藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

国会も市議会も、そして我が家も

2015年09月13日 | 日々の活動

 安保法制が来週にも成立をしてしまうか、というところですね。

 国会前のみならず、全国で起きている反対の声も無視でしょうか。

 憲法違反の指摘にも耳を貸さず、答弁の矛盾や曖昧さも平然とやってのけ、国会議員としての
義務も責任も何もあったものじゃない。

 
 これから先。


 もしものことがあっても、誰も責任を取らないしとれるもんじゃないですよね。


 そのような時、稲城市議会も現在進行中ですが、今回もしかして稲城市議会始まって以来のことがありました。


 補正特別委員会で、出された議案が「否決」されたのです。

 「なんだ、それだけ?」  と、お思いかもしれませんね。


 本来、<補正>ですから、緊急に<補正>することなので、「否決」は普通ありません。


 では何故?

 
 前回の六月議会の補正で、海外姉妹都市締結のための視察に市長が行く、というのが出ました。職員と計4名で288万。

 私の会派を含む三会派が反対しましたが、その時は特別委員会でも可決でした。


 今回は、その海外姉妹都市に市民会議6名が行く予算が出てきました。約400万円です。

 
 それも、市長が行ったのが8月。そして九月議会の<補正>に、新しい市民会議の会議予算と海外視察予算が出て、会議を10月に二回、11月に二回やって結論を出す、というあわただしさ。

 私は、姉妹都市をつくること自体に反対しているわけでもないですし、先方の都市がふさわしくないと言っているわけでもありません。

 計画にない「国際姉妹都市の締結」は補正に出すこと自体がなじみません。

 何故急ぐのか・・・。

 相手の橋渡しをされた市議さんが、今年で辞められるから、だそうです。

 何をして、「緊急」とするのか。

 市議が辞められてもいなくなるわけでは無いですし、なにも計700万をかけて急ぐことは無いです。

 姉妹都市は、お互いの市民の交流を行ったりしてゆっくりと理解しあって行えば良いと思います。今はネット交流も可能ですし、向こうから来日されてもよい。

 委員会での質疑を経て、結果5対4で否決されました。

 30日の本会議で最終結果が出ますが、どうなるか・・・。

 お時間がとれる方、是非、9月30日に稲城市議会を傍聴にいらして下さい!


 「我が家」って何?と、最後に。

 同居している私の母(90歳)が体調を崩し、一時だいぶ危なかったのです。

 お陰様で、スゴイチカラで回復し、もうすぐ退院の運びとなりました。・・・すごい。

 でも、なにしろ歳ですので、以前と同じという訳にはいかないと思います。

 
 今年の二月から、妊娠した義娘の体調が悪く、出産する7月まで、ほとんど毎週通っていましたが、無事出産。ほっとして、8月に、夫の実家に行って90の義父と会ってきて、帰ってきたら、なんだか母がおかしい・・・。

 となって、九月議会と母の入院が重なりました。


 正直、肉体的にも精神的にも、疲労いたしましたね。

 母が退院してから、どんな生活になるか分かりませんが、母も私も、できることはやって、できないことはやらないという考えでいこうかと思っています。

 このブログも随分と間隔があいてしまいましたが、書ける時に書きますね!

 疲れても、腹の立つことに変わりないので・・・!
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