旅行好き!

家族旅行よりママ友旅行が増えてきました。

余裕のよっちゃん?

2009年04月30日 | 徒然なる日々

マリリンがテストを受けた日のこと。

001 全然できなかったらしい。

がっくりと肩を落としながらふと向こうを見ると…

 

 

 

 

 


 

 

 

002 余裕の表情を浮かべた天才野郎君が見えたそうだ。

そんな天才野郎君を見て、マリリン思わず

「いいよな~、余裕のよっちゃんなんだろうなぁ…」

ん? 余裕のよっちゃん?

 

 

 


 

 

 

003 テスト後で、思考回路ブチきれ状態の完全飽和の脳みそは、

「よゆうのよっちゃんのよっちゃんって誰????」

もう、そのことばかりが頭の中をグルングルン駆け巡り始めた。

男なの?

女なの?

よし子ちゃん? 

よしゆき君?

一体だれなのぉ~~~~?

よゆうのよっちゃぁぁぁ~~~~んっ!!!!!

 

004 静まり返る教室で、叫んでいたらしい。

みんなの茫然とした顔を見て初めて気がついた。

ん?私なんか言った?

「マリリン、よゆうのよっちゃんかよ~、すげーなぁ。」

 

 

 

 

 


大当たり~!!

2009年04月25日 | 徒然なる日々

 

001_2 年賀状、ずーっとほったらかしで山積みになっていました。

家族別に仕分けして、年賀状いただいた人をマークして、住所変更のある人は訂正して、束にしてまとめて整理整頓…

面倒です…

そしてさらに、「お年玉確認」

今まで切手シートしか当たったことがない。どうせ当たるわけないじゃん?そのうちやるよ…

 

 

 

002 年賀状のお年玉確認ってものすごく面倒ですよね。

一枚一枚、はがきと番号をにらめっこ。

そんなときにすっごく役に立つサイトがあるんですよ。

ブログ仲間の方から教えていただいたパソコンで当選番号を確認できるサイト。

下2けたを入力するだけで、切手シートはもちろん上位の可能性がある場合も教えてくれます。

子供でも楽しくできるので、子どもと一緒に宝探し感覚でやるのもお勧めです。

 

 

003 で、「どうせ当たるわけないよね。」と思いつつ、ポチっとポチっとやっていました。

「チャララララ~ン♪」 おっ? 

切手シートね。

「チャララララ~ン♪」 おやっ?

「○等の可能性あり」

ちょっとドキドキしながら見直すと、下2けたが同じなだけで全然違う番号。

「チャララララ~ン♪」 もしや?

やっぱり全然違う番号。 

まあ、こんなもんかな。

「チャララララ~ン♪」 また? どうせ期待持たせてまた違うんでしょ? どれどれ?

ん? んん? あれ? もしや? 「5070」 きゃ~~~3等!!!!!

3等って? 賞品はなに? 

銀座ウエストのケーキ? とらやの羊羹? 蟹缶詰? 

えぇ~~~!!!

嬉し~~~~~!!!!!

004 それは夫の友達からの年賀状でした。

なんだかその人が尊い人のように思えて額縁に入れて飾ろうかと思いました。

3等って4桁の番号の組み合わせなので、1万分の1の確率ですよね。

ものすっごくざっとですけど、毎年250通の年賀状のやり取りがあるとして、それかける私の年齢で約1万通。

1万分の1の確率にピッタリじゃない?

てことは次に当たるのは80歳ってことね。それまで長生きしなくては。

 

 

Dsc00605 で、感動の3等の賞品は悩みに悩み、お金出してまでは買わないけど、食べてみたいものがいいだろうという観点で

「浅草今半の牛肉佃煮」

御飯がすすむわ~♪

帝国ホテルのスープ缶詰めも迷ったんだけど、ああいうのってもったいなくてそのうち食べようと思っているうちに賞味期限きてるってことない?

 


お誕生日のサプライズプレゼント

2009年04月23日 | 徒然なる日々

うちの子、姉弟は仲が悪い。

ちょっとしたことでいつも絶対必ず絶え間なくとてつもなくありえないほどケンカしています。

理由はほんとにあまりにもくだらないこと。

どっちのジュースが多いとか、ハイチューの交換に応じてくれないとか、 とにかくレベル低い話ですよ。

001 先日もティガーがマリリンが勉強してるのに、わざと大きな声で歌を歌ったりしてさ。

マリリンも優しく

「今は勉強中だから静かにしてね。」

って言えばいいのに、

「音痴。うるさい。」 と。

ティガーもやめればいいのに意地になって歌い続けてさ。

 

 

 

002 はい、始まりました。

いつもの姉弟喧嘩の幕開けです。

最初はののしり合いから入って…

 

 

 

 

 


 

 

 

003 しだいに手や足が出て収拾がつかなくなります。

どっちもどっちです。

あまりの醜さに

「私の育て方が悪いんだろうか…」

と真剣に悩んだりします。

 

 


 

 

004 そんな「あなた方憎しみ合ってんの?」と思うほどの2人なんですけど…

ある日、ティガーが私にこっそりと話しかけてきました。

なんと、ティガーがマリリンにお誕生日のプレゼントをあげたいと言うんです。

自分のお小遣いからマリリンにプレゼント買うんだって!!

そりゃびっくりよ。

というわけで、マリリンの誕生日の前日に、駅前のスーパーの一角にある「いかにも女の子が喜びそうなものが売ってる店」に行きました。

ティガー、最初は 「なんでもいいや、とにかくあげればいいや。」って感じだったんだけど、いろいろ見ているうちに熱くなってきて、ものすっごく真剣に品定めを始めました。

005 「指輪をあげたいんだよね~」

「やっぱ大きいのがいいよね。」

いや、ティガー、それはちょっと…

センスを疑われるわよ。

「マリリンは水色が好きだから、水色の宝石がいいよね。」

「ちょっと、お母さんはめてみて」

「うーん、これもいいけど、こっちもいいか~」

ほんとに真剣に必死に選んでいました。

私はその姿に感動しながらも、

「あと10年もしたら、ティガーもこんなふうに彼女に指輪えらんでるんだろうなぁ。そのときは水色の箱の店がいいわよ。」 

と思っていましたわ。

Dsc00607 そして、さんざん悩んで決めたのがコレ!

マリリンが好きな水色の宝石の指輪と、なんと指輪とコーディネートしたネックレスまで!!!

ティガーのお小遣い2ヶ月分です。

誕生日の前日に買いに行ったのですが、ティガー、渡したくて渡したくて翌日まで我慢ができず、結局前日に

「はいこれ。」

と渡しちゃいました。

そのときのマリリンの驚いた顔と言ったら…!!

あまりにもびっくりして嬉しくて感激してしばし無言で

「… ありがとう……」 としか言えませんでした。

普段は喧嘩ばっかりだけど、実は仲の良い姉と弟のほほえましい姿に密かに涙する母。

せっかく感動に浸っていたのに、マリリンが

「これって、自腹?」

ティガーも負けてません。

「遊戯王 4パック分(1パック150円)より高いから。 僕の誕生日はよろしく。」

「そういう恩着せがましいのがいやなのよ。」

「ボクのお小遣いで買ったんだよっ。自腹を疑うなんてひどいよっ」

結局ケンカです…

 

 

 

 

 

 

 

 


お替りは自由なの?

2009年04月22日 | 徒然なる日々

京都で、これから結婚するちくわと結婚式の打ち合わせをしていた時の出来事です。

京都のホテルオークラの喫茶店に入りました。

なにせ高級ホテルの喫茶店ですから、コーヒー1杯が800円とかするんですよ。

私はおなかもへっていたので、一日10食限定という「ホテルオークラ特製のフレンチトースト コーヒー付き」 というのを頼みました。

これだとコーヒーやちょっとしたフルーツまで付いて1500円。

コーヒーが800円と思うとお得じゃないですか?

このフレンチトーストが「今まで食べていたフレンチトーストはなんだったの???」と思うくらい目ん玉飛び出るくらいおいしかったんだけど、コーヒーのカップが上品で少なめなのね。

後で足りなくなるといけないと思い、ちびちびとすすっていました。

ちくわはアイスティーを頼んでいたのね。

で、そのアイスティを飲みほしてしばらくすると…

001 ウェイトレスさんがやってきてこう言ったの。

「アイスティもう一杯いかがですか?」

これってかなり微妙な表現よね?

その「もう一杯」はフリーのお替りなの? それともさらに800円チャージされちゃうの?

ちくわは、一瞬迷った表情を浮かべてから 「結構です。」 と言ったの。

私はなんだか腹の中がムズムズして、どうしようもありませんでした。

 

 

 

002 そして、とうとうちびちび飲んでいた私のコーヒーがなくなると、またウェイトレスさんやってきました。

そしてまたこう言ったの。

「コーヒーもう一杯いかがですか?」と。

だから私は、まるでケンカを売るかのごとくきっぱりと聞いたわ。

「それって、タダですかっ?」と。

だって、知りたいじゃない。

そりゃもう一杯飲みたいけど、また800円取られちゃたまらないし。

ウェイトレスさん、私のあまりに迫力にたじろぎなら、「サービスでございます。」と。

あらそう、それならいただくわ。

涼しい顔でもう一杯いただきました。

003 その一部始終を見ていたちくわ。

びっくり茫然としています。

私は当然のことと思って聞いたのですが、そのずぅずぅしさに衝撃を受けたようなんです。

私は平然と

「お替り自由ならそうとどっかに書いといてくれたらいいのにねぇ」

「お替りタダならちくわもアイスティもう一杯もらえばいいのにぃ~」 

とオバサン根性丸出しなセリフをたたみかけます。

ちくわは 「い、いや…いらないわ…」

今更恥ずかしくて言えるわけないじゃんって感じ?

 

004 ちくわったら、まだまだ乙女ね~。

オバサンはそんな恥じらいはないわよ。

疑問に思ったことは必ず聞く。

タダならもらう。試食コーナーではウインナー2本は食べる。

これ基本ですよね。

これからロンドンで主婦になり母になるであろうちくわ、頑張れ!!


満開の桜の下での結婚式

2009年04月21日 | 国内旅行

Dsc00552 見て~!!

平安神宮の見事なしだれ桜の前で見つめ合う新郎新婦。

うららかな春の陽と、満開の桜をバックに白無垢姿のちくわ。

私感動です。

ちくわのダーリン=ちくわの夫=ちくわ夫=ちくわぶ (彼がちくわぶを食べたことがあるかどうかは不明。)

ちくわぶさんも紋付き袴が良く似合います。

実はこのときは、観光客がごった返していました。

花嫁さんがいるだけでも目立つのに、相手が外国人とあって、観光客の皆様も大喜びで写真撮りまくっていました。

気分は芸能人です。

なかには好奇心いっぱいのおばちゃんが「なんかの撮影?」とか傍らにいる私に聞いてくる方もいるんですよ。

なぜか私が得意になって「いえいえ、本物の新郎新婦なんですよ。」

「相手の方はどこの方?」 「あら~、イギリス人なの~」 「日本に住むの? へえ、ロンドンに。そりゃ大変ね~」 などなど聞きながら、「美男美女のカップルね~。」 「おめでとう!!素敵よ~!!」とみなさま心から祝福されました。

 

 

 

Dsc00554 私も気合い入れて着物を着てみました。

(もちろん着付けしていただきました。)

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

Dsc00569 ロンドンから、ちくわぶさんのお友達がこんなに来てくれていました。

ご両親、妹さん夫婦とお子様方、おじい様とおばあ様までいらっしゃって、総勢20人!!

こんなに素晴らしい満開の桜の京都や、由緒ある神社での神前結婚式なんて、日本人でもそう味わえないですよね。

 


 

きっとみなさま感動されたことでしょう。

 

 

 

Dsc00574 結婚式の後は、神社からほど近い料亭での披露宴。

新婦は艶やかな振袖にお化粧直しです。

新郎新婦とご両親による盛大な鏡割り。

私、恐縮ながら司会をさせていただきました。

日本語と英語で!!

(英作文はやってもらいましたけど…)

披露宴といっても特にイベントがあるわけでもなく、和やかにお食事をしておしゃべりをして、穏やかな祝福の時間が過ぎていきました。

超高級料亭だったので、お食事がものすごく美しく美味しかったのですが、私、司会で緊張していたし、立ったり座ったりしてるうちにお料理がたまってくるし、だんだん着物が苦しくなってくるしで最後のお料理を不覚にも残してしまい、今となってはものすごく悔やまれます。

ああ、あんな高級料亭、一生行けないだろうに…

Dsc00578 大学生のとき、4年間も寮で一緒に過ごしたちくわとまんじゅ。

私にとっては、ルームメイトであり、姉妹であり、大切な友達。

「私たち親友よね?」なんて確認し合ったこともなく、意外とあっさりした関係だったりするんだけど、これからもずっと細く長くつながっていく関係でいたいね。

司会という大役を終えて、新郎新婦の幸せな姿を見届けてほっとしていたら、ちくわぶのお母様がいらっしゃって、

「素敵な司会、ありがとう。」って言ってくださいました。

そして、「あなたの大切なちくわは、私たちが引き受けるから。ちくわは私たちの大切な家族なのよ。ロンドンで困ったことがあったら私たちが守るから。安心してね。」

思わず涙が…。

幸せな気持ちのまま、新幹線で私の大切な家族の待つ家に帰りました。

家の中はとんでもないことになっていたけど、会社を休んで子供と過ごしてくれた夫と新学期を元気に迎えた子供たちに感謝しつつ、黙々とお片付けをしました。

長い3泊4日の大阪と京都の旅でした。