藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

憲法改正、そして、マイナンバー法

2013年05月11日 | 雑感

 腰が痛いのは、背骨が曲がっているんじゃないか、と夫に言われた。

 もしかして、<背骨>ではなくて、<性格>がひんまがっているのかも・・・。


 大手企業が、黒字決算だったと報告する一方、商店街に連なるお店では、景気の良さがまわってくるという「半年後」までに閉店になりそうだという所がある。

 海外から観光客がずいぶんと来てくれるようになった、と喜ぶ地域もあれば、重油が値上がりして、野菜作りが大変だ、という地域もある。

 もちろん以前から、そういう傾向はありましたが。

 私はやっぱり、生活に困っている人達を基準に、政治って行なわなければならないと思う。
 消費税が上がると、今年収200万以下でがんばっている母子家庭などは、「いったいどこを削ればよいのか」と言っておられる。

 
 「どうして暗い話ばっかりするのよ。」と、言われてしまいそうだけど、これは私の性格が曲がっているからなのか・・・?


 憲法改正の各党の見解が新聞に載ったけれど、

   96条改正に賛成:自民党・維新の会
      条件付賛成:みんなの党
   96条改正に反対:民主党・共産党・生活の党
   態度保留    :公明党          だそうです。

 私としては、公明党さんとはなんのつながりも無いけれど、平和を重んじる党だと思っていますんで、是非改正には慎重、反対のお立場をとっていただきたい。


 96条の改正は「裏口入学だ」と言った方がいて、(新聞に掲載された見出しですが、お名前を失念しました)「正にその通りだ!」と叫んだ私。


 みなさん。

 多数の人が言っているからといって、それが正しい意見だという訳ではないですよね。
ここんとこ、押さえておかないと、流されまっせ。


 で。

 ここにきて、「マイナンバー法」が通った。

 またまたゆがんだ性格といわれちゃいそうだけど、これって。

 国民のことは「個人情報保護法」で縛りつつ、国で「個人情報を一括掌握する」ってことじゃありませんこと?

 覚えておいでですか。

 以前もめにもめた、「住基カード」・・・住民票コードのこと。

 国民総背番号制で一括管理するということで、国立市や矢祭町などが同意せずがんばっていた制度ですよ。
 今度は、ヒョイヒョイと「マイナンバー」ですか。

 エライ人が言っているからといって、それが正しい意見だという訳ではないんですよ。

 もちろん、私の言っている事がマルっと全部、誰がなんと言おうと100パーセント正しいんだ!と言い張るわけではありません。ただ、一人ひとりが「?」の気持ちも持って考えて、物事を判断する必要があるといいたいのです。


 あ~あ・・・。

 私は、明るい未来、将来を与えたいと思い、子どもに名前をつけたのに、ちゃんと渡すことが出来るかしら・・・。
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2 コメント

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Unknown (みーたん)
2013-05-12 16:53:27
愛子さんのブログ・・・
いつもクスっと笑いあり&私のにストライクな切れ味です

ご存知だとは思われますが、
話題の!?『日本国憲法''超''口語訳とか』です!
http://blog.livedoor.jp/holeguitar/archives/12261558.html
若い人達も頑張ってるんだなぁ~
きっと、思いは同じですよね

それにしても、マイナンバーとか、気持ち悪いものはすぐ通ってしまうのですね~・・・
女性手帳とかも・・・

他にすべき事、山積みなはずですよね・・・

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Unknown (ふじわら)
2013-05-18 18:08:10
>みーたんさま

 憲法の超口語訳って、面白いですね!

 「ことば」というのは、他人に意志を伝える道具なんで、やっぱりわかり易くて読む気にさせるもんじゃなきゃな、って思います。
 
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