藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

窓のむこうのそのまたむこう

2009年11月14日 | 日々の活動
 「まどのむこう・・・」という絵本があります。
 モーリスセンダックという方のもので、私はとても気に入っているのです。それで、本日の表題に拝借・・・。

 以前にも書きましたが、我家のリビングから南山が見えます。
我家からみえるのは、開発をやめた「西部地区」のほうです。 
(開発は東部地区です。以前は一体で開発の計画でしたが、いわゆる<百村地区>=西部地区=が抜けて、<東長沼地区>と<矢野口地区>の87ヘクタール・東部地区の開発となった訳です。)

 その我家の窓のむこうに、今、紅葉を始めた南山が眺められて、毎日飽きる事無く朝に晩にその景色を堪能させてもらっています。

 さて、窓の向こうのそのまた向こうに、少しだけ見えるのが、頂上を切り崩した南山東部地区。ついこの間まで、木々が茂っていた所です。

 現在、旧スポーツ広場を経た少し奥の山において、谷を埋める工事に関する<盛土実験>を行なう準備をしているそうですが、それは崖の後ろ下で行なう筈なのですが、それにしては崖を削っているなあと感じます。
 京王線の線路の向こう、木々が切られて崖の上が平らになっているのを見ますと、寂寥の感を持ちますが、まだまだ。人の口の中にたとえれば、「前歯が少し虫歯。あと、親知らずに手をつけているが、奥歯その他は虫歯無し」の状態です。

 これから、南山問題市民連絡会と、組合との間で始まりました話し合いについて、正確にきちんとお伝えしていきます。南山は、単に窓のむこうの景色では無く、様々な角度や立場で取り組まなければならないものですので。
 又、各地で行なわれている<開発>や、<保全>なども書いていきたいと思っています。

 「正確にきちんと、が虫歯の話かよ!」と、つっこみはしないでね。
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