小さな駅のようなイエローナイフ空港からカルガリー空港につくと、大都会な感じがします。
カルガリーで待ち時間があったので、お土産のメープルシロップなどを買おうと思ったのですが
万が一、再度手荷物検査を通らなくてはならなかったら、「液体100ml以上は没収」
となってしまうので、ここで買うのはやめておきました。
実際には、入国の際はあれほど長蛇の列で厳しかったのですが、帰りはフリーパスで、
カルガリーでメープルシロップなど買って、バンクーバーで乗り換えても、全く問題はなかったんですけどね。
で、バンクーバーまで戻ってきました。
空港の中に川が流れていて、滝があったりして、カナダの自然を体感できる素敵な空港です。
空港の向こうはロッキー山脈。
なんだか心癒される空港だわ。
フードコートも充実していて、いろんなお店が並んでいます。
そうそう、ティガーがアメリカンコミックス (例えばスパイダーマンとか ) が欲しくて、空港内の本屋さんいろいろ探したんだけど、どこにも売っていませんでした。
私がアメリカに住んでいた時に自分が興味なくて気づかなかっただけなのかもしれませんが、アメリカの本屋さんで「漫画コーナー」って見かけなかったような…?
アメリカでは漫画はどこで売ってるのでしょうか…?
こわおもてですが、にこやかにピースしてくださっているのが
今回お世話になった添乗員の山本さん。
この方は本当に気が利く方で、
席がバラバラになってしまったら
あちこち奔走して隣席を確保してくれたり、
ちょっと困っていると、すっと寄ってきてさりげなく、決して押しつけがましくなく的確なアドバイスをしてくれたり。
いろいろな国に添乗してるけど、一番イヤなのは、青の洞窟とオーロラだそうです。
というのは、どちらもダメだったときのがっかり度が半端なくて、ツアーの雰囲気が悪くなるからだそうです。
今回は素晴らしいオーロラを毎晩堪能で来て、添乗員さんもものすごく安堵していました。
帰りもエアーカナダのまずい機内食と
とても性能の悪いイヤホンでほとんど音が聞こえなくて、せっかく2-3本しかない日本語の映画 「東京家族」を なぜか英語の字幕で見るという寂しい状況で、成田に帰ってきました。
今回は、結構ギリギリに決めたオーロラツアーでしたが、思い切って行って本当に良かったです。
ものすごく寒いし、準備も大変だし、もしオーロラ見れなかったらものすごく落胆するだろうし
なんだか面倒な感じもあったのは確かです。
でも、やはり人生一度はオーロラをこの目で見てみたいという思いをかなえることができたのは、とっても幸せなことです。
テレビでは何度も見たことありましたが、自分の目で見た、本物のオーロラが真っ暗の空を舞い踊る姿は、テレビとは全く別のものでした。
もし迷っている方がいらっしゃるなら、絶対に行くべきだと思います。
真冬の寒いのが心配な方は、秋もいいみたいですよ。
紅葉と、まだ凍っていないオーロラレイクに反射するオーロラと、両方楽しめそうです。
たった、3泊5日、実質2泊5日のイエローナイフ旅行でしたが、
ものすごく充実した濃厚な5日間でした。