この家に引っ越してきたのは、去年の9月の末のこと。
約1年3か月前ですね。
新築の家に引っ越してきたわけで、引っ越した年の年末は大掃除はしなくて良かったわけです。
なので、この家に住んで初めての大掃除をいたしました。
私はこの家に来るまで掃除というものが大っきらいでした。
部屋の隅のホコリも、サッシのカビも見て見ぬふりして過ごしてきたのです。
が、人間というものは「きれいなものは掃除したい」ものなんですね~。
毎日せっせとお掃除して、水栓なんかはピカピカに磨きあげています。
お風呂は、「自分の体を洗うため」 に入るのではなく、「お風呂を洗うため」 に入るようなもんです。
お風呂に入るときにはすでに手にはシャキーンとブラシを持って、湯船に入りながらもその辺をゴシゴシ。
キッチンで揚げ物をするときも、片手にキッチンペーパーを持ち、揚げながら飛んだ油を拭きながらって感じです。(IHクッキングヒーターなので、ペーパーを使っても危なくないのがいいです。)
換気扇は少しでも曇るといやなので、マメに拭いてるし、私ったら実はお掃除魔なのね~。
引っ越してきて最初の3か月くらいは、初めての一戸建ての掃除が大変でノイローゼになるんじゃないかと危惧したほどでしたが (その前に住んでいたのが、1つのコンセントで全部屋掃除できるくらい狭かった…)、慣れてくると、くすんだ水栓なんて許せないし、ピカピカになると快感を感じるランナーズ・ハイみたいなものを覚えている自分を発見しました。
そんなわけで、結構きれいだし大掃除なんてしなくてもいいかも? なーんて思っていたら、意外とやることがいっぱいありました。
一番大変なのは窓ふきでした。
我が家の窓は、こんな感じで、網戸が各窓の室内側についていて、ガラスには格子がついています。
なので、窓を掃除するためには、網戸を外し、格子を外さなくてはなりません。
これがなかなか大変で…
夫が窓ガラスやサッシや窓枠なんかを拭いて、私が格子と網戸を拭く。 網戸が室内についているので、網戸はホコリを掃除機で吸って軽くふくくらいでいいんですけどね。
照明や天井の隅っこのホコリとか、普段手が届かないところは夫が脚立に乗って徹底的にお掃除。
なれないお掃除に夫はかなりヘトヘトになっていましたが、美しくなった我が家を見て、さらに家への愛を深めたようでした。
子どもたちも自分の部屋のため込んだプリント類を処分してスッキリ。
これで来年もすがすがしい気分でスタートできそうです。