旅行好き!

家族旅行よりママ友旅行が増えてきました。

指痛いわ~

2009年02月27日 | 徒然なる日々

003_2 人差し指のサイド!!

痛いんだよね~。

たまにこうならない?

深爪したり、逆向けしちゃったりしてバイ菌が入っちゃったり、そうじゃなくてもなんだか抵抗力が落ちてる時とか。

赤くぷっくりしてるところは触るとブヨブヨしてる。

あ~、膿を押し出したいっ。

005_2 きっと誰もが経験あるよね?

足の指のサイドのトラブルっ!

爪が食いこんじゃうと、それはそれは痛くて歩けやしない。

私は昔、しょっちゅうこれに悩まされていました。

ひどい時は、親指全体が緑色になって「妖怪人間か?」とうたがってしまうほど。

病院に行っても、とりあえず食いこんだ爪を切るだけの、その場しのぎの治療で、爪がのびてくると同じことの繰り返し。

でも、アメリカには画期的な(?)治療法があり、長年の苦しみから解放されたのですっ!!

アメリカには podiatrist (ポダイアトリスト) という足専門のお医者さんがいるのよ。

006_3 ものすっごくひどいときは、こんな感じで、あまりのつらさに足医者に駆け込んだのね。

アメリカ人の医者は、当たり前だが英語でまくしたて、いきなり私の足の指に直接ペンで線を引き、こうしてこうなってどうなるみたいなことを説明し、「OK?」 と…

とにかく、この痛さを何とかしてくれるなら「OKよぉ~~~!!」

007 私の足の親指にこんな感じの図を書かれました。

要するに、

① 食い込んでいるサイドの部分を根元まで全部切り取る。(はがす?)

② その切り取った部分の根っこの「爪を作る組織」を何かの注射をして破壊する。

③ そうすると、その部分は爪がのびてこないから、もう食い込むことはない。

④ 今あまりの爪の湾曲のために皮膚から爪が浮いているけど、それも治まり爪がくっつく。

ってことらしい。

足の爪は小さくなっちゃうから、見た目は悪くなっちゃうけど、そんなことはどうだっていい。

あたしゃ、もともと足の小指の爪は小さい頃のしもやけのせいでつぶれてるしね。

今痛くて歩けない状況を何とかしてくれるなら、わらをもすがる思いで即手術お願いしました。

以来、約10年以上たつけど、足の爪のトラブルから解放され、すがすがしい気持ちで日々過ごしております。

ただ、「爪を作る組織を破壊する液体」っていうのが何だったのか? 今となっては知る由もありません。

 


しゃびしゃびのカルピス

2009年02月24日 | 徒然なる日々

「しゃびしゃび」

名古屋弁で、主に液体の濃度が薄いことをさします。

用法としては、「しゃびしゃびのカルピス」 = 「薄めすぎのカルピス」

超アメリカンなコーヒーは 「しゃびしゃびのコーヒー」

カレーも水入れすぎて、ゆるゆるになっちゃうと 「あーあ、しゃびしゃびになっちゃった。」

もし、カルピスが 「カルピス風味な水」 くらい薄くなっちゃったらしゃびっしゃびっのカルピス」と強調形もあります。

「ちんちん」 (発音は、「ち」も「ん」も同じ音程で繰り返す。)

名古屋弁で、ものすごく熱いこと。

例えば、「ちんちんに沸いたお湯」 = 「沸騰してものすごく熱いお湯」

お茶出すときにも 「ちんちんだから気をつけてね。」 と言います。

「ときんときん」

ものすごくとんがっていること。 主に鉛筆の芯の状態を説明するのに使います。

「ちゃんと鉛筆ときんときんにしときなさいよ。」 と母は子供に言うのです。

これには三段活用があり

「ときとき」 = 鉛筆を削って一回くらいは使ってるけど、まだとんがってる状態。

「ときんときん」 = 鉛筆削りたてのかなりとんがってる状態。

「とっきんとっきん」 = 電動の性能のいい鉛筆削りで削って、万が一刺さったら流血するくらいとんがっている状態。

いいですよね~。 こういう方言って。

私も今じゃすっかり東京の人間になってしまい、名古屋弁使わないんだけど(遠い目…) 先日カルピスを作っていて、ふっと思い出したのでした。

名古屋に住んでいた時は、これは全国津々浦々まで使う単語だと信じていました。

だって、すごく便利な言葉だもの。

他にも、私がずっと日本全国共通だと思っていた言葉としては

「机をつる」

学校でお掃除するときに、机を教室の後ろに移動しますよね。 あれは「机をつる」と言います。

先生も 「はーい、みんな机つって~~~!!」 と言っていました。

名古屋では、机はつるもんなんですよ。

「放課」

名古屋の学校では、授業と授業の間の休み時間を「放課」と言います。たぶん今も?

だから、名古屋人の私には、昔、ひかる一平が出ていた「胸さわぎの放課後」の「放課後」という意味がわかりませんでした。

だって、放課後って、放課が終わったら授業じゃん?

日本全国、いろんな方言があって、きっとみんなそれぞれに愛着があるんでしょうね。


経済状態指標

2009年02月23日 | 徒然なる日々

野球のお当番の母たちの会話です。

ある日、カルピスの差し入れがあったので、練習後に子供たちに作ってあげることにしました。

お当番ママさんが、カルピスをコップに注ぎ入れるときに、私は意地悪く言いました。

「カルピスの濃度でその家が金持ちか貧乏かわかっちゃうよね~ (意地悪笑)

お当番ママさん、手を震わせながら

「宅では、普段は2倍くらいですのよ。でも、今日は庶民的に薄めにしておきますわ。」

私も負けずと

「あら~、宅もよ~~~。 普段はかきまぜる棒が立つくらいですの。飲んだら咳き込みますわよ。オホホホホ」

そんなばかげた会話もできるほど打ち解けあった野球母たちです。

で、そのお当番ママさんがカルピスの紙パック(今は瓶じゃないよ) を何気に捨てようとしたときに、私思わず

「ちょっと待った~~~!! それ、最後水入れてシェイクするでしょ? 余裕で一人分できるわよっ。」

そのときばかりはみんなが 「えっ?」 と顔を見合せていました。

いやだわ~、みんな見栄張っちゃって~。

カルピスは最後は水入れて、バーテンダー気分でシェイクシェイクに決まってるでしょ~?

うそっ、しないの?

じゃあ、シャンプーは?

詰め替え用を詰めて、袋の中に残ったシャンプーもったいないから、水入れてシェイクするよね?

そうすると、もんのすごく泡立つよね。

んで、その「シェイクシャンプー」をその日に使いきれなくて、翌日に使うとなると、水がものすっごく冷たくって、ひぃ~~~ってなるよね。でも泡立ちはいいんだよね~

そのころには、みんな私の話は聞いてくれてませんでした…

カルピス混ぜる棒、お当番ボックスにあったよね~  と探していたので、

「カルピス混ぜるのは、箸の後ろ側って決まってるでしょ?」 

箸なんてないって?

「んもう、バットで混ぜちゃえ~!」

と私が叫ぶと、みんなさらに脱力。

疲れた夕方の楽しいひと時でした。


衝撃、マダムの余裕。

2009年02月20日 | 徒然なる日々

001_2 一体何年使っているでしょうか。

カルティエのVELMEILという腕時計です。

約15年前、アメリカに住んでいた時に、近所の時計屋さんに中古で、しかもベルトなしの本体のみの「素時計」状態で売っていました。

確か400ドルくらいだったかな。

そのころは1ドル=85円くらいだから、35000円くらいだったんですよね。

でも、400ドルの腕時計さえもそのころの私にとっては贅沢品。

でも、この小ぶりなノーブルな雰囲気に一目ぼれしてしまい、お誕生日のプレゼントに夫に買ってもらいました。思えば、私にとっての初めての「高級ブランド品」だったと思います。

もちろん、カルティエの皮ベルトなんて買えなかったので、最初はその辺の数千円のベルトをつけて、3年くらい前にやっと念願のカルティエの純正ベルトをつけました。(見た目そんなに変わらないんですけど…)

でも、1年くらい前に電池が切れてしまって、そのままにしておいたんですよね。

カルティエの時計って、どこにでもある1000円で電池交換してくれる店では断られることが多くて、なかなか換えられないまま、いつか電池換えようと思っているうちにかなり時間が経ってしまいまったのです。

それで、年末にようやくカルティエのお店に持って行って、電池交換をお願いしました。

でも、さすがに年期の入った時計は、電池交換だけでは済まず、いろいろな部品を取り換えなきゃいけないことがわかりました。

(私が買ったのが15年前、しかも中古ですから、20年選手くらいでしょうか…?)

内部の小さな部品はもちろん、右側のねじの部分や、文字盤までも交換ということになり、修理だけで35000円もかかると言うのです。

一瞬悩みました。そこまでして修理するのもどうかなって。

でもやっぱり大切な大切な時計なので、修理してもらって、またこれから私の腕で一緒に時を刻んでもらうことにしました。

で、ここからが本題です。

修理ができた時計を受け取りにデパートの中のカルティエブティックに行きました。

002

時計の修理にもかかわらず、こんな素敵なバッグに入れてくれました。

カルティエレッドのロゴ入りのスエードの袋に、紐だけでも高級そうな紙袋。

なんだか嬉しくてニンマリしてしまいました。

カルティエブティックには、私の他にもう1人客がいました。

エレガントで素敵なマダム。服装はもちろん、美しく巻かれた髪に手入れの行き届いたネイル。どこから見ても完璧なセレブマダム。思わずうっとりと見入ってしまうくらい。たぶん年齢は私と同じくらいと思われるんですけどね…。

デパートの中とはいえ、カルティエブティックのじゅうたんはふっかふかで、黒服の店員さんは白手袋をしており、間接照明でジュエリーが輝き、高級感満点の中で、私はちょっと緊張して挙動不審だったと思いますが、そのマダムはすんなりと高級カルティエブティックの一部と化すくらい自然でした。

そのマダムも時計のベルト交換かなんかでご来店していたようで、店員さんが当然、このスエードの袋に時計を入れようとしたところ

「あ、それいりません」

って言ったんです。

私は思わず、「えっ?」と口に出して身を乗り出してしまいました。

えっ?いらないの? なんで???

私だってスーパーでは言うわよ。「あっ、袋いりません」 って。

マダムは、レジ袋を断るがごとく、普通に 「あ、袋いりません」 っておっしゃいました。

100歩譲ってよ、100歩譲って、まあ紙袋のほうは使い道はないから断るのもわからなくもない。

(私はもちろん断りませんし、使い道がなくとも大切に保存しておきますが…)

でも、このスエードの袋は欲しくない?

きっと、マダムはこのスエードの袋がたーっくさん家にあって、もういらないわ~ってことなんでしょうね。

さすがはマダムの余裕です。

あー、びっくりした。


食わず嫌いを克服?

2009年02月18日 | 徒然なる日々

昨日紹介した「犯罪は場所が作る」 という講演会。

どうして、そんな講演会に行ったかと言うと…

息子が所属する少年野球チームは、町内会の中の子供会の中の野球部という位置づけです。

サッカーは子供会付属というのはほとんどないようですが、野球は結構子供会の野球部というのが多いみたいですね。

なので、野球部の母は、野球のお世話だけでなく、町会や子供会のイベントの手伝いも盛りだくさんです。

今回の公演会も、町会からの要請で子供会からも出席してくださいとのことだったのです。

講演会なんて、正直言って興味ないし、しかも時間が平日の夕方6時から8時と小学生の母としては最も忙しい時間です。

当然誰も行きたくないわけです。

でも、誰かが行かなきゃいけないわけだから、私が仕方なく引き受けました。

まあ、行く前は、はっきり言ってかなり憂鬱でしたよ。

でもね、行ってみたら先生のお話はおもしろいし、講演の内容も充実していて、最初は半分寝そうになっていたのに、最後は身を乗り出して聞き入っている自分に気が付きました。

こんな機会でもなければ、絶対に講演会なんて行かなかったでしょう。

そして、講演を聞きに来ている地域のボランティアの方や子供たちの安全を真剣に考えている人たちの熱い気持ちに触れることができて、本当に良い経験をすることができたと今となっては感謝しているくらいです。

「町会のイベントなんて面倒だわ~」 と思っていたけど、やってみると意外と面白いんですよね。自分の地域のためことだから結局は自分のためにもなるんだし。

野球にしても、最初は「私野球なんて全然知らないし、毎週末野球なんてどういうこと??」

って思っていました。

最初は半ば強制的にグランドに向かっていたのですが、毎週行っているとだんだん子供たちの顔を覚えて、性格がわかってきて、ひたむきにボールを追う姿がかわいく思えてきて、自分の意思で「グランドに行きたい」と思うようになってきたのです。

協調性がない私は、それほど親しくないお母様方と、当たり障りのないたわいのない話をして時間をつぶすのも苦痛でした。

でも、思い切って自分から話しかけてうちとけてみると、そういう時間も楽しくなってくるんですね。

いろんなことが初めての経験で、「こんなこと私にはできない」と決めてかかって、周囲は私をいつでも受け入れてくれる体制にあるのに、私が一人でバリアを張っていたのかもしれません。

そのバリアを解除してみたら、意外にも楽しい世界が待っていました。

野球と子供会のお世話係はまだ始まって2か月ですが、なんだかやれる気がしてきました。

これから春の大会やら、子供会のイベントやら多忙しですが、子どもたちの頑張る姿と喜ぶ顔を楽しみに、新しい母仲間との出会いを大切に頑張っていきたいと思います。