旅行好き!

家族旅行よりママ友旅行が増えてきました。

夏のお出かけ③ 南房総満喫の旅 「ごりやくの湯」

2011年08月25日 | 日帰りレジャー

釣り⇒ 海水浴 ⇒ お寿司 ときたら、最後の〆はやっぱり温泉です。

鴨川辺りのホテルはどこも立ち寄り湯をやっているので、海が見えるお風呂もいいな~とは思ったのですが、

帰り道の養老渓谷にある日帰り温泉施設 「ごりやくの湯」に行ってみました。

交互通行が難しい細くてカーブの多い山道。

途中何もないし、対向車に合ったのも数回。後ろにも車はいなかったし。

こんな山の中の日帰り温泉施設、来る人いるのかな…?

と思ったら、お客さん結構いました。

いやあ、すごくいい温泉です!! 

私が今までに行った温泉の中でも上位にランクインするくらい良かったです!!

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写真はHPからお借りしました。

なんて言ってもこの景色!

露天風呂の向こうは濃緑の山。

こんな開放的お風呂、そうありません。

 

 


 

 

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内風呂も明るくて、こちらからも外の緑を眺めることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

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内風呂と露天風呂の間にはこんな縁側があって、マリリンと縁側に座って山を眺めながらリラックス。

 

一日で海も山も堪能できて、さらに満足感アップ!!

毎日のストレスや疲れが吹っ飛んだ、本当に楽しい房総半島でした。

 

 

 

 


夏のお出かけ③ 南房総満喫の旅 「丸竹都寿司」

2011年08月23日 | 日帰りレジャー

2時ごろまで海で遊んでさすがにお腹がすきました。

やっぱり地元の魚を味わいたいよね、ってことで、勝浦で評判のお寿司屋さんに行くことに。

鵜原海岸から車で10分ほど。

062 勝浦の港町の中にあるお寿司屋さんなので、田舎家屋のお店かと思っていたら、モダンな素敵な店構えです。

「下町 丸竹都寿司」

「したまち」じゃなくて 「しもちょう」と読みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

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店内は和風でありながらちょっと洋風っぽいいわゆる「和モダン」な感じで、とても洒落ています。

なぜかクラッシックがかかっているの。

おしゃれなお寿司屋さんで、房総半島の端っこにいることを忘れてしまうような落ち着ける空間です。

家族でカウンターに座り、大将におススメを握ってもらうことにしました。

値段がどこにも書いていないのが一抹の不安を感じさせますが、勝浦の港町だし、そんなぼったくられることはないでしょう。

 

 

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お寿司屋さんからほんの5分ほどのところにある港から直接仕入れているので、鮮度は抜群。

通常、生では食べられない金目鯛なんて、初めて食べました。

美しい桜色で、白身とはいえとろけるような感じ。

アジやイカなんかも、輝きが違います。

珍しいところでは、「まぐろの卵」。

もちろん初めて食べました。

卵っていうからには、いくらみたいなのか、たらこみたいなのかと思ったら、まるで赤貝のようなコリコリした食感。

マグロの卵なんかはすぐに傷んでしまうから、捨てちゃうらしいんですよね。

こんなにおいしいのにもったいない…。

ちょっと贅沢にアワビもいっちゃいました。

アワビって硬くて奥歯で噛み切るようなイメージですよね。

んでもって、まるでかまぼこのような、味があるのかないのかわからないような物足りなさというか、これって本当に高級食材なのか?と理解しがたいようなイメージありますよね?

(どんだけ低レベルなアワビしか食べたことないんだ、私?)

それがね、ふんわりしてて、歯の先端で優しーく触れるだけでお口の中に入っていくのよ。

大将おすすめの塩をつけて食べると、これがもう磯の香りと甘さが口の中いっぱいに広がって、アワビってこんなにおいしかったんだ~~~~?とびっくりよ。

夫とマリリンと私は、地魚の珍しいお寿司を堪能。

ティガーは、マグロとかイクラとかアナゴ(このアナゴ、目ん玉飛び出るほど美味しかった!)など定番オールスターズを頼み大満足。

んで、気になるお会計…。

 

まあ、お寿司屋さんなんてざっくりどんぶり勘定でしょう。

アワビなんかも食べちゃったし、ちょっと怖かったけど、都心の高級店でもないし、まあ予想の範囲内の15000円でした…。

予算オーバーではありましたが、4人でかなり食べたし、高級品の代名詞アワビ食べたし、ティガーなんて中トロ頼んでたし、めちゃくちゃおいしかったので全然OKです!!

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お会計はともかくとして、すっごく嬉しかったことが!!

朝釣った鯛ですけど、車に置いておくと心配なので、ビーチにも持って行ったし、お寿司屋さんにも持って行きました。

板前さんとの会話で、

「朝、鯛釣ったんですよね~。

でも自分ではおろせないからこれから帰ったらスーパーに持って行って降ろしてもらうんですぅ。」

なーんて、発泡スチロールの箱を横目に見ながら、ため息交じりに言ってみました。

 

 

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それを横で聞いていたティガー。

「おろしてください」

ってお母さん言ってたよね?

明らかに訴えてたよね?

いいえ。

私は、遊び疲れているにもかかわらず、帰ったらこの重たいクーラーボックスを抱えてわざわざスーパーに行って、お店に人に事情を説明して鯛をおろしてもらわなきゃいけない、そうしないと鯛を食べることができないという事実を述べただけです。

決して、下心なんてこれっぽっちもありませんっ。

すると、人の深層心理を理解できるのか、読心術でもあると思われるとても親切な板前さんが

「よかったらおろしましょうか?」

えぇ~~~?

そっそんなつもりで言ったんじゃないんですけどぉ~~~。

お願いしちゃっていいですかぁ~~~?

2尾あるので、1尾は刺身用、もう1尾は煮つけ用にお願いします。

遠慮しながらも、しっかりと指示を与える私。

「じゃあ、1尾は鱗とって内蔵出して、丸ごと煮つけ用にしときますね。

もう1尾は刺身用に3枚におろしておきますよ。」

と、なんとも嬉しいお言葉。

中の調理場から

「こりゃ立派な鯛だな~。」

なーんて声も聞こえて、私たちがお寿司をもりもり食べている間に、鯛をおろしてくださり、しっかりと氷も入れ直してくださいました。

勝浦に行ったら、また必ず行きたいお寿司屋さんです。


夏のお出かけ③ 南房総満喫の旅 「鵜原海岸」

2011年08月22日 | 日帰りレジャー

魚釣りの次のミッションは「海水浴」

目指すのは「鵜原海岸」です。

たくさんビーチがある中でここに決めたのは、「日本の渚100選」にも選ばれるほど美しい砂浜と水質だと知ったから。

さらに調べてみると、「シュノーケリングもできる」と言うし。

砂浜なのにシュノーケリングできるの?

岩場には魚がいるのかな?

と疑問を抱きつつも、フィンやマスクなど山盛りのシュノーケリング道具も車に積んであります。

途中、鴨川シーワールドの大渋滞を横目に見ながら海沿いの道を約40分のドライブで到着です。

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どお?

なかなかきれいなビーチですよね。

でも、めちゃくちゃ波あるよね?

シュノーケリングなんて無理だよね?

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御覧のようにサンシェードがその機能を果たさないほどの強風でございます。

そうそう、陸は海に比べて熱しやすく冷めやすいから、昼間は陸の温度が上がり上昇気流が起きて循環して海風が吹くのよね。

ふふん、私もティガーのお勉強に付き合って頭良くなったわ。

 

 

 


 

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というわけで、シュノーケリングはできないので、かわりにボディボードに挑戦することにしました。

海の家で半日レンタルで500円。

安くないですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

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ボディボードで疲れたら、そのうちに砂遊びが始まりました。

中2と小6ですけど、やっぱり砂遊びは楽しいんですね。

 

 

 

 

 

 


 

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熱中症の予防には「水分」と「塩」ですよね。

砂だらけの手2人の口に夫がポテチを突っ込みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

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そうそう、クラゲが結構います…。

マリリンもボディボードやってたときにチクッときたら、足首のあたりがヒリヒリ…。

ボディボード返す時に海の家のおじちゃんに

「クラゲに刺されたんですけど、どうしたらいいですか?」

と聞いたら

「ほっとけばいい。がまんすれば治る」

と言われたそうです。

確かに2-3時間後にはどうってこともなくなってました。

滞在時間は11時から2時までの3時間。

やっぱり海はいいですね。

久しぶりの海水浴を楽しみました。


夏のお出かけ③ 南房総満喫の旅 「太海フラワーセンター」

2011年08月20日 | 日帰りレジャー

受験勉強に励む小6男子、ティガー。

お盆休みにちょっと息抜き。

ティガーが行きたいところ、やりたいことなんか1つ言ってごらん。

すると、ティガーが熱望したのが 「前に行った海の釣り堀で鯛を釣りたい!!」

Img_10631_2 2年半前くらいに行って、ものすごく楽しかったので、絶対にもう一度行きたいとずっと思っていたらしい。

 

←2008年3月の写真。

約2年半前、ティガーが3年生から4年生になる春休み。

ティガー、小さくてかわいい♪

 

 


 

004_3 というわけで、釣りをメインに南房総の夏を楽しむプランを立ててみました。

「釣り」 「海水浴」 「おいしいもの」 「温泉」

と一日で欲張りな盛りだくさんなプラン。

普段イライラして喧嘩ばかりの姉弟ですが、この日ばかりは朝から上機嫌。

車の中でも2人でずっと歌を歌ったりして仲良しです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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まずは「太海フラワーセンター」で鯛釣りです。

朝8時からやっているので、早めに着いて、暑くならないうちに釣りスタート。

そんなに立派でもキレイでもないし、かなり場末感漂うところではありますが、この海の釣り堀は目の前が大海原で解放感いっぱいで気持ちいい!!

 

 


 

 

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キャッチ&リリースの「遊び釣り」と釣ったら必ず買い取りの「本気釣り」のいけすがあり、まずは遊び釣りで腕試し。

でもね~、遊び釣りの魚はキャッチ&リリースを繰り返しているので、みんな学習してるんですね。

「これに喰いついたらダメだぞ」って。

撒き餌をするとワラワラと魚がやってきて、餌に食いつくのですが、なぜか釣り針にくっついている餌には誰も喰いつかないのね。

それで、すぐに「買い取り」のほうにチェンジ。

 

 

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桟橋の下とか、岩場とかの日陰に鯛が群れていて、そこに釣り竿をたらすと、結構入れ食い状態で釣れちゃうんです。

 

 

 

 

 

 

 


 

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大きな鯛を釣り上げて、ものすごく嬉しそうなティガー。

その笑顔が見たかったんだよ!!

 

 

 

 


 

 

 

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鯛、一匹釣り上げると3000円です。

結構なお値段ですよね…。

だから、一匹で終わりにしようと思ったんですけど…。

これで終わるのは物足りないってことで、次はカワハギを釣り上げたいと言うんです。

カワハギは冬が旬なので、夏は買い取り用のいけすには入っていませんが、冬から生き残った数匹が悠々と泳いでいるんですよね。

んで、ティガーの釣り針の先に付いているエビをあのおちょぼ口で器用に食べていくんですよ。

悔しくて、なんとか釣り上げようと頑張りましたが、冬から釣り上げられずにいけすの中で生き残った賢いカワハギの勝ち。

それで、成り行きで2匹目の鯛を釣り上げました。

 

 

 

 

 

 

 


 

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釣った鯛は、その場で調理してくれてお刺身や煮付けにしていただこうと思っていたのですが、

「夏場はやってないんですよ」

とな?

持ち帰るのが大変な夏こそその場で調理してもらいたいと思うのですが…。

発泡スチロールのクーラーボックスを買って、氷をガンガンに入れてもらって持ち帰ることにしました。

滞在時間は朝8時~10時。

2時間で2匹の鯛を釣り上げ、大満足のティガーでした。

私たちが退場する10時頃には釣り堀も混雑してきて、駐車場は行列ができていました。

(ここに駐車して渡り船で仁右衛門島 という島に行く人が多いようです。)


夏のお出かけ② 上高地

2011年08月19日 | 日帰りレジャー

夏休みと言っても、ティガーは毎日塾があるので、どこにもお出かけもできません。

ものすごーく暇を持て余してる夫とマリリンと2人で上高地に行きました。

夜の11時新宿発の夜行バスです。

深夜新宿を出発して、上高地の近くで低公害車に乗り換えて、朝6時くらいに上高地に到着するというバスツアー。(こちら)

温泉付き、4時帰りののんびりした行程です。

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早朝の上高地は人影もまばらで、幻想的です。

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8月とは言え、上高地の朝は肌寒い感じ。

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湖の中に浮かぶ森。

上高地って不思議なところですよね。

 

 

マリリンと夫の上高地ハイキングはいわゆる標準コースよりちょっと長めの約17kmくらいのロングコースです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

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朝9時くらいに河童橋についたマリリンと夫。

ライブカメラに写ってるからパソコンで見て~!」とメールがきたので、走ってパソコンを見てみると、階段に座ってこちらに手を振る2人の姿が。

パソコン画面に向かって、私とティガーは「まりり~~~ん!!」「おとうさん、こっち向いて~~~!」と叫びました。

聞こえないのはわかっているのに、どうしても生放送だとハッスルしちゃうのよね~。

 

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ハイキングコースはちょっとした山道があったりするけれど、結構平坦で、こんなボードウォークもあったりして歩きやすい。

 

 

 

 


 

 

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カエルがいたり。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

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お猿さんと出会ったり。

 

 

 

 

 

 

 

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水面に映る森が美しい。

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マリリンは何に感動したって、水の透明さ。

汲みたての湧水を飲めるところがあって、それがもんのすごくおいしかったんだって。

 

 

 


 

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長いハイキングコースを父と娘の2人で歩きました。

夜行バスでほとんど眠れず、上高地ではかなり眠かったようで、途中お昼寝したり休憩したりしながら、約5時間、17km。

清流にしか住めない岩魚や、信州ならではの蕎麦を食べたり、仕上げには温泉にも入って、ものすごく充実した楽しい旅だったようです。