2015年最後の戯言

なんとか2015年終えることが出来そうだ。
しこたま飲んで倒れるように眠りにつくことでしょう。
そして明日の朝目覚めたら焙煎。
いつものルーティーンを繰り返すためのはじまりの一日。

季節に敏感でありたいと思ってた。
その時は季節という言葉で分断していた。
でもね、秋と冬の境界はわからない。
だったら、そんなこと気にしないで、あれ、最近寒くない？でいいんじゃないのかしら。

相変わらず、何言ってるかわからないブログのお付き合いありがとうございました。
明日からも、今日までと同じように、何言ってるかよくわからないこと書いていきます。
よろしければお付き合いくださいませ。
それでは、しこたま飲むために持ち場に帰ります。

みなさん、よいお年を！

凡人のスピード

自分を甘く見積もらない。
出来ないことはしない。
というのが信条なんだけれど、
喜んでもらえるとうれしい。
望まれると応えようとする。
そうしているうちに、自分のキャパを完全に見失っていた。
それを慢心というのかもしれない。

一度立ち止まって考えるときなのかもしれない。
アアルトコーヒーをはじめて10年、常に走りながら考えてきた。
開業が年齢的にも遅く、妻と子ども二人抱えてのスタートだったから
人の倍のスピードで生きなければならないと思ってやってきた。
凡人が人の倍のスピードで生きて無傷でいられるわけがない。
そんなことも理解してなかったんだ。
知らぬうちに痛んだ場所を直してからまた走りだすことに決めた。

来年の2月で11年目に入ります。
それを機会としていろいろと変えていきます。
コーヒー豆屋であるということはなんら変わりません。
よろしければ、これからもお付き合いよろしくお願いします。

大切なお知らせ

昨夜より妻が高熱を出しましてERに運ばれました。
命に別状はございません。
現在も病院でおります。
その関係でアアルトコーヒーは庄野一人体制になっております。
メールのご返信や発送が遅くなることをお詫び申し上げます。
本日明日と店は開けております。
が、電話にでることができません。
ご了承くださいませ。
年末にご迷惑をおかけしますが何卒ご了承くださいませ。

昨日まで休んでやがって何やってんだって声が聞こえますが、
おっしゃる通りでございます。
ほんとうにごめんなさい。

庄野、ディズニーリゾートへ行く

3日間、がっつり舞浜で過ごしました。
朝一の飛行機で羽田へ。
そしてバスでディズニーランドへ。
2日目はディズニーシーへ。
いやー、舐めてました。
なんでしょう、この人人人。
日本は景気が良いんだなあと実感しました。

いろいろ勉強になりました。
家族4人が3日間ずっと一緒にいたことが何より大事なことのように思えました。

一番近い人のことが一番わかってないのかもしれない。
わかった気になる、わかってもらってるっていう傲慢な気持は
捨てなきゃダメだな。
何のために人は言葉を持ったのか、よくわかりました。

愛する人と、ずっと一緒に生きていくためなんだ。
一緒にいないとダメだし、言葉にしないとダメだ。
ディズニーリゾートは全然好きじゃんないけれど、
また行くことになるでしょう。
家族が行きたいと言うのなら。

明日からロースターに戻ります。
メールの返信遅くなってごめんなさい。
明日発送がんばります。
明日明後日店開けます。
でもって、がんばって稼いで、またディズニーリゾートに行きます。
子どもたちが望んでいる限りは。

従業員募集のご案内

こんな年の瀬に求人案内です。
おかげさまでアアルトコーヒー、14ｇともたくさんのお客さんに
来ていただいてバタバタさせていただいております。
ゆえに人出が足りません。
もし、下記の条件に合い一緒に働いてくださる人がいらっしゃいましたら
是非ご応募くださいませ。
その際に何が出来るか、何をやりたいか、自己アピールがあると
助かります。
地方都市にある小さな町の小さな店ですが、どうかよろしくお願いします。

①真面目で責任感のある人
②何か出来る人（パン、お菓子などの製造出来る人は大歓迎）
③音楽や本が好きな人
④イベントの立案、実行することが好きな人
⑤人が好きな人
⑥雑貨などの物販が好きな人
⑦梱包などの地味な仕事が苦にならない人
⑧アアルトコーヒー、14ｇが好きな人
⑨老若男女問いません
⑩笑顔な人

もしどれかに当てはまったら履歴書を下記にお送りくださいませ。
選考後こちらからご連絡させていただきます。
（履歴書のご返却はいたしません。ご了承くださいませ）

770-0022　徳島市佐古2番町18－12　aalto coffee 庄野雄治宛て

一緒に面白いことやりましょう！

もっとがんばる、うん、もっとがんばるぞー

妻は前向きだ。
私は後向き。
ふたりでちょうどいい。

妻は賢い。
私は愚かだ。
ふたりでちょうどいい。

彼女に負荷をかけすぎている。
おっさん飲んだくれてるばかりじゃダメだ。
もっとがんばらないと。

なんだこのブログ。
毎日私が書いているのは自分に向かっての言葉。
だからこれでいいんだよね、と自分に聞いてみる。

14ｇの年始年末

大変遅くなりました。
14ｇの年始年末営業のご案内です。

12月28日（月）年内最終営業日　10：00－18：00
12月29、30日　定休日
12月31日、1月1日　臨時休業
1月2日（土）－4日（月）11：00－16：00　庄野夫婦だけでの営業なのでパンはありません。
上記変更になりました。12：00－16：00　庄野ひとり営業になりました（1月1日現在）
1月5、6日　10:00-18:00 パンなし営業になります。
1月7日より通常営業になります。

こんな感じです。
1月2－4日はまさにコーヒー屋になります。
庄野がんばってコーヒー淹れます。
コーヒー豆も販売しています。
アアルトコーヒーは休みになるので、14ｇにコーヒー豆買いにきてくださいね。
ってアアルトコーヒーは12月31日までやってます。
年末年始もよろしくお願いします。

坦々と過ごす日々、それにしてもあたたかい冬だ。

日々を坦々と過ごしているからイベントごとにはとんと疎い。
学生のころから行事が苦手で、先に予定があるというだけで気が重くなるタイプだった。
そんな人がよく旅行会社に10年もいたなあと自分でも感心する。
まったく自分の合ってない仕事を10年やって得たものはたくさんある。
継続は力なりとは思わないけれど、長く続けないと得られないものは確かにあるんだ。

会社員をやめたかったのはこの性格が原因だろう。
もちろん誰とでも仲良く出来るタイプではないから、組織の中にいると
自分のストレス以上に周りの人たちにストレスを与えるなあと思っていたことも
大きな理由だけれど、一番大きな理由は、定年までの未来が見えるってことに
尽きると思うんだ。先のことがわかると気が重くなるタイプだからね。

だからって冒険心なんかない。
日々坦々と生きていっているのだから。
明日やる仕事があるとホッとする。
これって先の予定があるってことだよね。
あいかわらず矛盾しているなわたくし。

何も予定がない生活。
家族が食べていける収入がある生活。
この二つが両立出来ると最高だなあ。
そうなるように今日もコーヒーを焙煎して梱包して店番しましょう。
今日も坦々と。

メリークリスマス！

春に祖母が亡くなってから祖父と一緒にご飯を食べる機会が増えた。
70数年一緒に暮らしていた人がいなくなるというのはどういう感覚なのだろう。
97歳で半分を失うっていうのは想像以上の寂しさなのだろう。
何も出来ないから、出来るだけ一緒に酒を飲むことにしている。

毎日あまりにもやらなければならないことがたくさんあるような気がして
ひとり焦ってバタバタしているのだけれど、よくよく考えてみれば
人の一日なんて働いて食事して眠るだけのことだ。
やらなければならない最低限度のことをもう一度確認することが大切なのかも。

今日もクリスマスイブ、12歳の娘は未だにサンタクロースを信じている。
10才歳の息子ももちろん信じている。
自分はどうだったかなと思いだそうとするのだけれど、私には昔の記憶が殆どない。
なにもかも忘れてしまっている。それでいいんじゃないかなと思う自分がいる。

昔話が出来ないし、未来の話も苦手だ。だといって今を生きるなんて
カッコいいことを思っているわけでもない。
これからもっともっと記憶をなくし、視野も狭くなっていくんだろうな。
加齢、悪くないと思う。痛いところや不具合さえも愛おしい。

相変わらず朝は二日酔い、焙煎して梱包して店番して。
たまった仕事やらなくっちゃならないなって気持だけ焦っている。
こんな毎日が続くといいな。
メリークリスマス、よきクリスマスイブを！

トラブルはどこにだっていつだってあるものだ

旅行会社に10年いて学んだこと。
トラブルはどこにだっていつだってあるってこと。

時間通りに目的地には到着しないし、飛行機はストをする。
台風はやってくるし、酔っぱらったゲストは知らぬうちにトイレに駆け込む。
写真と違うホテルに料理、予約をとってないのにゴルフバックを持ってくる人だっている。
そう、うまく予定通りに行くことなんてないんだ。

人生も同じ。
予定を立てようが立てまいが、明日は来るし明後日も来る。
予定通り行く日もあれば行かない日もある。
ほとんどうまくいかない日ばかりだ。

だからトラブルを起こさないように慎重になるんじゃなくて
なったときにどう対処すればいいかを瞬時に判断できるようになるといい。
人は間違う。大体間違う。
その間違いの蓄積が将来役に立つんだ。

だからいつも心の中にはこの言葉を。
トラブルどこにだっていつだってある、それがどーしたっていうんだよ、楽勝だ。