旅行好き!

家族旅行よりママ友旅行が増えてきました。

エジプト⑨ アスワンをぶらり観光

2010年04月29日 | 2010年春休み エジプト&ローマ

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アブシンベル神殿はナーセル湖のほとりにあります。

(アスワンハイダムを造るときに、アブシンベル神殿は水没の危機にあったため、アブシンベル神殿を1036のパーツに分けて移築したそうな。)

 

午前中にアブシンベル神殿を見た後、飛行機でアスワンに戻ってきます。

で、アスワンといえば、もちろん、アスワンハイダム。

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で、またまた現れました、ナーセル湖。

アブシンベルからアスワンまでは飛行機で1時間ほど。

飛行機で1時間飛んでも、まだ続いている湖って、どんだけ広いかわかりますよね。

ちなみに、南北の長さは約540kmで、そのうち350km分はエジプト領土にありますが、残りの200km分は隣の国のスーダン領になります。

広さは琵琶湖の約8倍だそうです。

 

アスワンハイダムが建設されてからは、ナイル川のワニはいなくなってしまいました。

すべてのワニがこのナーセル湖に閉じ込められてしまったからです。

というわけで、このナーセル湖には、ワニがうようよしているらしく、ナーセル湖で漁をする漁師さんは、年に数回はワニに襲われて帰ってこない方もいらっしゃるとか…。

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アスワンの砂が一番さらさらできれいだったらしい。

いろんなところの砂を集めてきたマリリンですが、このときはどうしてもビニール袋がなくて、このサラサラの砂を持って帰ってこれず、それが一番の後悔だそうです。

 

 

 

 

 


 

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アスワンの石切り場。

質の良い花崗岩が取れるそうです。

 

 

 


 

 

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「未完のオベリスク」

四角柱の上にピラミッド型の四角すいをのっけたような長い柱、オベリスク。

そのオベリスクを造っている途中でばっくりとタテにひびが入ってしまい、そのまま放置されたというもの。

当時の人も、この「失敗作」が観光名所になるとはだれもおもわなんだ…。

 

 

 

 

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怪しげな香水瓶売りのおじさん。

 

 

 

 

 

 


 

 

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アスワンには様々な草や花があり、古代エジプト時代から香水が作られてきたそうです。

そのため香水瓶作りも盛んで、いろんな形があるんです。

 

 

 

 

 

 

 


 

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ランチは典型的なエジプト料理。

 

モロヘイヤのスープとか豆のディップとか。

エジプト料理、かなりお口に合ったようですよ。

 

 

 


 

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ファルーカという、帆掛け舟。

これでナイル川をゆったり遊覧しながらホテルに向かいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

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ナイル川も、かなり上流になりますので、水がきれいです。

天気が良くて、少しずつ日が傾いてきて、心地よい風が気持ちよかったです。

 

 

 

 


 

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さあ、この細ーい平均台を渡ったらホテルです。

あっ、気をつけて。

ここにはワニがたくさんいますからね。

ここから落ちて帰ってこなかった観光客の方の一年に何人かはいらっしゃいますから~(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 


エジプト⑧ 憧れのアブシンベル神殿へ

2010年04月29日 | 2010年春休み エジプト&ローマ

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アブシンベルには、飛行機でアスワン経由で行きます。

その飛行機の出発時間が早朝の5時。

そのため、ホテルを出発するのが夜中の2時…。

うひょ~っ!?

って思うでしょうが、エジプトと日本には7時間の時差があるので、夜中の2時といっても日本時間の午前9時ですから、時差ぼけ日本人には意外と大丈夫な時間です。

朝食はホテルで用意してくれたランチボックス(ブレックファストボックス?)

リンゴもふきふきして食べます。

今回の旅行は日本語を話すガイドさんのスルーガイドなので、ホテルにお迎えに来てくれて、空港ではチェックインしてくれて、飛行機も一緒に乗ります。(席はちょっと離れたところに座りますが。)

なので、安心楽ちんです。

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アスワンでは30分ほど、機内で待機して、そのままアブシンベルへと向かいます。

こちらはアブシンベル空港。

なかなか立派な空港ですね。

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さあ、いよいよアブシンベル神殿に到着です!!

…って、ただの砂の山じゃん?

いえいえ、これ、神殿の裏側なんです。 見たことないでしょ?

駐車場が神殿の裏側のほうにあるんですね。

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なので、裏側からぐる~っと回って、正面までかなり歩きます。

見えてきました~!!

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おぉ~~~っ!!

アブシンベル神殿だぁ~~~!!

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ファラオの中のファラオ、ラムセス2世が建てた神殿。

その当時(約3300年ほど前)、敵対するヌビア人にエジプトの国力を誇示するために、戦略上の要所であったアブシンベルに、この神殿を作ったらしい。

そりゃ、あなた、こんなでかいもの造ったら、ヌビア人のみなさんもびっくりするでしょうよ。

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とにかく大きいし、迫力もすごい!!

中は撮影禁止。

ガイドさんも入れないので、2人でゆっくりとラムセス2世の偉業を堪能したらしいです。

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大神殿の隣には小神殿があります。

写真左奥が大神殿、手前が小神殿。

夫は、今回のエジプト旅行の中でも一番感動したらしいです。

やはり、砂漠の中で3000年以上も世界を見続けてきたラムセス2世の巨像たちには威厳があって、実物を見ると感激が大きいのでしょう。


はじめまして♪

2010年04月28日 | クレンちゃん

遅々として進まないエジプト旅行記です。

マリリンがいるときじゃないと書けないのがネックですね。(言い訳・汗)

エジプト旅行記の途中ですが、我が家に新しい家族が増えました。

「ああ、そういえば、えびふらいさんこのごろおなかが…」

えっ? そうなの、実は…。

って、違うのよ~ん。

 

T

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨークシャテリアのクレンちゃんです。

昨日、我が家にやってきました。

今2ヶ月半、もう可愛いかわいい盛りです。

エジプトに行く前、ヨークシャテリア専門のブリーダーさんのお店に出かけて、まだ毛も生えそろっていないころに「この子」って決めて、この日が来るのを心待ちにしていました。

名前は「クレオパトラ」からとりました☆

きっとクレオパトラのように美しく、賢く、気品ある、愛される子に育つでしょう。

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クレンちゃんが来る日を誰よりも一番楽しみにしていたのはティガーです。

なにしろ、ティガーが「飼い主」ですから。

学校でも、先生にも友達にも毎日毎日

「もうすぐかわいいワンちゃんが来るんだ~」と

言いふらしていたそうです。

昨日なんて、それこそ朝礼台の上に立って、全校生徒の前でマイクで大声で

「今日、うちにクレンちゃんが来ますっ!!!」

って叫びたいくらいの気分だったと思います。

 

 

 


 

 

 

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ハウスの前から決して離れられないティガーです。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

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ティガーがようやく、ちょっとハウスの前から離れたら、マリリンが帰ってきて、今度はマリリンがかぶりつきです。

マリリンもかわいがりたくて仕方ないのですが、なぜかマリリンが近付くとティガーが怒るので、ちょっと遠慮気味のマリリンです。

ティガーったら

「ボク以外の人は可愛がっちゃダメ」

くらいの勢いですから…。

(大人になったときに彼女に対する独占欲も強そうで怖い…?)

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

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ティガーは「飼い主さん」ですから、忙しいです。

今朝は朝6時に起きてふやかしたドッグフードをあげて、ウンチをしたら「クレンちゃん、いいウンチしたねー」と始末をし、トイレシートをかえ、ハウスの新聞をかえ、水をかえ、髪の毛のブラッシングをし、ひと遊びし…

朝から大忙し。

もちろん、ご飯のときに

「まて」「よし」

というしつけも忘れません。

ティガーいわく、今まで出会った何よりも誰よりも世界で一番かわいいというクレンちゃん。

 

すっかり「親ばか」ですが、いいお兄さんになりそうです。

「5人家族」になったえびふらい家です。

これからもよろしくお願いします。


エジプト⑦ エジプトの恐るべし交通事情

2010年04月23日 | 2010年春休み エジプト&ローマ

069 超感動の初観光を終えて、カイロに戻ります。

道中、ガイドのアハメドさんはいろいろおもしろいエジプトのお話をしてくれます。

交通事情の話はなかなかすごいです。

 

 

 

 

 

 

 

071 いたるところに警官が立っていて、取り締まりをしていますが、シートベルト、定員、スピード、などなど守っている人はほとんどいません。

車はもちろんのこと、歩行者も怖いもの知らず。

片道3車線 (時速120㎞でビュンビュン車が走っている!)高速道路でも、平気で横切っていきます

東名高速道路を横切るような感じ…?

恐ろしすぎます。

高速道路でもこんな状況ですから、街中はいわずもがな。

もともと信号も少ないのですが、あったとしても誰も守っていないので、車も人も命がけですね。

もちろん、交通違反をしたら罰金を払うわけですが、「見つからなかったらそれでいい」と思っている人がほとんどで、見つかったら「運が悪かった。まあ罰金払えばいいんでしょ。」と考える人が多い。しかも踏み倒す人がほとんど…?

今は罰金がかなり厳しくなって10万円単位で取られるらしいのですが…?

あと、街中には路線バスが走っていますが行き先が書いていない!

どうやって地元の人は見分けているのか不思議。

エアコン付きのバスとエアコンなしのバスがあるらしいのですが、もともとエアコン付きのバスは「外国人用」の高級バスで値段も高いし、誰も乗っていません。

っていうか、行き先も書いてないのに外国人絶対に乗れませんから…。

バスは、女性が降りるときにはちゃんと止まってくれますが、男性が降りるときには少ーし速度を緩めるだけで完全に止まってくれないので、飛び降りるらしいです。

すご…。

タクシーは街中にたくさん走っていますが、ほとんどメーターが壊れているので、事前に交渉して乗るらしいです。

とまあ、混沌とした交通事情。

外国に来たーって感じしますよね。

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ラムセスヒルトンからの夜景。

素敵ですね。

明日は早朝、いや夜中にホテルをチェックアウトして、アスワン経由でアブシンベルへ向かいます。


エジプト⑥ 初めての観光~メンフィス・サッカラ・ダハシュール

2010年04月16日 | 2010年春休み エジプト&ローマ

さあ、いざエジプトへの第一歩です。

031 ガイドさんはアハメドさん。

アハメドさんがこれからずーっと夫とマリリンの旅のガイドをしてくださいます。

つまり、エジプトにいる間ずっとスルーでガイドしてくれるんです。

カイロ⇒アブシンベル⇒ルクソールと移動も多い旅ですが、ずっと付いてくださるので安心です。

2人のペースの旅をサポートしてくださるプライベートガイドさん。

贅沢ですね。

アハメドさんは日本語も堪能で、もちろんエジプトの知識は豊富、話もおもしろくて、細かい気配りもしてくださるパーフェクトガイドさんでした。

ガイドさんによって旅が決まるといっても過言ではないので、本当に良かったです。

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メンフィスまでは、カイロの街中から車で2時間ほど。

まず向かったのは「赤ピラミッド」

 

←初めてみるピラミッドに大喜びのマリリン。

 

 

 

 


 

 

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ギザのピラミッドと同じく石灰岩でできているのですが、中に含まれる鉄分が多いため、その鉄分がさびて赤く見えるそうです。

クフ王のお父さんのスネフェル王のピラミッドだそうです。

こちらのピラミッドは中に入ることができます。

マリリンと夫、初ピラミッド潜入!

感想は…

「臭い!!!」

アンモニア臭がすごくて、目とのどと鼻がピリピリするほどだったそうです。

入場される方、覚悟してどうぞ。

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ラムセス2世の巨像。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

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お昼御飯はホテルで食べてから出発でもよかったのですが、せっかくなので街中のレストランで。

なにしろ、エジプトに行った人のほとんどがおなか壊すというので、いろいろ気を使いました。

生野菜やカットフルーツはダメ。

お皿やフォークなども水道水で洗っているので気をつけなくてはいけません。

除菌シートでお皿をふくマリリンです。

 

 

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シシカバブ。

羊肉です。

食事は予想に反してものすごくおいしかったそうです。

 

 

 

 


 

 

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ちなみにエジプトは鳩料理が有名らしいのですが、こちらは鳩小屋。

放し飼いで、適当に鳩が出入りしていて、自然の中で鍛えぬいた肉体の鳩をしめていただくそうです…。

 

 

 


 

 

 

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サッカラの階段ピラミッド。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

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ダハシュールの屈折ピラミッド。

ここの近くに軍事施設があるため、これ以上は近づけません。

エジプトの軍事施設…。

なにがあるんだろう…?

 

 

 

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カイロから日帰りで気軽に行けるピラミッド群。

砂漠の中に忽然と現れるその姿は、思い描いていた古代エジプトの姿。

大感動の初観光だったようです。

マリリンからの電話の声が興奮していました。

「かんど~!!」

「本当にこの目で見たんだな~って思うと信じられないよぉ~!!」