朝ドラ「ごちそうさん」 の 長女 「ふ久」
とにかく変わっている。
小さい時から自分のワールドの中で生き、学校では先生から煙たがられ…。
女子高生になっても、女子っぽいことには全く興味なく、ずっと数学の問題を解いている。
これから出征する人に、
「これ読むと落ち着くから」
と、円周率を書いた紙を渡す。
弟とその友達との青春の友情を、ボーイズラブに仕立て上げて、１人妄想してほくそ笑む…。
ん？
どっかで見たことある、こういう子！！
家のマリリンじゃん？？？
そう、ふ久ちゃんを見てると、
「これはうちの娘では…？」
と思ってしまうのです。
小学校の先生には、「こんな子見たことないです」
と言われ、
本に熱中しすぎて、ランドセルを図書室に置いて帰ってきたり、
円周率は一体何桁まで覚えたんだろう？
一時、呪文のように唱えていたっけ…。
マリリンに、「ふ久ちゃんが、出征する人に円周率あげたんだよ～～」
って言ったら
「わかるわ～～～～！！ あれ、落ち着くもんね～～～～」
やっぱそうなんだ…。
ちなみに、マリリンは「腐女子」 （ボーイズラブを見て喜ぶ女子のこと）ではないらしい。
が、マリリンの友達調べによると、マリリンの学年女子約２４０人のうち、６０人は
腐女子として確認されているらしい。
てことは、「隠れ」も入れたら、半数はいくかもしれないわね…。
女子っぽいことには全く興味無し。
周りに流されることなど全くなく、
自分のワールドの中で生きております、わが娘。
今は、「お勉強」は自分の「ワールド」の中には存在しないけど
なにやらせっせと、イラスト描いたり、動画作ってみたり、執筆活動してみたりと
自分の世界に浸っております。
時として、平凡な凡人の（め以子、失礼！）母にはわかり得ない独特の世界で生きている娘。
ふ久とマリリン。
私はそんな娘が大好きです。