旅行好き!

家族旅行よりママ友旅行が増えてきました。

マイアミ編  ホテル JW Marriott Marquis Miami

2012年05月31日 | 2012年春休み カリブ海クルーズ

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この9泊11日の旅行最後の日の夜は、ビジネス街の中にある

JW Marriott Marquis Miami

に泊まります。

 

マイアミってホテル高いのよね。

マイアミに着いた日は夜遅い到着だったし、これからクルーズに行くってことで

「寝るだけ」と割り切って空港のホテルに泊まりました。

でも、この旅行最後の夜は、ちょっとリッチな気分でのんびりしたいと思ったの。

それに、クルーズの狭い部屋に一週間過ごし、これからまた狭いエコノミークラスでほぼ丸一日過ごすわけだから、この日くらいは広い部屋でくつろぎたいと思ったの。

 

 

 

 


 

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マイアミってホテル高いのよね。

私の条件

①家族4人一部屋

②広い部屋

③そんなに値段が高くない

④立地は気にしない

などを考えて、探しました。

まず4人一部屋ってのが難しい。

コネクティングルームってのもありなんだけど、そうすると2部屋分の料金がかかるわけで。

だったら4人で泊まれるスイートルームなんかどう?

と探して探して探した結果が、ここになりました。

マイアミでスイートルームなんて言ったら、軽く10万円はかかるところざらなんだけど、ここならその半額くらいでジュニアスイートに泊まれるんです。

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ビジネス街の中にあり、御覧のようにロビーも都会的で美しいけれども、リゾートっていうより完全にビジネスライクな雰囲気。

マイアミビーチまではタクシーで30分くらいかかるしね。

もちろん近隣にもコンラッドとかマンダリンとかあるんだけど、そのランクに比べるとやっぱりマリオットは安いです。

 

 

 

 

 

 

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もんのすごいドキドキしながら

家族4人で「ジュニアスイート」に突撃!!

 

やっぱり広いわ~。

素敵だわ~。

 

 

 

 


 

 

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今朝までいたクルーズのキャビンの何倍の広さがあるんでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

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こんな立派なデスクコーナーもあるわよ。


で、もう一部屋はどこ?

あれ?

ホテルのHPではベッドルームとリビングルームに分かれてたんだけど…。

ここか?

 

 


 

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いや、こっちはバスルーム。




どうさがしても

ジュニアスイートたる「もう一部屋」

が見つかりません。

 

 

レセプションに電話しました。

「あの~、ここ、ジュニアスイートですか…?」

 

 

 

 

 

 

 


 

 

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「いえ、違います。

スーペリアルームです。」

って…?

いいのよ、別に、この部屋でも十分すぎるくらいよ。

ここで家族4人泊まれるなら、大満足よ。

値段だってこっちのほうがやすいわけだしね。

 

 

 

 

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部屋の眺望も言うことなしよ。

でもね、大奮発してスイート予約して、スイートに泊まるつもりで来てるわけだから、これじゃあなんだか納得いかないのよ。

「今、満室です。急いで部屋を準備しますからお待ちいただけますか?」

って、最初からそう言えばいいじゃない。なんで一言の断りもなく、予約したのと違う部屋に案内するわけ?

 

別にこの部屋でもいいんだけど、絶対にスイートに泊まってやるっていう闘志が湧いてきて、とにかく部屋の準備ができるまで待つことにしました。

 


 

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部屋でゴロゴロしててもいいんだけど、せっかくなので、お土産などを買いにショッピングにでかけました。

マリオットマーキーから歩いて15分くらいのところにあるベイサイド・マーケットプレイスを目指します。

 

 

マイアミの青い空に突き刺すように伸びる高層ビルは、NYとはまた一味違いますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

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ベイサイド・マーケットプレイスには、安くておもしろいものがいろいろあって、子どもが友達にあげるちょっとしたお土産を買うにはちょうどいい感じ。

買い物嫌いのティガーも楽しそうにお店を見ています。

 


マリリンもティガーもここで友達にお土産を買うことができて満足そう。

途中休憩もしながら、2時間ほどいたでしょうか。

さあ、そろそろホテルに戻って、スイートルームに移りましょ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


マイアミ編  HIS エバーグレーズ エアボートツアー

2012年05月28日 | 2012年春休み カリブ海クルーズ

下船して、HISのツアーの待ち合わせ場所で待っていると、さわやかな笑顔の日本人女性が声をかけてきました。

「えびふらい様ですか?」

 

HISのガイドのスズキさんというキレイな女性。

「クルーズのお迎えって時間が読めないんですよね。

一応9時ってことにはなってますけど、なかなか出てこられないお客様もいらっしゃいますし。

今日は予定よりお早い下船ありがとうございます。」

なんと丁寧な人でしょうか。

このスズキさんが、今日一日ガイドしてくださるツアーはこちら

クルーズの港までお迎えに来てくれて ⇒ エバーグレーズまで連れて行ってくれて

⇒ エアボートに乗って ⇒ フロリダ市内のホテルまで送ってくれる。

 

タクシーでフロリダ市内までいくだけでも100ドル近くタクシー代がかかるわけで、

レンタカーするってことも考えたけど、やっぱり面倒だし、

このツアーはかなりお得だと思います。

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港を後にして、エバーグレーズ国立公園に向かいます。

最後に、さようなら、ありがとう、アリュール!!













途中で、もう一家族ピックアップして行くとのこと。

我が家が思ったより早くガイドさんと合流できたので、次のお迎えの御家族にも、ちょっと早めのお迎えになりますが、大丈夫ですか? と確認するスズキさん。

我が家のせいで、せかしてしまって申し訳ないわ。

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途中で、お願いしてスーパーによってもらいました。

というのは、フロリダでカニを食べる予定なんですけど、例の大事なポン酢を落として割ってしまったんです。

だから、せめて醤油だけでも買いたくて…。

マリリンと私だけ車を降りて、

「では今から別のご家族様をお迎えして、20分後に戻ってまいります。」

スズキさんは私たちのわがままを聞き入れて、てきぱきと段取りしてくださいます。

 

 

 

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スーパーは、楽しくってたまらない♪

こんなまずそうな絶対に食べたくない青いクリームのケーキとか

 

 

 

 

 


 

 

 

 

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マリリンが一度見てみたかったという、バケツアイス。

1ガロン=4リットルアイスね。

んもう、こんなの見てたらたった20分なんて拷問よ。

あと3時間はくださいっ!!

といっても、きっかり20分後にはスズキさんが笑顔でレジに迎えに来てくれて、魅惑のスーパー終了。

 

で、肝心の醤油、忘れるところだったよ。

なんと、「PONZU」売ってました~!!!

 

 

 

 

 

 

 


 

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アメリカ在住のご家族と合流してにぎやかになった車内。

駐在でいらしているそのご家族は、ご両親と高校生のお姉さんと中学生の弟さん。

お子さんは我が家より年上ですが、家族構成が同じで話も合います。

夫はまるでクルーズの回し者のように、クルーズのよさをとうとうと訴えています。

確かに、せっかくアメリカにお住まいですから、クルーズ一度は体験されるといいと思います。

お子さんも英語しゃべれるならきっと楽しいでしょうしね。

わいわいとしゃべりながら、車はフロリダのスカイラインを横目に見ながらエバーグレーズに向かいます。

スズキさんがフロリダのこと、エバーグレーズの湿地のことなどいろいろ説明してくださいました。

上の写真の木は全部枯れていますよね。

公害でやられてしまったのかと思っていたら実は全然違いました。

湿地を普通の土地に改良するために、水をものすごく吸収する木をたくさん植えたんだって。

そしたら結局生態系が破壊されて、元に戻すことにしました。

そのために植えた木をもやしましたとさ。

なんともアメリカらしい大胆お粗末なやり方です。

 

アメリカなんて、土地いっくらでもあるんだから、そんなことまでして宅地や工場用地作ることもなかろうにって思うんだけど。

でも実際にそうやって湿地を土壌改良して作った、美しい住宅街がいくつも並んでいるの。

地震がないからいいのかもしれないけど、液状化とか無視…?

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さあ、エバーグレーズに到着です。

 

このエアーボートに乗りまーす。

大きな扇風機みたいなのを動力に、水深20cmほどの沼を駆け回ります。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

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最初はゆっくりと川辺のワニをさがします。

リアルジャングルクルーズ。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

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こんなキレイな鳥がいたり。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

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細い水路を抜け出ると、そこは見渡す限りの大湿地帯。

見たことのない広大な景色です。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

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この360度のパノラマ湿地をものすごいスピードで弾みながら飛ぶようにエアボートで進む爽快感!

たまりませんっ!!

めちゃくちゃ気持ちいいっ!!!

 

ティガーもこの笑顔!

 

 

 


 

 

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ベテラン船長さんがジョークを交えながらサービス精神いっぱいにボートを回転させたりしてお客を盛り上げます。

 

「今日はワニがあんまり見られなくてすいません」

とキャプテンが謝ると誰かが

「最初に見たワニはビニール製でいつもあそこに置いてあるの?」

と茶化しました。

するとキャプテン。

「いいえ、あれはゴムです。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

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ボートを降りると、ワニのショーを見ます。

ショーと言っても、ワニがなんか芸をやってくれるわけがなく、いろんな種類のワニや珍しい動物なんかを面白おかしく紹介してくれます。

そして、ワニをだっこしての写真撮影も。(別料金4ドル)

 

赤ちゃんですがずっしりと重いです。

皮はもっとかたくて痛いのかと思ったら意外とソフトな感じでした。

えっ?私も持ったのかって?

当たり前じゃないですか。

こんな機会そうないんだから、持って写真撮らなきゃねぇ。

と言っても、大人でワニ持って写真撮ってるの私くらいなもんでしたけど…。

ガイドのスズキさんが

「ではここで自由行動です。

30分後に出発しますね。」

とジャマイカでの集合時間がわからずドキドキしていたツアーとは大違いの安心なガイドさん。

 

 

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私たちはどうしても食べたかったものを購入。

 

普通のフライドチキン。

に見えて、ワニのフリッターでございます。

ここの売店で食べられます。確か16ドル位。(結構高い。)

こんなときも、スズキさんはケチャップやらマヨネーズやらを取ってきてくれて、てきぱきと食べやすいように準備に抜かりがありません。

スズキさん、すごいわ。

 

 


 

 

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お味は、弾力のあるフライドチキンかな。

かなりおいしいです。

我が家はモリモリ食べてましたが、ご一緒したご家族はかなりひいていて、せっかくだからと、無理やり一口ずつ食べていただきました。

「絶対ヤダヤダ! ワニなんて食べたくないっ!」

と言っていたお姉さんも、一口食べて

「……おいしい……」

 

 


 

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エアボートだけでも大満足だったのに、

「ちょっと早めに終わったので、簡単にフロリダ市内観光にお連れします。」

と、フロリダの高級住宅街

「コーラルゲーブルス」に連れて行ってくれました。

なんという大サービス!

地中海風の豪邸が立ち並ぶ、超高級住宅街は見ているだけでうっとり。

どの家も趣向を凝らしたおしゃれな造りでホテルのようです。

家の裏側には運河が流れていてクルーザーが停泊していて、家から直接クルーザーに乗ってお出かけできるらしい。

 

 

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その高級住宅地の真ん中にある高級ホテル。

 

タワーオブテラーを思い出させます。

 

このホテルを見て、ツアー終了。

宿泊するホテルまで送っていただきました。

HISのガイドのスズキさん、素晴らしいです。

お値段以上に楽しく充実したツアーでした。


とうとう下船

2012年05月27日 | 2012年春休み カリブ海クルーズ

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朝5時前には目が覚めました。

もうフォートローダーデールの港に到着しています。

外はまだ暗いですが、向かいのピアには別の船が停泊していてまぶしいです。

 

 

 

多分3時頃には着いていたんじゃないかな。

だって、今乗っているゲストが最終的に全員下船するのが10時近くで、11時には新規のゲストが乗ってくるわけだからね。

今乗っている荷物を全部出して、新旧のクルーズの諸々を詰替えて、掃除して、なんてするためには夜を徹しての作業じゃないと間に合いませんよね。

 

 

 

 

 

 


 

 

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空が明るくなってきました。

次々にクルーズ船が港に帰ってきます。

みんな楽しい思い出いっぱいで、満足して下船の時を迎えているんでしょうね。

 

 

 

 

 


 

 

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最終日の朝は空いているレストランは限られています。

私たちは、下船時間が7時と早い時間を選んだので、一番早くから開いているウィンジャマー・マーケットプレイスに行くことにしました。

ウィンジャマーはいつも混雑の表示ですが、それほど混んでいると感じたことはありません。

 

 

 

 

 

 


これが船で食べる最後の食事です。

ここまでは何を食べてもいくら食べても「タダ」だったけど、こっから先はお金がかかるからねっ。

いっぱい食べておかなきゃねっ。

と、せこいことを話しながらの朝食。

 

 

 

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ティガーは、「味噌汁&メロン」

と、生ハムメロン以上の訳のわからない組み合わせです。

増えるワカメがとんでもなく増えて、お椀からはみ出してさらに増殖しつつ消そうな勢い。

 

 

 

 

 


 

 

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下船の二日くらい前に、下船時間のリクエストフォームが配られます。

①荷物を預けず、全部自分で運ぶ7時前の下船。

②7時ー8時半 だったかな?

③8時半ー10時 だったかな?

 

とにかく、そんな感じに分かれていて、我が家は下船してHISのツアーに参加することになっていて、その集合時間が9時だったので、②を指定したんです。

そしたら、荷物番号⑥7:20下船というとっても早い時間をアサインされました。

 

下船待合室が指定され、我が家はメインダイニングで待ちます。

毎日お世話になったダイニングルーム、いつも華やかににぎわっていたのに、今日はとっても静か。

なんだか切ないわ。

 

 

 

 

 

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⑥~⑩ 下船してください。

というアナウンス。

最初に乗船したときにあまりのきらびやかさにに感動したロイヤルプロムナード。

今日はひっそりしています。

乗船した時と同じ出入口から下船します。

 

 

 

 

 

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さようなら、アリュール。

ほんとに素晴らしい夢のような一週間だったよ。

ありがとう、アリュール。

 









と感傷的な気分に浸っていましたが、現実に引き戻されます。

 

 

下船すると、広大な荷物エリアがあり、(写真撮影禁止です。知らなくて写真撮ってたら怒られて消去させられました。) 荷物番号ごとにおびただしい数のスーツケースが並んでいます。

我が家は⑥番。

6番のところに行くと…

なぜか我が家の荷物がありません。

1つだけないのならば、誰かが間違って持って行ったとか、どっかに紛れちゃったとかってこともあるけど、1つもないの。

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御覧のように、我が家のスーツケースはカラフルなので、かなり目立つんです。

だから、間違えようもないと思うんですよね。

もしかして⑨と間違えたのか?

と⑨エリアを探しましたが、⑥と⑨は間違えやすいから⑨という番号エリアは存在しません。

係の人に言っても、ロストバゲッジのところに行け、待ってろ、というだけです。

もしかして、この荷物が全部はけて最後に出てくるまで待たなきゃいけないの???

そんな気の遠くなることはしたくない。

次々にコンテナに積まれて出てくる荷物をにらみつけて、我が家のスーツケースを探します。

30分ほど待ったでしょうか。

やっと、水色のスーツケースが見えました。

それを皮切りに無事、すべての荷物が登場。

よかった、よかった。

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早目の下船時間を指定してあったので、荷物の時間ロスがあっても8時半には税関を通って、

HISとの待ち合わせ場所に到着。

ここから見上げるアリュールは朝陽を浴びてキラキラ輝いていました。

 

 


Day7 Jazzを聴いて…

2012年05月25日 | 2012年春休み カリブ海クルーズ

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部屋に戻って、下船の準備です。

部屋の前には、レシートがはさまれています。

我が家は1枚でしたが、5-6枚くらいの分厚いレシートの方もいらっしゃいます。

 

クレジットカードは登録してあるので、精算などはする必要はありません。





そうそう、チップですが、最終日に直接手渡しすることもできますが、定額のチップで納得なら部屋付にすることもできます。

部屋にチップの用紙が配られるので、レストランのウエイター、アシスタントウエイター、ヘッドウエイター、キャビンアテンダントそれぞれの定額チップでよければサインしてゲストリレーションに提出すると、こちらのレシートに加算されます。

我が家はこれにサインして定額チップにして、すっごく良くしてくれたキャビンアテンダントさんにはさらにもうちょっと手渡しでチップを差し上げました。

 

夜の11時までにスーツケースを部屋の前に出しておかなければなりません。

ちょっとずつ片付けてはいたけど、何しろ荷物が多いので、まだまだ詰め込まなくてはならないものがたくさん。

4人でなんとかかんとか形にして、ほっと一息ついたところで、夫と私は最後の夜をジャズで締めくくるべく、ライブハウスに出かけました。

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船内には素敵なバーがたくさんあって、ライブ演奏もいたるところでやっています。

毎日忙しくって、夜になると疲れて寝てしまったりして、なかなかバーに来ることができなかったので、今晩はカクテルでも飲みながらジャズを聴いて、素敵な夜を過ごすことにしました。

 

 

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これが最後の夜かと思うと寂しいような気もしますが、もう十分満喫したので思い残すことはないかな。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

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お酒飲んでほろ酔い気分。

ジャズの演奏も素敵で、とってもいい気分。

ロイヤルプロムナードも最後の夜を完全燃焼すべく、バーはどこも満員です。

 

夫は

「じゃあ、これからカジノに行くね。」

私はあんまりにもいい気分だったので、機嫌よく「いってらっしゃ~~い」と見送り部屋に戻りました。

 


そこで、はっと我に返りました。

荷物、出さなきゃ!!

ここまで夫と一緒にやればよかった…。

でもいいわよ、1人でやるわよ。

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今日と明日の朝使うものだけ残して、最後にこまごましたものを詰め込んで、スーツケースをしめて、タグをつけて、廊下に出さなくてはなりません。

(我が家は⑥というタグ。 下船日の予定をかんがみて、早目の下船時間を選択したのでこんな早い番号です。80番くらいまであるみたい。)

で、最初のスーツケースを引きずって、廊下に出した瞬間、

バターン…


あっ!!!




無情なロックアウト。


私、裸足のパジャマ姿で廊下に取り残されてしまいました…。



子供たちは部屋にいるんだけど、もう爆睡しているので、ドアをバンバン叩いても起きるわけもありません。

 

階段の踊り場に内線電話があったわ。

そこまでならこの格好でも行けるか…?

 

こそこそっと走って階段まで行き、部屋に電話するも、うちの子は目覚まし時計がどれだけ大音量でなっても決して起きないので、電話ごときで起きるわけもなく…。

 

仕方ないので、ゲストリレーションに電話して助けを乞いました。

「ではゲストリレーションに来てください。 仮のカードを発行します。」

 

いやいや、この格好じゃあ無理。

では、係の者を行かせます、と言うので、部屋の前で待つことにしました。

 

すっぴんだし裸足だしパジャマだし、恥ずかしくって、部屋の前で体操座りしてうずくまっていると、通る人がみな

「Are you OK?」

全然オッケーじゃないんだよっ。

係の人も下船の準備で忙しいらしく、なかなか来てくれません。

あー、なんで子供が起きないんだ?

なんで夫はカジノに行ってるんだ?

なんで私はカードを持たずに部屋を出たんだ?

なんでドアを別のスーツケースで押さえておかなかったんだ?

他の部屋の人々が次々にスーツケースを廊下に出してるんだけど、みんな賢くて、ドアを開けると、鍵をかけた状態にして、出っ張った金具でドアがしまらないようにしてるのよ~。

どうして私はそういう知恵がなかったんだ?

 

1人で悶々としていたら、やっと鍵を開けてくれました。

 

最後の夜に恥ずかしい失敗をしてしまいました…。

 

 


Day7 最後の夜

2012年05月24日 | 2012年春休み カリブ海クルーズ


いよいよ、クルーズも終わりに近づいてきました。

最後の夜は、船内も超盛り上がっています。

 

私たちも最後の夜を思いっきり楽しみました。

 

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ディナーの前に素晴らしいショーを鑑賞。

「Blue Planet」

地球をテーマに、緑、水、大地、空などを表現したパフォーマンス。

 

 

 

 

 


 

 

 

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なんとも幻想的な雰囲気で、目の前でライブで繰り広げられているにもかかわらず、映像を見ているような感じです。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

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ダンス

アクション

アクロバット

いろんな要素が詰まった濃厚なショーです。

 

 

 


 

 

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夫は、この「Blue Planet」が

ショーの中では一番良かったと言っていました。

 

私は、初日に見た アクアショーが

一番です。

 

 

 


 

 

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最後に、名物クルーズディレクター

Ken Rushさん登場。

「クルーズはどうだった?

もう最後の夜。 いや、まだまだ終わらないよ~~~。

今晩は寝なくたっていいじゃない。

家に帰って寝ればいいんだから。

これから最高の夜をエンジョイしよう!!」

と観客総立ちで大歓声。

そうそう、クルーズ最後の夜は始まったばかり。

 

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前菜はシュリンプカクテルや各種スープ。

 

 



 

 

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メインはやっぱりわらじサイズのステーキね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

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ティガーは毎日ステーキを堪能。

やっぱりアメリカはステーキだね!!

 

ティガーの右手。

肉を切るナイフの動きからしてやる気を感じますね。

昨晩の大ゲンカのディナーとは打って変わって、今晩はみんな上機嫌です。

マリリンはチューして浮かれてるし、ティガーはアメリカ人とスマブラをやって楽しかったみたいだし。

ティガーは自分で英語を話したわけではないけど、そういう中に入れたこと自体が自信につながっているようです。

 

 

 

 

 


 

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メインを食べ終わると、ウエイターさんたち総出のフェアウェルパレード。

みんなナプキンをブンブン振り回して感謝の気持ちを送ります。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

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もう胸もいっぱい。

おなかは超いっぱいですが、最後なので頑張ってデザートまで完食!!

毎晩本当に楽しいディナーでした。

毎日お世話になったウエイターさんと写真を撮ったりしてお別れしました。

 

 


 

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ディナーのあとは、ロイヤルプロムナードでフェアウェルパレード。

ドリームワークスのキャラクター総動員の華やかなパレードです。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

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内容は初日にみたパレードと同じなんですけど、初日と最終日では感じ方は全然違います。

なんだかジーンとしちゃいます。

 

 

 

 

 


 

 

 

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7泊8日なんて、長いと思っていたけど、あっという間でした。

 

船は新しくて大きくて美しくて素敵なのは当たり前なんですけど、なんといってもスタッフがみんな明るくて楽しくて一生懸命なのが素晴らしい。

本当に本当に楽しい時間をありがとう。