4月20日 日曜日
今年もやってきました。お楽しみの潮干狩りのシーズンでございます。
この時期に通い続けて5年。 「春の風物詩」となっている潮干狩りです。
毎年、7時半には駐車場に着くようにしていたのですが、結構遅い時間でも大丈夫だったりしていたので、今年はちょっと甘く見て8時くらいに海の公園近辺に着いてみたら、すでに大渋滞。
潮干狩りの場合、一度満車になってしまうと、潮が引く時間までは車は出ないので、もう駐車場に入るのは無理。
こうなったら、マリリンとティガーとお父さんと3人で潮干狩りに行ってもらって、私はこの渋滞に巻き込まれていましょう。
と思っていたら、突然車が動き始めました。
普段は開けない大型専用のスペースを開放したようで、何とか車を停めることができました。
ティガーとお父さんはキャッチボールを始めました。
潮が引くまでの時間、海辺でぼーっとするのも潮干狩りの楽しみのひとつです。
そうこうしている間に、遅れてお友達ファミリー到着。
お友達ファミリーは、海の公園に一番近い並木インター出口前がとてつもない渋滞だったため、並木で降りるのを断念し、次の出口まで行き、モノレールで4駅も先のコインパーキングに車を停めて、ここまでやってきたという苦労人でした。
そんな激しい渋滞を乗り越えてやって来たのです。
張り切って、貝採るぞ~!!
でも、あらら???
なんか様子が変です。
思ったより潮が引かないのです。
いつもなら、どこまでも干潟が続くのに、今日はすぐに水辺に着いちゃいます。
干潟が狭いところに、大勢の人が集まってくるわけだから、当然とてつもない人口密度です。
風の影響なのか、思ったより潮が引かなかったようです。
さらに、今年は冬が寒かったため、貝の生育がイマイチとか、貝がかなり深く潜っているので見つけにくいという要因も重なったようです。
全然アサリ取れません。
ちょっと寒いけど、ひざあたりまで水に浸かって頑張ってみても、ダメなものはダメでした。
お楽しみのマテ貝ももちろん全く採れず、かなり残念な結果となりました。
いつもは、ちょっと掘るだけで、バケツにいっぱいの貝が取れて、小さいのは海に返してって感じだったんだけどね。
周りを見渡しても、貝を取れてる人はほとんどいません。
中には、大量の貝を持ってる人もいましたが、そういう人は、それこそ胸まで海に浸かり、大きな熊手でかき集めるようなツワモノです。「あなた、素人じゃないでしょ?」みたいな人。
貝は取れなかったけど、子供達はそんなの全然気にすることもなく、砂遊びを始めました。
ただひたすらに、穴を掘り続けます。
「どうして?」って言われたら、それは「そこに砂があるから。」としか言いようのないくらいの集中力で、体がすっぽり入ってしまいそうなくらいの大穴を掘りました。
潮干狩り本来の目的である「貝を採る」と言う意味では、残念な結果に終わりましたが、年中行事の一つとして、今年も楽しめました。
13粒…
寒空の下、1時間近く、ひざまで水に浸かって頑張って13粒…
(実際に頑張ったのは、子供とお父さん達でしたが。私は荷物が風で飛ばされないように見張っている重要な役でした。笑)
味噌汁にするにも少なすぎ、スーパーで買い足しました…
ティガーは「ボクが取ったのはどれだろう?」と言いながら、夕飯の味噌汁を頂きました。
今年は、GW5月5日と6日にも潮干狩りの大チャンスの日が巡ってきます。
もし、GWに、海の公園に潮干狩りに車で行こうとお考えの方がいらっしゃったら、
朝6時には着いていないと、駐車場に入るのは難しいかと思います。
前日夜から車中泊するツワモノもいるようです…