今日も髪はクルックル

コーヒーロースターの毎日です。

もう怖くなんかないよ

2016-06-09 08:39:32 | Weblog
秋に出す本の作業をここ何ヵ月間やっているのだけれど、
これが結構大変、自分が書くという比重がほとんどないことが
こんなにしんどいものかとよくわかった。
器の小さなわたくしは人から賢く見られたいと構えてしまうところがある。
だから本心をあまり見せなく生きてきた。
最近になって、そうじゃない、普通に思ったことを言っていいんだって
思えるようになり(反動で曝け出し過ぎって話も)、カッコイイのも悪いのも
全部まとめて自分なんだって思えるようになった、はずだったのに、やっぱり構える自分がいた。
それが昨日思い切って好きなものを言ってみたら、同意してもらえた。
なんだか救われたんだ。

捻くれているのは、誰も認めてくれなかったから。
そりゃそうだ、誰かに認めてもらえるような努力もしなければ、結果も出さなかったんだから。
ただ拗ねてただけだったんだ。

自分の好きなものを思いっきり好きだと言って生きていきたい。
私は本と音楽が好きだ。
だからそれらのものとは真摯に向き合いたい。
仕事じゃないからこそ、心の底から好きなものを好きだと言うんだ。

きっと、笑われたりバカにされるかもしれないけれど、それが私。
そう思えるようになった。
もう、怖くなんかないよ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする