旅行好き!

家族旅行よりママ友旅行が増えてきました。

ニセコスキー⑥ 花園ゲレンデ

2014年04月24日 | スキー

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3日目 最終日の朝


今朝は、ランドマークビューの一階に入っているカフェでカフェラテとパンを買ってきました。

 

 

カフェは朝7時から開いていて、焼き立てパンが買えるのです。

 

お洒落なお店で、西島秀俊似の寡黙な感じのイケメンお兄さんがカフェラテを真剣な表情で入れてくれます。


このカフェラテ、ものすごくおいしい。

 

私の人生ナンバーワンカフェラテです。

(イケメンが淹れてくれたから、ってわけじゃなくてね。)




 

 

朝食を食べたら、荷物をまとめて、チェックアウト。

 

荷物はフロントで預かってもらって、スキー場へと向かいます。



今日は、グランヒラフとつながっている花園ゲレンデに行ってみましょう。

 

花園は、グランヒラフのリフト券が使えます。

 

 

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しかし、今日は朝から風が強くてゴンドラが動きません。

 

仕方なく、下の方の動いているリフトを何本か滑ってゴンドラが動き出すのを待ちます。



本来なら9時から運行開始のゴンドラですが、結局動き出したのは11時でした。

 

あんまり時間はないのですが、とりあえず花園にいってみました。

 

 

 

花園はゲレンデが広くてすいていて、なかなかいい感じです。

 

私は、ニセコの4つのスキー場の中では一番気に入りました。









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ランチは、花園名物のカニラーメン。

 

1800円だったかな?

 

めちゃくちゃ高いです。

 

でも、ニセコ物価に慣れてくると、こんなもんかなーと思ってしまうのが怖い。



このカニラーメン、カニの脚がたくさん入っているのですが、肝心のスープはカニ出汁じゃないし、もっと濃厚なカニミソな感じを想像していたので、「うーむ」って感じでした…。

 

ここのレストランは、ジャズの生演奏なんかもしていて、 めちゃくちゃお洒落です。

 

 

 

食事の後、もう何本か滑ろうかとも思ったのですが、なんだかもういいやって感じになってしまい、バスで帰ることにしました。

 

 

花園⇔グランヒラフ のシャトルバスは、ランドマークビューの真ん前にバス停があって、

 

私たちには好都合でした。

 


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ランドマークビューの更衣室で着替えて

 

(この更衣室っていうのが、普段使わないらしく、ホコリだらけで、物置のような感じで、かなりがっかりしました。 外国人は最終日ギリギリまで滑って更衣室で着替えて帰るなんてことはしないのかな…?)

 

温泉に向かいます。

 

 

「ひらふ亭」 という旅館です。

 

ここだけ、いきなり 「日本」 です。

 

ロビーに入るなり、ティガーが

 

「あれ? オレ、ここ来たことある?」

 

って、あるわけないじゃん。 初めてニセコ来たんだからさ。


学校から行くスキー教室で泊まるホテルにそっくりだったそうです。

 

そうね、まさに、修学旅行のお宿って感じね。



小さいけれども露天風呂もあって、ゆっくりと体を温めて、スキーの疲れをほぐします。

 

ちなみに、この露天風呂、ゲレンデに面しており、女性風呂は囲いがしてあるものの、見えそうな感じ。

 

男性の方は、「立ち上がったら見えちゃうよ」  って感じだそうです。



Dsc00309お風呂出て、ちょっとヒラフのお土産物屋などを見て、ランドマークビューに戻ってきました。

 

 

帰りも空港までのリゾートライナーバスの出発地である第一駐車場まで車で送ってくださるとのことだったので、時間まで、この素敵なロビーで本読んだり、ゲームしたり、くつろがせていただきました。

 

 


Dsc00311新千歳空港まで、バスで2時間。

 

空港でまたまたお寿司です。




毎日、寿司とか刺身とか食べて幸せでした☆

 









こうして、2泊3日のニセコツアーが終了いたしました。




ものすごく憧れていたニセコでしたが、ニセコの面白さは普通のコース滑ってるだけじゃ

 

わからないんだと思います。

 

新雪の中、森の木々の間、そういうところに突っ込んでいくっていうのがニセコスタイルなのでしょう。

 

なので、私たちには、ちょっと違ったかな~って感じでした。

 

ガイドさんがついて、ゲレンデ外に連れて行ってくれるツアーもあったみたいです。

 

そういうのに参加したら、もっと楽しめたのかなぁ~。



でも、やっぱり、ニセコはスケールが大きいし、雪質は抜群だし、

 

なんといっても、日本にいながら海外旅行しちゃったような気分になれるっていうのも

 

不思議な体験でした。

 

 

ホテルも、コンドミニアムだったので、居心地良く、快適に過ごせました。

 

いつもとちょっと違うスキー体験。 楽しかったです。


ニセコスキー⑤ アンヌプリとヒルトンにも行ってみた

2014年04月23日 | スキー

2日目の朝を迎えました。

ベッドも寝心地良く、気持ちよかったです。



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窓の外を見てびっくり。

目の前に羊蹄山がドーン!!






昨日は曇っていて全く見えなかったの。

 


 

 

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おしゃれなコンドミニアムがたくさんあります。









 

 

 

 

 

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部屋でささっと朝ごはんを食べて、チケット売り場が開く時間にスキー場へ。






 

 

私たちは、2枚「グランヒラフリフト券」を持っていました。

昨日1枚使って、今日は残りの1枚を差額を支払って「全山リフト券」にアップグレードしてもらうのです。

「全山リフト券」があると、

グランヒラフ⇔ヒルトンビレッジ⇔アンヌプリ と巡回しているバスに無料で乗れるので、

バスに乗って、山の反対側にあるアンヌプリに行ってみました。



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普通の路線バスにスキーやスノーボードを抱えて乗るのって、なんだか不思議ですね。




グランヒラフからアンヌプリまではバスで40分くらいかかります。








アンヌプリまで来ると、あんまり人がいなくて静か。

雰囲気も、「昔のスキー場」って感じで、グランヒラフようなあか抜けた明るい印象ではありません。


アンヌプリを何本か滑って、山頂の連絡コースからとなりのヒルトンビレッジに滑り降りたかったんですけど、山頂付近のリフトは強風で止まっていて、スキーでの移動は不可能でした。

なので、またバスに乗って、ヒルトンビレッジに移動しました。

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ヒルトンでランチ。

おしゃれなレストラン。

ここも一体どうなってんの?

ってくらいの物価です。

 

 

 

 

 


 

 

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ハンバーガーは1800円だったかしら…?



おいしかったですよ。

っていうか、おいしくなきゃ怒るでしょ。

暴れるでしょ。











昼ごはんを食べて、ヒルトンのゴンドラを数回乗って、ゲレンデを何本か滑り、

最後はゴンドラを下りたら、ヒラフ側に滑り降りていきます。





が、しかし、連絡コースといっても、スキー外して、かついで歩かないといけないようなアップダウンがあるの。

しかも、その時、山頂は吹雪で全く周りが見えないの。

しかも、ニセコは前述のように、コースロープがないので、一体どこまでが本来のコースで、どこからが崖なのかわからないのよ。


めちゃくちゃ怖い。



家族4人、くっついて、はぐれないように、必死で歩いて、やっとの思いでヒラフ側にたどりつきました。

もうその時点でヘトヘトです…。



そのまま下まで滑り降りて、私とティガーはホテルに帰ることにしました。

意外とガッツのあるマリリンはお父さんと残って、練習に励んだようです。


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この日の夕食は、ひらふ十字路からちょっと入ったところにある

「船長」










 

 

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北海道だもんね。

じゃがバターとか、

バターコーンとか、

刺身とかね。







 

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道沿いには、こんな屋台村もあって、安くておいしそうでした。

こういうのでもよかったなぁ。














ちなみに、ひらふ十字路にある「セイコーマート」というコンビニ。

めちゃくちゃ混んでます。

オーストラリア人のレジの列が、店一周しております。

さっきの「船長」もそうだけど、ニセコでは居酒屋のバイトであろうと、コンビニのおばちゃんであろうと、みなさん、英語が標準語です。

もちろん流暢じゃないけど、身振り手振りも交えて、笑顔で英語で対応しているんですよー。


コンビニで私の前に並んでいたオーストラリア人親子。

ホットケーキミックスの箱をじーっと見つめています。

当然、説明書きは日本語なので、読めません。

でも、なんとなく数字で推察して、「これ1箱で足りるかな~」みたいな会話を親子でしておりました。

すると、コンビニの店員のおばちゃんに

「これ、4人分作れる?」 って英語で聞いたんですよ。

コンビニのおばちゃん、さっと箱を見て、4枚分作れるということを確認して

「4 people, OK OK」 と。


私は内心、1箱じゃ足りないんじゃないかな~~~と思いましたが、

そこに横入りするのも悪いので、だまっていました。



ほんと、ニセコは外国です。

 


ニセコスキー④ ニセコの夜

2014年04月23日 | スキー

いけない、いけない、ぼーっとしてたら、もうGWじゃない。

スキーの話、いまさら書いてる場合じゃないわね~。





ホテルに戻って、ちょっと休憩。

 

すぐにお風呂に入りたいところですが、これから食事に行くので

お風呂はあとにして、着替えてヒラフの街に出かけます。

 

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赤い大きな矢印がヒラフの中心となる「ひらふ十字路」


緑の〇のランドマークビューから

「ゴンドラ坂」を下ったところにある赤い〇がローソン。

ローソンまでは雪道をゆっくり歩いて5分。

そこからひらふ十字路まで雪道をのろのろ歩いて10分。

 

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ゴンドラ坂を歩いているところ。


右奥に見える建物がランドマークビュー。

 

奥に光り輝いているのはスキー場のナイター照明です。







 

Dsc00283 ひらふ十字路近くまで来ると、たくさんの人がそぞろ歩いていて、活気があります。

ほとんどが外国人。



お店もいかにも外国人向けな感じのおしゃれなバーや本格的なイタリアンレストランなどが並んでいます。






 

 

 

 

 

 

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ひらふで人気の寿司屋

「ふじ鮨」


ひらふ十字路にあります。


人気店なので、予約しておきましたが、早目に行けばすぐに入れるようです。







 

Dsc00282 どんぶりから溢れんばかりの刺身たち。

(意外と丼は小さいんですけどね…)

 

 

 

 

 

 


 

 

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お腹一杯になって、外に出てみると、ナイター照明が天の川のように輝いていました。

まだまだスキーを楽しんでいる人、これから食事に繰り出す人、ヒラフの夜はこれからって感じです。

 

 




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帰りにローソンでおやつとか、明日の朝ごはんなどを買って、ホテルに戻りました。



雪の夜道を歩くって、なんだかワクワクしますね。

いつも、スキーの時は夜に外を歩いたりしないので、すごく楽しかったです。





 

 

Dsc00286 部屋に戻ったら、順番にお風呂に入って、ソファでのーんびりくつろいだり、テーブルでお勉強したり。

照明が明るいので、過ごしやすかったですよ。



部屋が広いし、居心地よくて、とにかく快適です。

 

 

 


 

 

 

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夜、部屋の洗濯機(洗剤付)でお洗濯もしてみました。



びちゃびちゃになってしまうネックウォーマーが洗えるのは嬉しい。

靴下、下着、フリース、などなど

2回洗濯機を回しました。

 

小物類は、こうやって、窓際に張り巡らされている空調の吹き出しに並べておいておけば、翌朝にはパリパリに乾いています。

タートルネックのフリースなんかは、バスルームのタオルウォーマーにかけておくと

これまたばっちり乾きます。

部屋の乾燥対策にもなりますし、ここで洗濯しておくと、帰ってからの激盛り洗濯から解放されるので助かりますね。

 

 


ニセコスキー③ グランヒラフ

2014年04月10日 | スキー

Dsc00278地下には各部屋ごとに大きなスキーロッカーがあります。

 

ここでスキーブーツに履き替えて、スキー板をかついでスキー場へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Dsc00298スキー場までは、なだらかな坂を上がって徒歩5分。

 

いや、
最後の駐車場の坂がきついので、息をはぁはぁしながら10分かな?


写真右端が
ランドマークビュー。

 

左端の建物がドラゴンシャレー。

 

その奥がゴンドラ乗り場です。

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こちらの地図だと、

 

緑の〇がランドマークビュー。

 

青の〇がゴンドラ乗り場。

 

 

 

スキー場に歩いて行けるっていうのも、ホテルの決めてでした。

 

でも、スキー場から離れたホテルは車で送迎してくれるので、スキーかついで歩くのがしんどい人は、送迎のあるホテルの方がいいかもしれませんね。

 

Dsc00274すぐに滑ろうかと思ったけど、おなかすいていたので、まずは遅めの昼ごはんを食べることに。




ヒラフゴンドラ乗り場の横、

 

マウンテンセンター2階の

 

「タンタ・アン」

 スキー場とは思えない高級感漂うお店です。

 

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ハンバーガーもオージーサイズ。

 

めちゃくちゃ高いのよ。

1人2000円くらいかかるの。

 

 

 

このお店だけが高いのかと思ったら、ニセコのどのゲレンデのどの店も高い!


ニセコの主な客は、日本人ではなくて、海外からやってくる富裕層のみなさま。

 

だから、お食事代もそれなりなんですね~。





 

Dsc00276この日はマイナス12℃。

 

ニセコにしてはそれほど寒くないね。




どんより曇っていて、山頂付近は風が強くリフトは止まっていました。

 

リフトが動いているコースを適当に滑ってみましたが、なんだかいつも行く「普通のスキー場」と雰囲気が違います。



ニセコって、コース外もほぼ全山どこでも滑走可なので、みんな(特に外国人のみなさま)どんどん林の中、谷底の方に突っ込んでいくんです。

 

 

で、突然、どっから現れた?

 って感じでコースに入ってきたり、またどっか行っちゃったり。

 

自己責任で、なんでもありなんですよね。


っていうのがニセコスキーの醍醐味らしく、通常のコース自体は、実はそれほど

 

面白かったりしないし、コースとコースのつなぎが悪くて、スキー板外して歩かなくてはならないところがあったり、ほとんど真っ平で全く進まないってところが多くて、なんだか思っていたのとは違いました。





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でも、やっぱり雪質は抜群にいいし、施設はきれいで気持ちいいし、雰囲気が外国っぽくて楽しい。




ナイターを何本か滑ってホテルに帰ります。



(写真に写っている方々、ほぼ全員外国人です。)