藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

「妖怪の孫」を観ました

2023年06月03日 | 日々の活動

 ぎっくり腰をやってしまった・・。

 年に1,2回、やってしまいます。筋力の低下でしょうか。

 若い時は2,3日で回復しましたが、今は倍から三倍かかる感じです。
急に来る魔女の一撃は私の予定を鼻で笑って狂わせます。

 日曜日、少し無理して買い物へ。帰ってきて更に悪化(汗)
月曜日、ボランティアに行けず。
火曜日、動けずうつ伏せで寝てる。行くはずの会議はZOOMで参加。座っているのがつらい・・。
水曜日、まだダメ・・。

なんて調子で情けない・・。

でも!

 どうしても行かなきゃ!と、腰椎ベルトをぎゅっとして、出かけました。

 下高井戸シネマ。台風並みの風雨が来る予報の中。

 どうしても観たいと思っていた「妖怪の孫」最終上映日だったのです。
自分の中で色々整理したり確認したりしたかったもので、観たかったのです。

 妖怪とは「岸信介」をさしており、孫は「安倍晋三」で、お二人とも故人ですが、今もなおその呪縛の存在と未解決の問題が渦巻いている状況です。
 
 あんまり詳細は書きませんが、中でもビックリしたのは安倍さんがある人にしゃべった内容の記録に
「アベノミクスは成功とか失敗とかじゃなくて、やってる感があればいいのだ」と、言い放っていること!
「民主党はやらなかった。やってるとやってないのとでは違うでしょ」と。中身の問題ではなかったということ。

 あと、現役官僚の人が覆面で登場し、本音を述べるシーンがありました。
公文書の改ざんをやらされた赤木さんが自殺された事にも触れ、自分もいつ同じような事をやれと言われるかとビクビクする、安倍政権以降自分の思考を止めて上司に従うような仕事になってつらい・・などです。

 中には、これは事件になったのでは、というものがあり、何故マスコミは取り上げなかったのか?!と思ったりする内容も取り上げていました。

 そして、今の原発やマイナカードなどの国民の声が反映されない事どもと色々と結びついて考えが巡りました。

更に・・。

思いました。
自分の中に、自ら考えを巡らせることをせずに他人の言動に追従しちゃうことがある、ということ。
「仕方ない」と早々にあきらめちゃうことがある、ということ。

 知らず知らずのうちに、そんな「妖怪」が私の心の中にも住み着いてしまっていないか・・。

 風雨が強まる中、腰をかばいつつ帰路に考えたことです。

 

 
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