想い出の青い海 ～モルディブ～

それは、８年前、１９９９年のこと。

マリリンが２歳２ヶ月のときに、２人目の子、ティガーが生まれた。

マリリンに引き続き、夜泣きの激しいティガー。

ティガーが夜中に泣き出すと、マリリンも泣き出し、そして隣の犬がほえるという毎晩だった。

ほとんど寝てない毎日で、気分がハイになっていたのか、どうしても海に行きたくなった。

それも、とびっきりきれいな海に行きたくなった。

マリリンが２歳８ヶ月、ティガーは５ヶ月のとき。

そして家族４人はモルディブへ旅立ったのでした。

２歳児と生後半年の子連れでの旅行は…

←こんな状態です。

「しょいこ」　と　「抱っこヒモ」　の　二刀流。

スーツケースは2個。中身はミルクの缶と２人分のオムツ。

機内持ち込みの荷物だって、半端じゃない。

ミルクに哺乳瓶に、着替えにオモチャに…

スリランカ航空でマーレに到着したのは夜。

そこから船でバンドスに着いたのは夜中。

もう、夫と私の意識は朦朧としていた…

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ちなみにこの「しょいこ」は子連れ旅行では大活躍でした。　背負えるのはもちろんのこと、もち手をのばすと、トロリーバッグのごとくひっぱれて、もち手を斜めのところで止めると立てる事もできたのです。

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でも、モルディブまで気合で行って

しまえば、あとは夢にまで見た美しい海とのんびりとしたリゾートライフが待っていました。

 

海で遊んで…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

砂で遊んで…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ティガーは木陰でお昼寝して…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝はパンをもらって、桟橋でお魚にパンをあげました。

そのときのビデオの中でマリリンが　「お魚パンパンパン♪見えたかな～♪」　って歌っています。そ

れ以来、桟橋でパンを魚にあげるのは「お魚パンパン」と言う様になりました。

家族４人でバンドスの無人島「クタバンドス」に行ったり、子供を託児所に預けて夫婦でダイビングもしました。

そのときはチェックダイブで不合格で何回もハウスリーフを潜らされたっけ。

そうそう、マリリンは一度オムツ取れたけど、ティガーが生まれて赤ちゃん返りでオムツに戻っちゃったけど、モルディブでは１日中水着で過ごしていたら、オムツ取れちゃったんだよね。

オムツが取れなくて困っているママさん、オムツ取るならモルディブですよ！！

こんな赤子がいても、行ってしまえばなんとかなるモルディブ、気力と体力に自信があるパパとママ、行って見てくださいね。

といっても、今、生後６ヶ月くらいの赤ちゃんみると、ものすごく小さくて華奢で、

よくもまあこんな小さい赤ちゃんをあの時にはモルディブに連れて行ったなぁ…

と自分のことながら感心するやらあきれるやら…

我が家の伝説となっているモルディブ旅行です。

H.I.S. お年玉宝くじ

H.I.S.　の年賀葉書の番号による、宝くじ。

一等は、なんと　『世界一周旅行』

二等でグアム4日間。

まだ、春休みの予定も決まってないことだし、ここでいっちょうグアム辺りを当ててやるか！と思い、気合を入れて年賀状とにらめっこ。

1等　世界一周旅行　・　イタリア8日間（添乗員同行）　・　ハワイ5日間　から選択

　　　B２００８組　５１５１２９　「2008年来い来い福」

2等　グアム4日間

　　　B1717組　１９４１９４　「いいないいないくよいくよ」

　　　B３１５０組　１０１０００　「最高　当選」

３等　ソウル３日間

　　　A0020組　０４８９４４　「平成２０年　予約しよう」

　　　B0831組　０１１１０４　「万歳　いい年」

　　　B２５２５組　０１０９２５　「ニコニコ　お得にGO」

４等　旅行代金より５０００円引き

　　　組共通下４桁　　３７１５　「みんないこう」

５等　旅行代金より３０００円引き

　　　組共通下３桁　０３９　「サンキュウ」

もちろん、かすりもしませんでした…

それにしても、１等の　「世界一周旅行」　って　「ハワイ５日間」　と同じ金額なの？

じゃあ、次は、本家の日本郵便の年賀当選狙うか！

目標は、『１等　H.I.S.で行く選べる海外旅行』　

いや…　せめて　『３等　選べる有名ブランド食材』　くらいは当たってみたいもんだ。

ピタラス蓼科

エクシブでの朝食はロビーでのコンチネンタルブレックファストに限る！

暖炉のあるロビーは、夜はピアノの生演奏もありムーディだけど、朝は大きな窓の向こうに真っ白な雪山がまるで一枚の絵画のように広がり、

爽やかな冬の1日の始まりを凛とした空気で演出してくれる。

といっても、我が家は早くスキー場に行きたいので、パッパと朝食を済ませ、トットとチェックアウト。

 

今日のスキー場はエクシブから近い　「ピラタス蓼科」

すごくマイナーなスキー場で、いつもすいている。

けど、ロープーウエイで一気に山頂に行けて、子供でも楽しめる超ロングコースがあり、穴場なスキー場です。

難点は、ロープーウエイのせいで、スキー場の規模の割にはリフト券がすっごく高いこと。

1日券は4500円、午前券でも3500円もするんだよね～

子供は１日券が2500円、午前券が2000円。　

（ちなみにロープーウエイは一回券は900円。）

 

しか～し、今日は、第３日曜日　「スキーこどもの日」！！　子供はタダなんですぅ～！！！

いいね～、子供はタダ。

 

前日の「ブランシュたかやま」では、登録すると毎年クーポンが送られてきて、

家族4人でリフト券1万円だったし、今日は子供はタダだし、今回はリフト券が安くすんでラッキー♪

 

ロープーウエイで一気に山を登ると、遠くに日本アルプスの山々が連なって見えます。

 

ここは、夏は登山、冬はスノートレッキングの出発点でもあるので、スキー客だけではなく、雪山登山のような装備の方々も結構いらっしゃいます。

山頂からのコースは空気が澄み切ってキラキラしてて、静かで、抜群の雪質の上をスキーがキュッとターンする音が心地良い。

途中ちょっと急な斜面があるけれど、そんなの恐れることもなく一気に滑っていく子供達の姿がとても勇ましく見える。

とりあえず、スキーは子供に抜かされちゃったな。

こうやって、どんどん子供は親を超えていくのかな～　なんて思うと嬉しいようなちょっと寂しいような…

 

 

 

 

 

ティガーが小さい頃、トイストーリーが大好きだった。

もともとは、ティガーのために買ったスキー板と靴だったけど、ケチって大きいの買っちゃったもんだから、結局はマリリンが２年使い、ティガーが3年使った。

今シーズンで使い収めとなるかな…

子供はスキーのときはヘルメットをかぶったほうがいいと思う。 

実際、今回もピラタスではスノーボーダーがティガーに激突してきて、危なかった。

もちろん、たいしたことはなかったけど、やっぱりヘルメットがあると安心だ。

 

 

エクシブ蓼科

ブランシュたかやまから車で約30分ほどのところにある「エクシブ蓼科」

英国クラッシック風な建物が素敵です。

今日は、途中雪もなく、早く着いたので、まずはお部屋でのんびりすることに。

 

 

 

 

 

 

 

お部屋では、このゲームで盛り上がりました。

足し算と掛け算を使って、点数を積み上げていくのですが、これがなかなか面白い。

ティガーは2年生。

ちょうど九九を覚えたばかりで、家族4人で楽しめるお勧めのゲームです。

小型で軽いので持ち運びにも便利。

自信満々で臨んだお父さん、負け続きで意地になって子供と何回戦も戦いました。

 

 

 

 

 

 

お部屋でゲームで遊んだ後は、露天風呂へ！

ここの露天風呂が気持ちいいの！

雪がそこにあって、星がきれいでね～

お風呂でスキーでパンパンに張った足や腰をゆっくりほぐして、ゲームセンターに突撃だ！

我が家では、ゲームセンター、駅前の怪しげなところはもちろんのこと、ショッピングセンターの中にあるゲームセンターも立ち入り禁止となっている。

でも、エクシブのゲームセンターだけはOK。

なので、子供達はエクシブでのゲームセンターをとてもとても楽しみにしているのです。

お父さんに　「コイン落とし」　の極意を教えてもらったので、はまっちゃったみたい。

お父さん自身は、なぜか　「パチンコ・冬ソナ」　にはまってましたけど…

 

今回のお食事は、和食レストランの中にある鉄板焼き。

鉄板席は10席しかないので、なかなか予約が取れなくて、今回初めての入店。

グループそれぞれに焼き職人さんがついてくれて、目の前で野菜や肉を絶妙な焼き具合で妬いてくれます。

鏡のように美しい鉄板を前に、子供達も興味津々。

時々、ブランデーで香り付けのためのふらんペでファイヤ～～～！！！

前菜とか、お刺身などをいただいてから、メインの鉄板焼きに入っていくわけだけど、

気がつくと、私のお皿にはティガーの苦手な野菜たちが移動してきていて、

それらを食べているうちに、お腹がいっぱいになってきちゃった。

 

 

 

 

 

でも、この素晴らしい霜降りの立体的なお肉にはクラクラしちゃいました。

子供セットにはヒレ肉がついていて、大人はヒレ肉とサーロインが選べるので、一つずつお願いして、夫と半分ずつ。

このサーロインが絶品！

職人さんの神業ともいえる焼き具合は外はカリッと中はジュージー。

口の中に入れると、肉汁がジュワ～～～

こんなにおいしいお肉をいただいたのは、久しぶりです。

おそるべしエクシブの鉄板焼き。

 

 

 

 

ブランシュたかやま オマケ

ブランシュたかやまは子連れスキーヤーには最高です。

スキーヤーオンリーなので、安心安全。

子供用のソリ専用ゲレンデのほかに、子供専用のスキーゲレンデもあります。

子供専用にソリとスキーの二つのゲレンデがあるところって少ないんじゃないかな？

（さすがにもうこちらのゲレンデのお世話にはならなかったけど。）

それに、ゲレ食がおいしい！

スキー場の食事といえば、うす～い（名古屋弁でいうところのシャビシャビの）カレーとか、のびたラーメンとか、それで1,000円取るか？？？みたいなイメージがあったけど、ブランシュの食事はなかなかいいです。

第二駐車場横のレストハウスには、いろんなお店が入っていて、特にカレーがお勧め。

700円でかなり本格的なお味です。

スキーのあとにはお楽しみ♪

チュービングもあります。

1,000円で4枚のチケットを買って、チュービングとスノーモービルの体験ができるんです。

去年までは、二人乗りもOKだったので、私も一緒に乗るのを密かに楽しみにしていたんだけど、今年は一人ずつしかダメだった…

大人と一緒に乗ったほうが、スピードが出て楽しいんだけどね。

 

 

スノーモービルは8歳以上。

自分の運転でコースを２周します。

左回りでってお兄さんが説明してたのに、マリリンいきなりの右回り。

ちゃんと人の話聞けよっ！！

１周したところでお兄さんに止められて、反対向けられて、そこから２周したので、計３周しちゃいました。

オマケでティガーも３周させてもらっちゃいました。

ありがとう、お兄さん♪

スキーだけじゃなくて、こんな遊びもできるのが嬉しいね。