旅行好き!

家族旅行よりママ友旅行が増えてきました。

ナダレ には ヨダレ ?

2008年02月27日 | スキー

赤倉でスキーをするはずが、今回もまた大雪に見舞われ、スキーどころじゃなかった…

ペンション前の車は、雪の中にうもれ、発掘作業はそれはそれは大変だった。

そんな大雪が降っていても、同じペンションに泊まっていた、体育会系のスキー合宿風のみなさまは、勇ましくスキー場へ向かう準備をなさっていた。

そのときに小耳にはさんだお話。

「圧雪した上に新雪が積もると、表層雪崩が起きやすいんだよね」

「もし、雪崩に巻き込まれたら、どうしたらいいか知ってる?」

「そういうときは、ヨダレをたらすのよ

「雪崩の中に埋もれちゃったら、どっちが上か下かわからなくなるから、ヨダレを口からたらすわけ。すると、ヨダレがたれたほうが下だから、その反対方向に掘っていけば、助かる可能性が高いって訳」

「なるほど~」

というわけで、「ナダレにはヨダレ」 我が家の家訓としたいと思います。

もう一つ、なるほど~と思ったこと。

今回、新潟という日本海側は大雪に見舞われました。

あまりにもすごかったので、もしかしたら東京も降ってるんじゃないの??と思うほどでした。

が、信越道を走っていると、軽井沢を過ぎた辺りから、嘘のように雪はなく、快晴なんです。

そこで、マリリン(小4女子)の解説が始まりました。

「湿り気を多く含んだ空気は、山にぶつかり、日本海側には大雪を降らせます。そのため、新潟を初めとする日本海側の地域は豪雪地帯となります。そして、雪を降らせて湿り気がなくなった空気は、山を越えて ‘からっ風‘ となって、太平洋側の地域に吹き付けます。特に群馬では、その‘からっ風‘が強いので、家を守るために ‘屋敷森‘という 防風林を山側に作ります。」

フムフム…

確かに、田んぼか畑の真ん中に立っているような農家のお宅には、山側に木があるなあ…

確かに、山の向こうには真っ白な雲がもくもくあるのに、山のこちら側は快晴で風が強い。

なるほどね~

社会の勉強を身をもって体験したのでした。


リベンジできず… SKI in 赤倉

2008年02月27日 | スキー

濡れネズミになった家族4人は、早々に、今日のお宿 『ペンション ルネ・シャール』へ

http://www.rene3.com/

こちらは、ご主人と奥様がすっごく親切な、すっごく快適なペンションでした。

お部屋は、ファミリールームには、ベッドが2つと二段ベッドがあり、結構広いし、お風呂は大きくて気持ち良いし、

食事もおいしくてボリューム満点。

朝食には焼き立てのアッツアツのパンも出るのよ。

 

(パン焼き体験もできるらしい。朝6時半から子供が好きな形のパンを焼くことができるんだって。

我が家のネボスケには無理なのでお断りしたけど、やらせたら楽しかったと思う。)

 

漫画がいっぱいあって、子供達は読みふけっていました。

さらに、子供達は、食堂のコタツにどっぷりと入って、ハリーポッターのビデオを見たりして、

まるでおばあちゃんちに来たかのようにくつろいでたし。

これで、ちょっとワイン飲んだりジュース飲んだりして家族4人で25,000円は安い!!

 

当初は、宿泊した翌日は赤倉観光リゾートでスキーをしようと思っていたので、家

族4人のリフト券付きパッケージをお願いしていたけど、結局翌日はもっと天候がひどくなってしまい、

ゴンドラはもちろん、リフトもほとんどが停止状態になってしまったので、リフト券はいらないというと、

その分の差額を引いてくれたりして、とにかく良心的で親切なペンションでした。

(ちなみに、リフト券付きパッケージとリフト無しの料金の差額は、約1万円ほどでした。

赤倉観光リゾートの場合は家族4人のリフト券が11,000円で、

さらにこちらのパッケージだとランチ券もついてくるので、ランチ代だけでも、

4人だと4000円ほどすることを考えると、かなりお得だと思います。)

また来年、赤倉に来るなら、このペンションにお世話になりたいと思います。

 

今年は、天候に恵まれず、思う存分スキーを楽しむことはできなかったけど、

その分のんびりと雪が降るのを眺めたり、

大雪かきしたりと普段は味わえない「雪国ならではの醍醐味」 みたいなものを味わえたと思います。

 

 


リベンジ! SKI in 赤倉

2008年02月27日 | スキー

先週、5時間もかけて志賀高原まで行ったのに、寒さと吹雪でリフト2本という、トホホな結果だったため、これじゃあ、腹の虫が収まらん!! と 一念発起して、またまたスキーに行くことになりました。

今週は、志賀より高速道路はちょっと先までいく、妙高赤倉を攻めることにしました。

志賀よりは、距離はあるけれども、高速出口から近いので、時間的には多少短くてすむし、山道の運転もしなくていいし、なんといっても志賀より全然暖かいので(といっても寒いけど…)子連れにはいい感じです。

2週続けてのスキーは疲れます…

カメラ持って行くの忘れてしまいました…

2週続けての、スキー荷造り。 グローブ持って行くの忘れました…

2週続けての、4時半出発。  さすがにおにぎりは作れませんでした…

2週続けての、関越。 さすがに信越への分岐も慣れました。

今週は、先週よりも混んでいて、環八も関越も大渋滞ですが、なんとか10時過ぎには 『赤倉観光リゾートスキー場』 に到着。

今日は、いい天気だね~

気温も0度前後で、スキーには調度良い感じじゃない???

と、思ったのもつかの間…

突然、空には雲が立ちこめ、みぞれのような雪が降り始めました。

それでも、気温が高いので、結構大丈夫です。

ゴンドラで一気に上まで上がって、先週の恨みをはらすべく、気合を入れてスキー開始!

が、雪はドンドンドンドンひどくなり、結局、吹雪…

先週と違って、ウエットな雪なので、ウエアもレンタルしたグローブもびちゃびちゃ…

ヘルメットのティガーは、ヘルメットの隙間から雪が入って髪の毛もびしょ濡れです。

これじゃあ、風邪ひいちゃうよ。

と、結局、今回もゴンドラ2本で終了…

でも、ゴンドラ2本はかなりの距離があるので、それなりの満足感はありましたけど。

この 『赤倉観光リゾートスキー場』 は 乗り心地の良いゴンドラで一気に上に行けるし、ゴンドラ降りると、「中級」とは名ばかりの「初級コース」が続くので、子供にはぴったりです。

ただ、その分、初心者スノーボーダーも多いのですが。

近くに大型の 『妙高杉の原スキー場』 があるので、こちらはとてもすいていて穴場ですね。

ちなみに、大人2人+子供2人 のファミリーリフト券で11000円と、お得です。


私、鉄子になります?

2008年02月20日 | 徒然なる日々

春休みは結局、3日間となりました。

3日でどこ行く? 何する?

いろいろ考えてみました。グアムとかサイパンにするか? 韓国に行ってみるか?

いやいや、3日なら今までとは全然違う方向性を見出してみるのもいいかも。

そんなおり、東京から大阪に行く寝台車 『銀河』 が廃止になるというニュースが飛び込んできました。

いまどき、東京から大阪まで寝台車って? 時間はかかる、料金は高いときたら、乗る人も少なくて当たり前…?

でも、なんだかそそられました。

スピードを競う今だからこそ、寝台車でのスローな旅。 憧れます。

そういえば、その昔、名古屋から父の実家の山形県酒田市に行くときは、名古屋から新幹線で東京駅まで行き、東京駅から上野駅に行き、上野から寝台車に乗って酒田まで行きました。

その寝台車は、三段のベッドになっていて、下段は座席、中段は折りたたみ式で朝になったら壁にパタンとしまう感じ。上段は固定で天井までは50cmくらいしかないような狭いベッドでした。 

その上段の狭いベッドに寝るときは、なんだか心ときめいたなぁ。

まだ宅急便も発達してないし、トロリーバッグなんてない時代だったので、父が大きなボストンバッグやら、お土産の紙袋やらを両手にいっぱい持っていて、その重さのせいで、父の手が真っ赤になっていたのを覚えています。

そうよ、今こそそういう旅をしなきゃいけないのよ!!

ディスカバー・ジャパンなのよ!!

と突然思い立って、時刻表を買ってみました。

Img とりあえず、鉄子入門ってことで、一番小型の時刻表を見てみることに。

そして、そして、見つけました。

これぞ私の求めていた寝台車の旅を。

『サンライズ瀬戸』 東京⇔高松 を走る寝台特急です。

夜10時に東京駅を出発すると、朝7時半に高松に到着。

寝台は、私が昔乗ったような窮屈なものではなく、もっと豪華な様子。

よし、コレに乗って、高松まで行って、四国を探訪してみよう。

鳴門の渦潮を見たり、四国ならではの名勝を訪れたり、讃岐うどん三昧したり…!!

いいわ~♪

久しぶりに心ときめくプランがフツフツと沸きあがって来ました。

そうと決まれば、早速 『サンライズ瀬戸』 の切符の手配です。

近くの旅行代理店にお願いしたら、一ヶ月前からの発売ということで、申し込み用紙だけ書いて帰ってきました。

どうやら、この 『サンライズ瀬戸』 ビジネス需要も高い上に、鉄マニアの間では非常に人気のある路線で、いつも満席らしいのよ。

だから、発売日に申し込んでも必ず取れるかどうかはわからない、とのこと。

乗りたいな~

取れるといいな~


SKI in 志賀高原

2008年02月18日 | スキー

リフト2本に終わった今日のスキー。

明日は焼き額に行ってみようか。

あそこなら横手山ほど寒くないし、なんといっても、ゴンドラもあるし、クワッドリフトはフード付き! 

ありあまる体力をもてあましつつ、就寝。

そして朝。

外は真っ白~~~~

夜中から降り始めた雪が、ドンドンドンドンドンドン積もって、それはそれはすごいことになっていた。

P2170412 手前のコンクリートが見えるところはホテルのロビーの屋根がかかってるところ。

そこから先は、軽く30cm以上は積もっていて、外にも出られない。

除雪車がものすごい雄叫びを上げて、行き来していて、除雪作業が終わるまでは危険なので、ホテルからは出ないように言われました。

 

 

 

 


 

 

 

P2170414 やっと、外に出てみたら…

家の車はどこぉ~~~~??

 

 

 

 

 


 

 

 

P2170413

我が家の車 「黒ちゃん」

かろうじて黒い所が見えたので、やっとわかりました。

一晩でこんなに埋まっちゃって…

 

 

 

 

 

 


 

 

P2170417 発掘作業です。

除雪してあるところまでは、スコップで道をつくって、車の雪は手ではらって。

でもね、この雪、ほんとにフワッフワッなの。

スコップにいっぱい雪を乗せても、軽くて上に投げると、サワ~~っとどっかに飛んでっちゃうの。

スキーウエアについた雪も、はらったら、サラ~~って落ちていくし。

だから、思ったよりは雪かきはラクだった。

けど、寒かった。

マイナス14度って出てたな…

もちろん、スノータイヤはいてるんだけど、もしかしたら、さらにチェーンも必要かも? とヒヤヒヤしていたけど、ちゃんと動いて一安心。

もう、帰るぞ~~~

こうして、リフト2本だけ乗って、あとはひたすらゴロゴロして、雪かきして、憧れの志賀高原でのスキーは終了したのでした。

あんなにまとまった積雪を見たのは初めてだったし、これはこれで良い経験だったってことで…