昨日のロング・サファリが気に入ったので、今日も朝ごはんを持ってのロング・サファリです。
昨日の火事はまだ燃え続けていました。
フィリップさんが言っていました。「火事は道でストップするからそれほど燃え広がらないんだよ。」
まさにフィリップさんの言葉通り道の右側は燃えちゃっていますが、左側は燃えていません。
くっきりと燃えてるエリアと燃えていないエリアが道で分かれています。
それでも、風が強かったので、火の粉が道を飛び越えてしまったところもあり道で食い止められない所もありました。
こんなに燃えちゃっても、一度雨が降れば、10日で元通りの草原になるそうです。
それに、燃えてしまった草原は草食動物にとっても、意外にも役に立つこともあるのです。
焼け残った草原エリアで草を食べると、みんな一斉に焼け野原のほうに移動してくるのです。
そこならライオンなどの敵が隠れる場所がないから安全というわけです。
またまた草食動物の知恵に感動!
アフリカ生活も7日目ともなると、マリリンのカメラを持つ姿も様になっています。
ちなみに、マリリンが手にはめているのは、行きのエミレーツ航空の中でもらった「くつした」
これがすごく役に立ちました。
寝るとき寒いので文字通り靴下に、朝のサファリの寒いときは手袋に、昼間は日焼け防止にもなったし。
バンダナも必需品でした。
最初、子供達に帽子をかぶせていたのですが、車に箱乗りすると帽子は飛んでしまいます。バンダナなら飛ばないし、サファリっぽくてお洒落(?)です。
バンダナを首に巻けば、寒さよけと日焼け防止になるし、ホコリっぽい場所を走るときは口にあてれば砂埃を吸い込むのを防げます。
それと、この日は部屋にあったエキストラ毛布を車に持ち込みました。
子供達は朝一番は毛布にくるまっていました。一番後ろの席は風がもろに当たるので毛布があると安心です。
それに、ヌーの川渡りを腰を据えて待ちたい方は、毛布を車の上に引っ掛けておけば日よけになります。
日差しが強いので、長い時間車を止めてジリジリと直射日光を浴びているとかなり辛いので、毛布は本当に役に立ちます。