小海線の旅のメインはハイブリッド車・キハE200形「こうみ」の乗車です。2007年に登場し、ちょうど営業運転からまる2年を迎えました。
雨が降る中、野辺山駅に2両編成で列車が到着します。

車内は見慣れた感じです。以前に乗った水郡線のキハE130やキハE120と同じようなもんで、1:2の非転換のクロスシートが並びます。キハE200は両運転台2扉車で、車椅子対応大型トイレ付。

車内に宣伝広告はありません。あくまで営業運転に出ている試験車両という扱いなのでしょう。代わりにハイブリッドシステムの解説が掲示されています。

(クリックすると拡大します)
トイレ部の天井付近に液晶式エネルギーモニターが取り付けられており、乗客も走行中のエネルギーフローをモニタリングできます。

雨が降ったりやんだりする中、高原を下り、終点の小諸駅に到着。

来年にはキハE200の仕組みをベースにした車両を他線にも導入することをJR東日本は発表しており、さらに数年先には旧型気動車を一掃する時期がやってくるのかもしれません。
小諸からの接続は「しなの鉄道」です。信越本線の名残はないかなと探しましたがとくに発見できませんでした。しなの鉄道には直通運転、JR貨物の貨物列車やJR東日本の189系臨時列車も入線するので、縁は切れたわけではないです。
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