「海辺の町の暮らし時間」

5月29日（金）午後から30日（土）の夕方18時まで
14gで開催いたします。

ちいさな海辺の町から、ちいさな海辺の町に、
気持の良いものがやってくる日、です。

29日（金）18:30開始でお話会があります。
テーマ「ここちよい場とは、暮らしとは、町とは」
広瀬裕子さんと吉村和美さんと庄野雄治が、ゆるりとお話させていただきます。
いろんな場所に住んだり、生まれた場所に留まったり。
大きな町で住んだり、小さな町で住んだり。
会社員もやったし、フリーランスも。
そんな話を。
会費1,500円　要予約　14g@aaltocoffee.com　または店頭でお願いします。


参加してくださるのは

広瀬裕子さん　紅茶を淹れてくださいます。

吉村和美さん　器を持ってきてくださいます。

toricotの赤城美知子さん　お菓子を持ってきてくださいます。
http://www.toricot.com

高砂隆太郎くん　ボサノヴァを演奏してくださいます。

以上のみなさんが在店予定です。

cafe vivement dimanche（コーヒー豆）

fabric camp(カディ・カディ洋服）

伊織（今治タオル）

letter（紙の手仕事）

など　
まだ出てくださる方、増えそうです。
確定次第アナウンスしますね。


それにしても、なんだか良いイベントだなあって書きながらニヤニヤしています。
気持悪い45才ですが、イベントは絶対に気持良くなりますね。
是非ご予定しておいてくださーい。

ダラダラ生きていきたい

ずっとダラダラ生きてきた。
ここ何年かの働きっぷりは、まるで別人のようだ。
って他人事みたいに思っている。
もともと働くのは嫌いではない。
案外真面目なのだ。
だけど、したい事がない性分なため、自分から何かをするってことがなかった。
だからひたすらダラダラした生活を送ってた。

今は仕事のお声掛けをたくさんいただけているので、バタバタとさせてもらっている。
のんきに構えられない性分のため、いつもセカセカ焦っている。
ダラダラ生きていたのに、あれって感じ。
オレこんな人だったけ。
「まあ、こんなことがいつまでも続くわけないから、お声掛けいただいてる
間は全力で生きてみようかな」って妻に言ったら、
「全力で生きない人の意味がわからない」と真顔で言われた。
こんな二人が結婚生活を長く続けているなんて、世界は不思議で溢れてるんだ。

「50が来たら、好きなことしてダラダラ生きるんだ」ってよく言うんだけど、
「趣味ないじゃん」って言われて終わる。
確かにそうだ。
今趣味ない人が急に何かに打ち込められるわけがない。
ならば、いけるとこまでがんばってみようかな、なんて柄にもなく
前向きな自分がいたりする。
まあ、ダメになったら、ダラダラすればいいんだもんな。

あ～　でも毎日もっとダラダラしたいなあ。。

情報は命

情報が命、らしい。

本を見てもインターネットを見ても情報ばかり。
この世のことでわからないものは無いんじゃないかなあと思ってしまう。
CDだってたくさん曲が入ってるし、本屋には眩暈がするくらいの本がある。
だけど欲しいものはそんなにない。
ありすぎるのは、ないのと同じだ。

選択肢は少ないほうがいいな。
広く浅くより狭く深く。
同じことを繰り返しすることにより精度が上がる。
平均値をならしたって生きていくのは難しい。
なにかひとつ抜けていれば、食べていけるんだ。

情報は大切だ。
自分にとって有益な情報を手にいれる方法が大切だってこと。
溢れる情報を取捨選択する能力を手にいれるためには、
経験を積むしかない。
それは本やインターネットの誰かの経験を読んだって手にはいらないんだ。

町へ出よう。
旅に出よう。
人と会って話をしよう。
同じ間違いを何度も何度も繰り返そう。
その蓄積が自分の情報となるんだ。

経験に基づく情報は命だ。

ボーダーは着ない

ファッションに興味がない。
ジーパン履いてTシャツ着てればそれでいい。
だけど、着たくない服って言うのはある。
しかもたくさん。
柄物シャツやボーダーのカットソー。
似合わないから。

自営業者は、こういうことを言わないほうがいい。
だけど言うのは、私はこんな人ですっていうのを知って欲しいから。
単なる好みの話、私が苦手なものを、好む人のことを
好きになったり嫌いになったりするほど幼稚ではない。
好みは、みんな違うんだから、むしろ、自分が理解できない人にこそ興味がわく。
妻なんてエイリアンだもんな。
妻から見れば私がエイリアンだ。

デメリットしかないけれど、言う。
私はボーダーは着ない。
ボーダーを着ている自分が好きじゃないから。

この感覚をわかってくれる人たちがいるから
幸せな毎日を過ごさせてもらっている。
ボーダーの服を作っている友人のことが大好きだ。
だけど私はボーダーの服を着ることはない。

すごく大切なことを言っているように思うんだけれど、
うまく伝えることが出来てないっていうのが自分でわかるからもどかしいな。

5月3,4日は三河安城でお会いしましょう

5月3，4日は三河安城の「くらしのものがたり」さんでコーヒーを
淹れさせていただきます。
アアルトブレンドとアルヴァーブレンドを販売していただいているので
この2種はもちろん、4月よりオリジナルブレンドを作らせていただいたので
そちらも淹れさせていただこうと思っております。
GWの真っただ中ですが、近くから遠くからお見えくださいませ。
初めての場所で私も楽しみです～
詳細はこちらをご覧くださいませ。

http://kuramise.net/blog/event/002267.html
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いい香りのするお知らせです。

まもなく迎える暮らしのお店５周年を記念しまして、５月３日（日）・４日（月）の２日間、

くらしのものがたりにて長くお付き合いさせていただいています、徳島県のアアルトコーヒーの焙煎人・庄野雄治さんにお越し

いただき、１杯ずつ、ハンドドリップで淹れていただく限定カフェをＯＰＥＮいたします！

さらに、定番のブレンドに加え、５周年を記念して、くらしのものがたりのためだけにつくっていただく
「くらしのものがたり限定オリジナルブレンド」も発売いたします！

このとっても貴重な機会に、ぜひ、いらしてくださいね。

コーヒー好きなお友達と飲み比べたり　　コーヒーについてもっと知りたいという方も

きっと、ていねいで贅沢な時間になると思います。皆さまのご来店をお待ちしております！

場所：暮らしのお店内　気持ちのいい木の家　io
日時：５月３日(日）　１４：００～１８：００
５月４日(月）　１１：００～１６：００

光があつまり風の吹く町で

光がきれいだ。
毎日。
太陽がたくさんある町に生まれて生きている幸せ。
なにごとにも代えがたい。
風が吹く。
気持よく首元を抜けていく。
湿度のないこの季節は天国に一番近いような気がする。
イメージだけど。
イメージする。
イメージすることを忘れそうになる時がある。
余裕がないんだ。
そんな時は空を見上げて深呼吸。
体の中にキレイものが入ってくる。

光が多く風が吹く町でこれからも生きていく。
愛する人たちと一緒にね。

エスケイプだ

なんでもある店には、なんにもない。
いろんな人と知り合いだっていう人は、誰とも仲良くはない。
なにかがある店でないと続かないし、信用できる人がいないと生きていくのは困難だ。
なにを生業として、誰と生きていくか。
結局それしかないんだ。

仕事っていうのはお金を稼ぐっていうのはもちろん、誰かの役に立つことだと思う。
人々が誰かの役に立つことをしていれば、社会は成り立つ。
だけどなんだかね、自分のことだけ考えている人が多いような気がする。
もちろん若き日の私もそんな人だったんだけれど。
でもね、歳をとるとやっぱりそうじゃいけないんだ。

順番だ。
若い人は未熟。だけど、情熱や体力がある。
それでいい。失敗を繰り返し、視野が広がるんだ。
一番怖いのは、失敗をせずに正義を振りかざして生きてきた正しい大人だ。
視野が狭いまま大人になってしまった悲しみ。

若い人と話をするようにしている。
みんなしっかりしている。
未来は、きっと大丈夫なような気がする。
あとは私たち大人がもっとキチンとしなければならない。
とにかく、みんなと同じとか、友達をたくさんつくりましょうなんていう、思想からはエスケイプしようぜ。

4月25日26日は徳島と京都に行こう

明日25日から14gで「シャツと鞄2015春夏　予約・販売会」がはじまります。
25，26日はAIR ROOM PRODUCTSのカモさんと、Ko'da-styleのコウダさんが
在店してくださいます。ご相談する絶好の機会です。
是非お見えくださいませ。

でもってアアルトコーヒーは25日は12:00-18:00の通常営業、26日は定休日になってます。
社長が店番してるので、遊びに来てくださーい。

でもって私は去年に続いて、京都ふるどおぐ市に出店しております。
気持のよい場所でコーヒー淹れられる幸せなイベントなんです。
盟友デルベアさんとおっさんふたりでお待ちしております。
冷やかしにお見えください。

なにはともわれ、いい天気。
それだけで幸せな気分になりますよね。
やっぱり太陽はスゴイやつです。

相反することのように見えるけれど、本当は同じことなのかもしれない。

毎日同じことを繰り返す中で知らぬうちに何かを掴む。
それが大切なことだっていうのが10年やって来て分かった。
これからもそうやって生きていく。
そうすれば私のコーヒーはもっと強度を増すように思う。

それとは反対に何か新しいものを作りたいと思える気持が出てきた。
だからイベントのたびに新しいブレンドを作っている。
これがとても楽しい。
って言えばなんだか能動的だけれど、最近続いて何軒かのお店の
オリジナルブレンド作りを頼まれて、挑戦させていただいたからだ。
苦悩したのだけれど、どれも楽しかった。
普段使ってない脳の部分が歓喜を上げているのが分った。
それと繰り返しの毎日の中で体が覚えている感覚も熱を持っていた。
今だから出来る。私にだって出来る。
10年やってはじめてそう言える、仄かな自信が生まれた。

なんの自信もなくったって、続けていればどうにかなる。
続けなければ見えないことはたくさんある。
だからもっともっと続けようと思っている。

そのタイミングで

思いついたら喋りたいタイプだ。
聞いて欲しくて相手の話を聞いてなかったりする。
これってやっぱりダメだよねと思い、一度自分の中で留める訓練をした。
って、我慢を覚えたってだけのことなんだけどね。

タイミングってやっぱり重要だ。
会わないなあって思っていた人と、ひょんなきっかけで会ったりするし、
音楽や本もそうだし、お店だってそう。
今このタイミングで出会えたから、良さがわかったり、心に響いたりするってことがよくあるんだ。

言葉もそう。
今これを言って良いか悪いかを考える。
すなわち人を思いやる感情を持つということ。
想像力も観察力も必要だし、なにより相手に対する興味、そう愛情が必要になるんだ。

まだ何も出来てないし、何をしていいか分らないなら、まだなんだ。
きっと来る、そのタイミングがわかる人にならないといけない。
そのために、たくさん勉強して、たくさん遊んで、たくさん仕事して、感度を上げよう。
今度は何と出会えるんだろう。楽しみだ。