか、何かあった時に。」と。再度申しあげますが、釜井先生は、今防災研究の、特に斜面にかんしての第一人者です。

 アメリカインデアンのホピ族は、100年後を考えて物事を決めていったそうです。なんと叡智に長けていることでしょう。

 話は12月議会になりますが、12月の議会が終わればハイそれまでよではなくて、連綿と続く稲城のまち作りの、今、どこに立ってどこに行こうとしているのかを、又、どうすべきかを、私の頭では100年後は無理かもしれないけど、しっかり考えながら<今>に取り組むべきだよね、って思っています。あくまでも私の視点は、市民のみなさんが、いかに安心して暮らせるか特に、小さい声に耳をすませていくこと、です。

 次回は、寒さを理由にせずに、議会の内容について書いていきますね。いろいろまたまたありますので・・・。
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