藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

盛土と崖っぷちの災害・・・どんな事が・・・?

2009年11月23日 | 日々の活動
 寒くなる季節、ありがたいと思う時・・・。
 
  暖かい鍋物を食べているとき
  おやすみなさいと、布団に入るとき
  雲が切れてお日様が出てきたとき
  寒いところでマイク握っている時に暖かい缶コーヒーを差し入れてもらうとき

 寒がりの私には、これからの季節は何より暖かくなれることが嬉しいですね。とても恵まれているなあと感じます。今、暖かい布団や鍋物、いや、家自体が無いという状態の人達もいらっしゃいます。私の仕事でもありますが、どうぞ命を大事にしていってください・・・!

 師走の第一日曜日、ぜひ暖かい日になってもらいたいのですが、「講演会」がありますので、お誘いです。

 表題にもしました、土を盛ってその上に家や道路を作る。山を切って上に作る場合と違い、その構造上の点からか、地震や大雨で崩れてしまう例が多発しています。
 たとえば、道路陥没。たとえば、新築住宅が家は壊れず土台が崩れて倒れる。

 そんな災害と対策について、防災研究の第一人者をお迎えしてお話を聴きます。

 12月6日(日) 午後一時30分開演(一時開場)
 
  「都市の斜面災害ー盛土と崖っぷちの災害誌」

 場所:稲城市城山文化センター 視聴覚室
    (京王稲城駅より若葉台行きバス 向陽台6丁目停留所前)
 講師:京都大学防災研究所 工学博士 釜井俊考 教授

 参加費:300円
 主催:南山問題市民連絡会     です。

 稲城の南山でも、大掛かりな盛土工事が行なわれます。稲城砂という砂層がある南山ですが、稲城砂は気の遠くなるような年月を経て積み重なったもので、そのままならば強固ですが、一旦崩すと崩れやすいという性質だそうです。(これは専門家の方達の調査でわかっています)
 南山には、深い谷戸が何箇所かあり、山を切るのと同時にその谷を埋めて平らな部分を作るのです。そこを埋める(盛り土する)に際して、大変な高度技術をつかい手間を労して行い、なをかつ長年にわたり管理をしていかなければならないのです。
 その盛ったところの上に、道路を通すのが南山の計画になっています。長年にわたる管理はどうすれば良いものなんでしょう。

 この講演会は、南山に限定したものでは無く、全国の例でのお話になりますが、稲城に照らし合わせて聴ける貴重な内容になりますよ!

 どなたでもおいでください。稲城の駅から徒歩でも15分くらいです。
 
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