痛いんだよね~。
たまにこうならない?
深爪したり、逆向けしちゃったりしてバイ菌が入っちゃったり、そうじゃなくてもなんだか抵抗力が落ちてる時とか。
赤くぷっくりしてるところは触るとブヨブヨしてる。
あ~、膿を押し出したいっ。
足の指のサイドのトラブルっ!
爪が食いこんじゃうと、それはそれは痛くて歩けやしない。
私は昔、しょっちゅうこれに悩まされていました。
ひどい時は、親指全体が緑色になって「妖怪人間か?」とうたがってしまうほど。
病院に行っても、とりあえず食いこんだ爪を切るだけの、その場しのぎの治療で、爪がのびてくると同じことの繰り返し。
でも、アメリカには画期的な(?)治療法があり、長年の苦しみから解放されたのですっ!!
アメリカには podiatrist (ポダイアトリスト) という足専門のお医者さんがいるのよ。
ものすっごくひどいときは、こんな感じで、あまりのつらさに足医者に駆け込んだのね。
アメリカ人の医者は、当たり前だが英語でまくしたて、いきなり私の足の指に直接ペンで線を引き、こうしてこうなってどうなるみたいなことを説明し、「OK?」 と…
とにかく、この痛さを何とかしてくれるなら「OKよぉ~~~!!」
要するに、
① 食い込んでいるサイドの部分を根元まで全部切り取る。(はがす?)
② その切り取った部分の根っこの「爪を作る組織」を何かの注射をして破壊する。
③ そうすると、その部分は爪がのびてこないから、もう食い込むことはない。
④ 今あまりの爪の湾曲のために皮膚から爪が浮いているけど、それも治まり爪がくっつく。
ってことらしい。
足の爪は小さくなっちゃうから、見た目は悪くなっちゃうけど、そんなことはどうだっていい。
あたしゃ、もともと足の小指の爪は小さい頃のしもやけのせいでつぶれてるしね。
今痛くて歩けない状況を何とかしてくれるなら、わらをもすがる思いで即手術お願いしました。
以来、約10年以上たつけど、足の爪のトラブルから解放され、すがすがしい気持ちで日々過ごしております。
ただ、「爪を作る組織を破壊する液体」っていうのが何だったのか? 今となっては知る由もありません。