今日も髪はクルックル

コーヒーロースターの毎日です。

14gはライブカフェ

2015-10-29 08:14:58 | Weblog
実はオープン以来月に1,2度ライブをしていただいてます。
地方都市に住んでいてちょっと辛いなと思うのは、
ライブや展示を見る機会が少ないことです。
だから出来るだけいろんなことをやっていきたいなあと
思っております。
年内2本ございます。
ご都合が合えば是非遊びにいらしてくださいませませ(古い



HARCO Solo Tour 2015「ゴマサバの滝登り」 10&11月編

2015年は6~7月にNHK みんなのうた「ウェイクアップ!パパ!」を書き下ろし、
当時6歳の佐藤徳之丞くんとともに歌唱。同年4月にリリースした5年ぶりのオリジナル・フルアルバム
「ゴマサバと夕顔と空心菜」が、今までの最高傑作との評判を呼んでいる。
同年6月には初の家族向けアルバム「Portable Tunes -for kids&family」をリリースした。

2015.11.01
(日) 徳島 14g HARCO
18:30 Open
19:00 Start
前売 2,700円
当日 3,000円
小学生料金:前売・当日 1,500円
(D代別)
※未就学児童は無料。

<チケット予約>
以下にて予約受付中。
・HARCOのHPにて。
「office@harcolate.com」あてに、件名を『ライブチケット予約』として「御希望日&会場、お名前、枚数、ご連絡先」を明記の上、メールをお送り下さい。チケット引換方法などをこちらから御連絡致します。
・14gにて受付。

※入場順は当日のご来場順になります。
<お問いあわせ> 14g 080-6282-3266( 10:00~18:00 ) 



コトリンゴ Live tour 2015
~雪めぐりとクリスマス~

飛び跳ねるような、そしてあの坂本龍一も驚愕したピアノ演奏、
空気感を含んだ柔らかな歌声で
ポップ・ワールドを描きだす女性シンガー・ソングライター “ コトリンゴ ” の
雪めぐりとクリスマスライブが今年も開催決定!
12月11日(金)@14g
徳島市東新町1-14-2F

開場 19:00 / 開演 19:30
前売 3,500円 / 当日 4,000円 (ドリンク代別途)

[ご予約&お問合わせ]
hitoiro10@gmail.com (ヒトイロ事務局) / 080-6282-3266 (14g )

協力:ヒトイロ

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14gはパン屋さん?

2015-10-28 07:44:48 | Weblog
いまさらですが、14gはオープン以来店内で毎朝パンを焼いてます。
菓子製造業の免許もとっているから、テイクアウトのご利用も可能です。
っていうかパンを買いに来てくださる方がコーヒー豆を買いに
来てくださる方より多いです。
両方買ってくださる方が一番好きです(笑

オーガニックレーズンの自家製酵母を使ったパンはずっしりとして
コーヒーやワインと相性がとてもいいです。
是非一度お試しくださいませ。
でもって全国いろんなところでも販売してくださっているのです。
ちなみに今週末から11月初めまでは下記のようなスケジュールになっております。
お近くのみなさん、是非試しに食べてみてくださいね。
おいしいですよ。

10月30日(金)16:00-
埼玉県越谷市 tete cafeさん

10月31日(土)12:00-
愛媛県今治市 sotosuさん
同日31日16:00-
新宿マルイ内 アンジェラヴィサント新宿店さん

11月1日(日)9:00-
11月3日(火)9:00-
両日香川県豊島てしま秋のパン祭りに参加します。
3日は私たち(ジェネラルのことです。ロースターはお留守番)
も豊島に遊びに行きます。
ぜひパンを食べに、おしゃべりに、といらしてくださいませ。

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最近は、いつも試験前のような気分だ。

2015-10-27 17:02:56 | Weblog
最近政治の本を読んでいる。
46歳にもなってあまりにも世の中のことを知らなさすぎるのも
いかがなものかと思ったからだけれど、読んでびっくり、
自分が想像してた10倍以上私は物事を知らないみたいなのだ。
まがりなりにも法学部卒であるくせに憲法についてのことさえ
ほとんど覚えちゃいない(そもそも知っていたのかってつっこみは無しでひとつ)
お父さんお母さん、高い学費に生活費をごめんなさい。

何かについて話すときは、やはり少なからず物事の輪郭を知らないと話せない。
例えば原発問題にしてもそう、私は知ろうとしていなかったため
何も言うことはできない。雰囲気でやっぱり無い方がいいよなってくらいの
感じだからまったく説得力がない。
そもそも民主主義ってことについても何にもわかっちゃいないのだ。
三権分立だって言われているからそうなんだなあと思っていた。
行政が圧倒的に強いなんて知らなかったんだ。

世の中の仕組みについて考えることは、なにも政治家や学者だけがするものではない。
コーヒー屋のおっさんが考えたっていいんだ。
毎日やることがたくさんあっていっぱいいっぱいなくせに、
どうしても本を読んでいろいろ考えてしまう。
うーん、学生時代のテスト前の時の読書と一緒じゃないか。
進歩しない男だなあ。
だけど知らないないことを知るのはやっぱり良いもんなんだよね。

ってすべてのことを知るっていうのとは全然違うんだけど。
とにかく今知らなければならないことは知ろうと思うんだ。
だからっていろんな締切を延ばしてくださいっていってるんじゃないですよ(笑
いや、笑ってる場合じゃないですね。
仕事します。

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僕が本を出す理由

2015-10-26 08:09:53 | Weblog
全身筋肉痛です。
10歳の息子と同じようにバスケットボールしたせいでしょうか。
普段まったく運動をしないから当然ですよね。
飲んでるばかりではダメですね。
ってまた今日も飲むのでしょうが(笑

明日「誰もいない場所を探している」が全国の書店で発売になります。
昨年の「コーヒーの絵本」から1年ぶりです。
アートワークを大塚いちおさんが担当してくださったおかげで
本としてとてもチャーミングな仕上がりになりました。
素敵なイラストもたくさん描いてくださいました。
読まなくてもいいので是非手にとってみてください。
でもって気が向いたら読んでみてください。

「コーヒーの絵本」を出したときに、もうこれでコーヒーの本はいいやって
思いました。伝えたいことをすべて書かせていただいたからです。
コーヒーを楽しむためにこれは知っててもらいたいなと言うこと、
そう教科書や専門書(そんなものは私には書けません)ではなく、
10年前まではコーヒーのことなど何もしらなかった会社員がコーヒー屋に
なり知りえたわずかな知識を伝えるためには絵本というツールでなければならなかったのだと思います。
しかも平澤まりこさんの圧倒的なイラストのおかげで、以後これ以上の
コーヒーの絵本は出ることがないだろう、そう思い「コーヒーの絵本」という
タイトルになりました。

もうこれ以上のコーヒーの本は自分では作ることが出来ないなと
思ったにもかかわらず、何か本を作りたいという思いがありました。
コーヒー屋のくせに変ですね(笑
子どものころからずっと本を読んで大きくなってきたから
何よりも本に一番の愛着があるのかもしれません。
よく考えると大好きな音楽よりもずっと昔から本は傍らにありました。
本業のかたには失礼を承知で言いますが、コーヒーロースターという本業があるから
良い本が作れるんじゃないかなあと思いあがってました。

だけどそうじゃないんですよね。
本を出していただき限りは最低限赤字にならないように販売しなければならない。
そう出版社は趣味でやってるんじゃないんですから。
作りました、良い本ができました、わーい!じゃダメなんですよね。
今回はコーヒー屋が出した本だけれど、ほとんどコーヒーに関することが書いてありません。
地方で生きる、小商いをする、ということを書いてあるのですが
具体的にこうしたらいい、あーしたらいいっていうことは全く書いてありません。
100人いれば100人のやり方があると思うからです。
私が言いたいのは、夢や希望がなくったって、才能のかけらがなくったって
一生懸命考えて実行すればなんとかなるよ(成功するなんてことは言ってません)
と伝えたかったのです。

自分が若きころ、何も出来ずに斜に構えて生きていました。
でも内心は不安で不安でビクビクしていたんです。
そんな自分に読んでもらいたくて、コツコツ毎日書きました。
伝えられたとは思ってません。
だからこれからもコツコツ書いていくでしょう。
苦しんでくれた昔の自分がいるから今の自分がいる、感謝の気持を持って書いています。

そんなわけで明日出る「誰もいない場所を探している」一家に1冊よろしくお願いします!

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旅に出られる理由

2015-10-25 18:21:23 | Weblog
今日は一日休み。
何にもしないと決めていた。
ビール飲んだり本を読んだり子どもとバスケットボールしたり。
夜は日本シリーズ見ながらウイスキーだな。

明日から1か月全力で参ります。
間違いなく開業以来最大最高の月になると思われます。
本来は体力もあまりなく引きこもりな性格なのです。
だけどいろんなところに行くとやっぱり楽しいんですよね。

だから今日はボーっと過ごす。
妻と娘と息子と犬と。
家でいるのが一番いいな。
帰ってくる場所があるから旅に出られるんだ。

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デメリット、メリット、決めるのは誰?

2015-10-24 16:17:51 | Weblog
バタバタさせてもらってるのに最近本を結構読んでる。
学生の頃の試験前になると積読山からおもむろに本を抜き出し
今読まなければならないという現実逃避を繰り返していた
性根は大人になっても変わらないんだなと苦笑している。

と、漢字比率を上げ、句読点を排し、1文を長くしてみると
賢そうにみえるもんだなあと思う。
最近つくづく日本語って言うのは特殊で面白い言語だなと感じる。
個性や特徴がなく、他の国と比べなければいられない国民性と
内田先生に言われている国民が使っていると思われない言語だ。
こんなに効率が悪く、適当な言語もないだろうな。

あまり日本語の音楽は聴かない。
作業中だったり、何かしているときは絶対だ。
さあ音楽を聴くぞ!って気合いを入れたときに日本語の音楽を聴くようにしている。
どうしても言葉が頭に入ってきてしまうからだ。
英語をはじめ日本語以外の言語をほとんどヒアリング出来ないという
本来ならデメリットである特性が音楽を聴くときに限りメリットになるのだ。

ボーカルも楽器の一部になり音を楽しむことが出来るのはとても幸せなことだ。
英語圏や英語教育に熱心な国に生まれなくて本当によかった。
会社の共通語を英語にするなんていう企業にいたら絶対やめてただろう。
って、そんな会社に入れないか。

デメリット、メリット、決めるのは自分なんだなあとしみじみ思う今日この頃です。

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誰もいない場所には、

2015-10-23 07:55:54 | Weblog
最初は誰かと比較してみたり、誰かを目指したりする。
だけどやっているうちに、そういうことが無くなっていく。
誰かと比べているうちは、どうにもならないんだ。
比べるのは自信がないからだと思う。
最初から自信なんてないから(あるほうが問題だ)真似をしたり比べたりする。
それはとても健全なことだ。
だけど長く続けていると少なからずのお客さんや支援してくれる人がいるはず。
あまりの自信の無さはその人たちにとって失礼だ(傲慢になるのはもっと失礼)
過度な謙虚さは傲慢だ(by田口ランディ)という言葉を常に心している。

何をやりたいかより、何をやるべきか、だと思うんだ。
そしてそれはきっとどこにも無いものだから不安なんだ。
どこかにあるならその通りすればいい。
不安になんかならない。
ひとりぼっち荒れ地を耕すというのは不安だけれど、誰かと比べることも出来ないし
誰かを目指すことも出来ないんだ。
って言っても、オレ何やってんだろうなって思っちゃうよね。
だけど信じてみるしかないんだよなあ。
怖いけどね。

私は何の才能もないから、常にビクビクしながら生きている。
同じようなことをやっている人がいると、すぐに諦める。
はなっから勝てる気がしないから。
いつも誰もいないところを探している。
でも誰もいないなあと思っていた場所には、素敵な人たちがいたんだ。
世の中そんなに捨てたもんじゃないんだよなあ。

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頭と心に負担をかけすぎているから間違うんじゃないのかしら。

2015-10-22 09:56:58 | Weblog
祖父は飲むと戦争の話をする。
決まって桂林の話。
勝てるわけないとわかっていたと言うのだけれど
その話を楽しそうにする。
戦争はもちろん悪だ。
だけど彼の人生を否定することが私には出来ない。

人は間違う。
間違いとわかっていても、生きていくためには従う。
正しいと思っていることが間違っているときもある。
そう考えれば、人の選択はだいたい間違っているのかもしれない。
だから何度も確認するようにしている。
それでも間違うことはあるんだけれどね。

足で立っているという意識がない。
手を使っているという意識も少ない。
頭と心だけで生きているような気がする。
足で立ってるんだって意識をしよう。
手を使ってるんだって意識をしよう。
頭と心の負担を軽くしようと思っている。


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水を撒く

2015-10-21 08:47:19 | Weblog
実家の庭には、柿、酢橘、枇杷などの食べられる木が植わっていた。
金木犀や薔薇や水仙などの季節により香る草木もあった。
夏場ともなれば祖父が水を撒いていた。

最近雨が降らず良い天気が続いている。
だけど良い天気って思うのは人だけなのかもしれない。
喉が渇いたんだ水をくれよ、草木はそう言っているかのように枯れ始める。

小さな庭に水を撒く。
いつかは実家の大きな庭にも水を撒きに通うのだろう。
効率では考えない。受け継がれてきたものを受け入れたいと思う。

そこに意味を見出そうとする必要もないし、そもそも意味などないのかもしれない。
祖父母が苦労して働いて作った庭。
その草木に水を撒くことに意味など必要はないんだ。

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感謝、確信、未来

2015-10-20 17:48:01 | Weblog
みなさんお元気でしょうか?
私は昨夜も3時まで飲んでいました。
無駄に元気です。

土曜日は鎌倉、日曜日は荻窪、月曜日は富ヶ谷。
いつもの場所、はじめての場所。
たくさんの人たちに会えて、もうなんだかね、胸いっぱいになった4日感でした。
来てくださった方々、サポートしてくださった方々、お付き合いいただいた
すべての人に感謝しております。

何かを返さないといけないなあと思ってます。
アアルトコーヒーを飲んでいますと胸を張って言ってもらえるようなコーヒーを作り、
庄野雄治の本を読んでますと言っても笑われない本を作っていきます。
コーヒーと本と音楽と。
そうやってはじめたアアルトコーヒー。
10年やってきてやっとスタート地点にたったような気がしています。
手足の使い方、呼吸の仕方、自分のイメージ通りのことを具現化するための
技術や思考を得るために10年が必要だったんだと痛感してます。

すぐには何もできない。
だけど信じてやり続けているときっとどうにかなる。
昔は疑心暗鬼だたけれど、今はそうだと確信をもってます。

これからも続けていきますね。
どこに向かっているのでしょう。
未来は見えないから楽しんですよね。

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